
子供の頃から物を大切にする性格のお陰で
ホームオーディオを始め生活アイテムなどは
30年以上使用している物が多く
シャリオグランディスも20年ほどお世話になりました
物を長持ちさせたければ大事に扱いなさい!
両親から教えてもらった事です
あるボランティアでサッカーを教える機会があって
試合の後 子供達にお菓子を買ってあげると
中身のチョコレートを一口食べてはゴミ箱に ポイ捨て
オマケのシールがお目当ての様で
中にはダブったシールごとポイ捨てしている子供達がいて
思わず私は 食べ物を粗末にしては駄目だと叱ったものでした
シール目当てに中身は捨てる
所有者が何しても構わないんじゃねえ?
なんて日頃からそんな精神でサッカーをしても
結果を出せる訳がない!
徹底的にスポーツマンシップを叩き込んでやりました
カーオーディオでDIYをしている方達にも似た様な人がいて
オーディオのリユース品やネット販売の模造品を購入しては
改造します! と意気込み 音源を作るのですが
短期間で 壊れてしまったー を繰り返す
リユース品の墓守人 私的産業廃棄物製造マシーン化としている
コスパの良い音源を目指していながら
コスパ度外視で 良い成果を得られない二重苦に陥っている
いやいや 音源を作るプロセスに意義があり 結果には拘らないのを美徳としているのであれば オーディオの美学とは関係ないものだろう
DIYの音源は行き当たりばったり
結果が得られなければ 総当たりのプロセスになる
そして永遠に繰り返す
物作りには材料を吟味する能力が必要
メーカー品であっても検査で(ロット落ち)したものが
非正規ルートでネット通販には安値でゴロゴロしている(秋葉にも)
それを見た目では判別不可能
それを安価だと喜んで使用しても
オーディオの音としては良い方向には反映しないだろう
音源を作ったけど 気に入らないので壊す
人の音源は聴かないし
自身の音源は人に聴かせない
はったりの効いた方もいらっしゃる
はったりより出音が肝心ですよ
創造と破壊の美学はオーディオの世界には必要なのか
その美学でカーオーディオ初心者を諭しなさい
大手商社の営業進捗会議にて
なかなか結果が得られないベテラン営業マンの営業プロセスなど
聞き飽きているし 見飽きている
もうそろそろ結果を出さないとね
前回は 位相管理や音像定位度外視のパワーで押し切る方達のお話しを
しましたが 同じホームオーディオのパーツを使いながら
パワーよりHIFI寄りのDIY音源を目指している派もいらっしゃる
位相管理もそこそこで音色の深みや音像口径を大事にしていて
ホームオーディオの再現度を重視している事が分かる
大容量コンデンサーの座った音像
聴き疲れしない空間表現力
素晴らしいサウンドとして試聴するには後部座席の真ん中が
ベストのリスニングポジションと言える
只し運転席のリスニングポジションだとステージングが厳しい
それで一工夫されていているのがマッチングしたソースの選択
微妙な位相ズレが気にならないアルバムの選択
ステージングが気にならないアルバムの選択となる
三つの弦をハンマーで叩くピアノ曲
小編成のストリングス曲
エンヤなどの多重録音など
位相成分がメインになっている曲
交響曲は管楽器やティンパニなどで位相ズレが分かってしまう
打ち込みやジャズトリオ
ライブ作品
ステージングや楽器の位置が想定し難い曲 (例えばブロンボとか)
そして音数の極めて少ない曲
女性ヴォーカルが真ん中にオンするジャズアルバム等は御法度な選択になる
人間の感受性は重力に対し常に平衡感覚を保とうとするし
そういった器官を使っている
音の世界もそのファクターの一つで偏重心なサウンドには違和感を
感じてしまう
少なくとも違和感を感じにくい曲を選択するのは懸命な聴かせ方なのだが
果たして貴方が愛聴しているアーティストの曲なのか?
好きな音楽を聴く事がオーディオの喜び
そこにサウンド上の都合で制限が発生するのであれば
自己都合音源による不都合な音楽の楽しみにしかならない
DSPオーディオに対してのコンプレックスが
潜在意識にあるのなら 運転席でのステージングを構築して
音楽を選ばない音源にした方が懸命な選択と言える
TAは位相を可変させる機能という捉え方
パッシブネットワークでも実現可能ではないでしょうか
オーディオIQの高い方達なら試してみたら
Posted at 2021/12/13 17:00:26 | |
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