続きです。
蚊に刺されてしまった時はどうするか?
いろいろな説が有ります。塩付けてスリスリするとか、爪でバッテン付けるとか、セロハンテープを貼るとか??、当然ムヒみたいなものを塗るとか、氷とかで冷やすとか。
でも、そんなことをしても痒みや痛みを瞬間的に無くすことは出来ません。
下手に夜寝ている時に手の指などを刺されてしまったりなんかすると、痛痒くて眠ることなど出来なくなります。
で、どうするかです。
僕のやっているのは、加熱するです。
ネットで検索していただくと、冷やすと良いと言う話も多いです。
でも僕の経験上では、例えば氷で冷やしてもあまりの冷たさに氷を外すとまた痒くなる⇒また冷やすの繰り返しとなります。
しまいには凍傷になります!! なりました!!
蚊が血を吸う為に人を刺す時に、まず、人の身体の中へ唾液を送り込みます。
この唾液に、皮膚がアレルギー反応を起こします。皮膚の中からヒスタミンというタンパク質が出てきて、それが、かゆみを感じる神経を刺激するからかゆくなります。
蚊用の市販の塗り薬には抗ヒスタミン物質が含まれており、これによってかゆみや炎症を抑えています。でも、即効性は無いですね。
医者にもらった薬でさえも!!
①約50℃に加熱することによりヒスタミン(タンパク質)が分解されると言う説(嘘らしい)
②ヒスタミンの大量分泌が、血管を広げて血流を増やす働きがあり、これにより痒みを感じているので、血流量を抑えるために約50℃に加熱すると言う説
つまり、血流を下げればかゆみは抑制されると言うことらしいです。
※なんで約50℃に加熱すると血流量が抑えられるのかは個人的にはよく分からないです。
③真逆ですが、血流量を増やして、散らす事によって、かゆみを抑制する
⇒僕はこれが正解では無いのかと思っています。ちなみに中途半端に温めると余計痒くなることが有ります。
全てが加熱温度目安は約50℃となっています。多分これ以上だと確実に火傷するからでは無いからだと思われます。
⇒人がやけどする温度は45度以上。 45度の低音なら1時間、70度以上の高温なら1秒で皮膚組織の破壊が始まるといわれています。
体温より少し高い程度の低温のやけどは皮下組織で損傷が起こってきます。温度として、60℃で1分間、50℃で3分間、42℃で6時間、接触している皮膚の部分の組織にやけどが起こると言われ・・・
④ひょっとしたら軽い火傷を起こすことによって、痒みや腫れを抑えているのかも知れません。
やり方としては、刺されてぷくっとなっている所にお湯をかける、蒸しタオル、湯煎で温めたスプーンを押し当てる、100円ライターをしばらく着火しておくと金属部分が熱くなるのでこの部分を押し当てる、
火のついたタバコを近づける等の方法が有ります。
お灸も効果有ると言う説も有ります。
でも、上記の様な方法だと温度コントロールが非常に難しくて、温度が低すぎて効かないかあっという間に火傷します。 火傷しました!! かゆみは無くなりますが・・・
と言うことで専用の器具が有ります。 基本的にはスイッチを入れるとメタル部分が加熱されるので、刺された部分に押し当てるという使い方になります。
いろいろな種類が有ります。温度設定が複数有る物、乾電池式の物、USB充電の物、加熱するだけでは無く、振動もするもの。(振動させるとさらに効果が有るとか?)
Aliexpressで安いものは200円位から高いもので2,500円位の物まで有ります。アマゾンジャパンでも売っています。高いですが。
僕の持っているものは、乾電池(単三2本)式で、温度が4段階に設定出来るものです。(振動無しだと思います!) 、一定時間(約60秒)で勝手に切れます。
ひょとしたら一定時間の中で、温度上昇と温度カットを繰り返しているのかも知れません。 1,500円位でした。
非常に効果が有ります。 痒くてぷくっとなっていてもあっという間にぷくっとなったのが無くなって、かゆみが無くなります。
一応10秒で効くとされていますが、僕は下から2段階目で切れるまでやっています。
まだちょっと痒いなと思ったら何回か繰り返せば、かゆみ無くなります。翌日とかに痒みがぶり返してもまた使えばOKです。
最強温度だと(個人的には)約1分を2~3回連続で使うと分かりやすく火傷します。 かゆみは無くなりますが・・・
4才未満には使わないで下さいと書いて有るものと、赤ちゃんでも使えますと書いて有るものが有ります。
お使いになる方は自己責任でお願いしますね。
Posted at 2020/06/03 01:10:50 | |
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