
ダイハツ タフト
ダイハツから発売されたクロスオーバーSUV。
「スカイフィールトップ」と呼ばれる、いわゆるサンルーフが標準で装備されていると言うことで、どんなモノかと見に行ってきた。
スクエアな外観は、程よい「無骨感」があって好印象。メッキパックやホワイトパックと言った、オプションパックの組み合わせで印象が大きく変わるので、気軽にカスタマイズ出来そう。
ディーラーで少し話を聞いたあと、早速試乗へと出掛ける事となったのだが、セールスさんが乗り込む気配なし。
独りで行っちゃっていいのか!
それならばと、直ぐに峠道へと向かい走らせてみる。
今や当たり前になった「4WD ターボ」で、登坂道もラクラク走ってくれる。ソコソコのスピードでも直進安定性は保たれる。0スタートからの加速感は力強く、優秀だと思える。
足回りは硬めに設定されており、浮ついた感じはないが、ロールの抑えは甘くタイトなカーブが続くとバタバタした印象になる。このあたりは、最低地上高の高さも関係してるのかなぁ〜
なんて、もっともらしい事を書いてるけど(笑)
あくまでも、ちょっと試乗した素人の個人的な感想だからね(笑)
このカテゴリーの軽自動車に、何を求めるか?
って言う事だよね。
少し硬めの足回りでふわふわ感もなく、クルマのキャラに合った味付けがうまく出来てる感じで、普通に乗ってたら「クロスオーバーSUVを乗りこなしてるぜ!」と言う気にさせてくれる、秀逸な足回りだと思う。
いよいよ「スカイフィールトップ」

開放感はバツグン!(に感じられるww)
地上高を稼いだ分、室内高は犠牲になっている訳で、着座した時にはルーフからの圧迫感が結構ある。また、直立したフロントガラスは、縦方向に短く、視界にも圧迫感がある。
そこでシェードを開けると、一気に開放された気になる。
真夏日を迎えたこの日も、お日様は結構な勢いで照りつけてくれてる。
それでも、スーパーUV&IRカットを謳うルーフのお陰で、それ程暑くは感じない。所詮、20分程度の試乗での感想に過ぎないが・・・

後席は恩恵が薄いか?
スカイフィールトップ。
そうなんですよ。
後席はファブリックの質感からして、明らかに前席からの見劣りがする。
前後のスライドもなく、リクライニングも無し。
これは「Back Pack Style」と言うコンセプトが基になっている。
要するに「フロントは人(Crew Space)、リアはマルチ(Flexible Space)に使う」から、後席は濡れても安心で汚れ落ちの良い素材で簡素にする。その分、貨物スペースを充実させたよ。
的な感じらしい。

ハスラーとの差別化を出しつつ、ジムニー程は振り切れてはいない。
趣味性は強調できて、個別性も出しやすくしたけど、普段使いにも困らないよ〜。
うちのように、
妻→見た目にカワイイ 普段使いに困らないクルマ
俺→どうせ乗るならチョット個性的な車がイイ
と言う家庭の事情をうまく吸い上げてくれそうなクルマ
俗に「中途半端」とか言われる車になるか?
うまくニーズを捉えた車になるか?
楽しみなTAFT
Posted at 2020/08/10 12:55:30 | |
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