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LFPのことがわかる動画　音声が出ます。

上記の動画の要約です。
リチウムイオンバッテリは、正極・負極の素材が性能に直結している。

正極の素材による分類は以下の通り
　NMC ニッケル　マンガン　コバルト
　NCA　ニッケル　コバルト　アルミ
　LFP　リチウム　鉄　リン

LFPのメリット・・・燃えにくいため安全。安い。コバルトを使っていない。

コバルトの原産国は、コンゴ民主共和国が最も多いが、採掘に子供が労働させられるといった問題が
指摘されている。
そのため、コバルトフリー（コバルトを使わないようにする動き）という考え方が大きくなっていきている。

LFPのデメリット・・・エネルギー密度が低い。
しかしながら、近年の研究により、Cell to Packという詰め込み方でそのデメリットを小さくしてきている。
従来のものは、Cellから一旦Moduleという単位で構成し、そのModuleの集まりがPackとなっていたのに対し、
新技術は、CellからダイレクトにPackを構成するもの。それにより、密度を高めることに成功。

現在開発中の技術によると
自己発熱型のニッケル箔を内蔵することにより、バッテリを60度にあたためることが可能となり。
冬でも性能を落とすことがなくなる。


先日のID.3の炎上は何のタイブかは不明があるが、LGエナジーソリューション製は避けた方が良い。
購入検討時は、バッテリのタイプをチェックすべきである。
その一方で、今後LFPは増えていくものと推察される。