
3月11日の朝を迎えました。今年も穏やかな天候に恵まれこれから宮城から福島の伝承館に向けて出発しようと思います
その前に昨日見学できなかった山元町に立ち寄ります
行くぜ東北 2025 「誰かのために、何かのために続けたい事」
14年経っても未だにテレビに取り上げてくれる事は個人的にとても有り難いと感じるようになりました
寄付の意味も含め入場料金を支払いたかったのですが、この日は無料解放となっておりました
震災前この辺りはのんびりとしたとても良い町だったと仰っておられました。校舎の入り口からずっと案内して下さったこちらの方の説明で多くの事を学びました
校舎2階
案内をして下さるほとんどの方がこの学校の卒業生であったり山元町の人達です。案内の最中に突然クイズを出された時は少し驚きましたがこの場の雰囲気を和ませる為の唯一の気遣いだと感じました
不思議な話という事でもありませんが「今日はどちらから?」と聞かれ「群馬です」と答えたら当時の校長先生も震災の1年前に群馬からこちらの小学校に来たと聞かされた時は驚きましたね
ビデオ観賞が終わると震災当日90名の児童や先生が避難していた屋根裏へと案内されました
こちらの場所は撮影NGなので画像はHPからお借り致しました。凍えるような寒さと不安な夜を過ごした場所です
案内の途中でしたが時間の都合でここで失礼させて頂きました。ありがとうございました
津波の恐怖
⭕印は90名が避難した屋根裏です。津波がすぐ下まで迫っていた事を想像するとかさ上げが功を奏したと言えます
山元町はイチゴがとても有名ですが夏は向日葵畑を一目見ようと多くの観光客で賑わう町でもあります。私もいつかみんなで見に来たいなぁ
福島県相馬市「浜の駅 松川浦」に到着。みんな来てますね
「ユウナ」さん
「のっち」さん
「仙台のヒロユキ」さん
「蟹江龍三」さん
皆さん本日はどうぞよろしくお願い致します
おっと、早速お土産を頂いちゃいました🤭
ありがとうございます🥹
12月に会ったばかりとはいえ、やっぱり再会すると嬉しいよね
あっ、私のお土産はまたぺヤングっす😅ヒロユキさんここに置いとくから落とさないでね(*≧∀≦*)
昼食はこちらで頂きます
相馬に来たら「たこ八」さんというくらいの有名店ですね
ああ、このブログ長いですよね?もう少し続くので料理の詳細は省略させて頂きますね💦
そう私は「喰い溜め」という名の嘘をついて「甘エビ丼」と「ホッキ天丼」を注文しました
従って東北に来ると太るという都市伝説は紛れもない真実です🤣🤣
そして食後はHave a Ice Dayって最高かよ(((*≧艸≦)ププッ
「相馬市 伝承鎮魂祈念館」
千羽は居ないけど・・・ってのっちさんの職場の皆さんが
これには言葉では言い表せない程の感動がありました。「繋がる」ってこういう事だと思うんです。職場の皆さんありがとうございます
伝承館の方も快く受け取って下さり館内に飾って頂きました。ありがとうございます
今年も兵庫県の小学生から暖かいメッセージが届いておりました。神戸も阪神淡路大震災が発生してから30年です。その時の痛みを知っているからこそ東北の人に対して思い遣れるんだと感じました
14時46分になりました。この場に来られなかった皆さんの想いも一緒に1分間の黙祷を捧げました
「ボランティアの方ですか?ちょっと手伝って貰えます?」
違いますって言うのも変だし「はい。喜んで」
ひとりひとりの祈り
どうか伝わりますように
今年も手を合わせる事が叶って良かったです
その後浜の駅に戻り2時間くらいいろんな話をしてました。時間的にそろそろ解散かな
その時誰かがこう呟いた。松川浦大橋のライトアップ見ようよ
うわぁ・・・こんなん素敵すぎるやん🥹
てか、なんでお前だけライトが点いてないんだよ?って(´・ω・`)
そうなんですよ。私のフォグが眩しかったらしくみんなに迷惑をかけておりました
だからみんなから離れひとり撮影会してました( *´・ω)/(;д; )ううう
自分でもイジけてるのか黄昏ているのかよく分からなかった空白のひとときでした😅あはは
話は変わりますが、東北のみん友さん達と集まる際に私はいつもみんなの動向を遠くから見ている事が多々あります。その際いつも笑顔の絶えない場面が多い訳ですが実は度々参加して下さるみん友さんのほとんどが実際に被災に遭われているんですよね
14年前のあの日、津波から必死に逃げた方、任務として人命救助をされた方、友人やご親戚を亡くされた方と様々な境遇に遭ってしまいました
そんな事があっても私が毎年東北を訪れる際はいつも暖かい気持ちで向かい受けてくれます。皆さんもテレビなどで耳にした事があると思いますが「逆に元気を貰った」というのは東北の人達のお人柄なんだと感じます
このみんカラで気の合う東北のみん友さん達と出会え今日に到る訳ですが、昔は綺麗事のように聞こえた言葉も今では全てが肯定されます。どこの地域があれこれという事は存在しませんが、この素晴らしい仲間達といつまでもずっとお付き合いをしていけたら良いなぁと切に願っております
また再会できるその時まで
ありがとうございました
来年もまたこの場所で
おわり
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2025/03/20 18:45:29