早いもので、今年も残り2週間ほどです。平成最後の12月。年末年始に向けていろいろと慌ただしくなってきました。
我が家(私)の年末恒例行事なんですが、10年以上続けている貯金箱の清算です。この豚君貯金箱も年季が入ってきました。つり銭でもらった1円や10円を貯金箱に貯めて、年末に出して両替することにしているのですが、塵も積もればで、毎年8000円~10000円ほどになります。
今年もいっぱいになって重たくなった貯金箱から小銭を回収。結構貯まっています。♪
いつもはしないのですが、今年は10円硬貨を年代で仕分けてみました。思った以上に「昭和」の硬貨は現役で流通していますね。昭和だけで2860円もありました。

今年一番古いのは昭和29年発行の10円硬貨。もちろん縁にギザギザのある「通称ギザ10」です。
ちょっと前まではわりと見つかったんですが、最近はさすがにレア度が増してきました。今日も見つかったのはたった1枚です。早速、貴重な「ギザ10コレクション」に加えました。

コレクターの間で価値のある「エラー硬貨」や特定の年に発行されたいわゆる「特年硬貨」は、さすがにレア度マックスですね。いままで一度も見たことがありません。
それでも感慨深かったのはこの昭和64年と平成元年発行の硬貨です。これはこれで、時代の証人として取っておきます。
しかし、ちょっと残念だった(というか腹が立った)のは、銀行で入金する際に手数料を取られたことです。自分のお金を自分の口座に入金するのに手数料がかかるというのは、どう考えても納得しかねます。おまけに、手数料が枚数に比例するので決して安くない!貯金箱の中には1円~10円硬貨が1000枚以上あったのですが、手数料がなんと1080円!(しかも消費税込み!)12%も目減りした計算になります。もし全部1円硬貨だったら、手数料で飛んでしまいます。恐ろしいことです。
まあ、これも「時代」なんでしょうかね。なんとも世知辛くなったものです。いっそ、小銭がなくなるように今後は買い物はすべて「キャッシュレス決済」にしたくなりました。
なんだかなぁ~~~。。。
神社のお賽銭や、募金などでは大量の硬貨が集まるのですが、これ、銀行に預ける際に銀行は手数料を取るっていうことですよね?おそらく手数料だけで10万円単位になりそうです。
毎年夏に恒例のテレビ局の某チャリティー番組で、小学生が一生懸命ペットボトルに集めた1円硬貨を募金したりしていますが、あれも銀行に入金する際に「手数料」の一部になるのかと思うと、募金やお賽銭をする気がしなくなりました。
Posted at 2018/12/14 19:06:06 | |
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