鼻づまりが慢性化してからといぅもの、ず~っと味覚と嗅覚がにぶい。これがけっこうキツいのだ。行列のできるラーメン屋さんにいっても、味がよくわからない。お寿司だとわさびのツ~ンはわかるけどあとは想像で食べる。上司の車に乗せてもらったとき、タバコくさくて同僚が酔うくらいだが私はわからない。四年前からたまに味がわからなくなることがあって、今年はほとんどわからない方が多かった。先日見舞いにきた息子や嫁さんからもらったお菓子を食べたとき、「お?味がわかるぞ!うっすらだが…」と口の中にサッポロポテトバーベキューやうなぎパイの味がかすかに広がった。 味なんてわかって当たり前だろうが、その当たり前が当たり前じゃなかったのでとてもよろこばしい。味覚が完全に戻った日にゃあ、最初に何食べようかな。さぞおいしく感じることであろう。ちなみに今までのおいしいベストは富士登山で食べた「魚肉ソーセージ」である。