先日4枚のドアに取り付けたLEDテープライトですが、スイッチでのON/OFFではなく、ドア開閉と開錠に連動するルームランプとシンクロさせたらより便利なので、配線をやり直しました。
今回はルームランプから電源を含めて全ての線を取ります。そこで、問題なのが「いかに配線を隠すか」です。理想は天井の内貼りを剥がして・・・ということになりますが、剥がさずに狭い空間に線を這わせるのは大変です。専用の道具もあるのですが、線を這わせる補助だけなら手元のものを工夫してなんとかなりそうです。ワイヤーハンガーを使ってこんな道具を作ってみました。

意外とこれが使えて、とてもスムーズに作業ができました。
まず、ルームランプとマップランプを天井から外します。といってもネジも何もないので、引っ張るだけで外れます。ルームランプユニットにも謎の数字と記号が・・・。
で、ワイヤーハンガーで作った道具を、マップランプの方に向かってこのように差し入れて・・・。マップランプを外したここまで来れば十分です。内貼りを剥がす必要もなく、とてもいい感じです。LEDへと繋がっている線をゴム通しの要領でマップランプまで引き戻せばいいだけです。

道具の先にビニールテープで線を巻きつけ、ルームランプまで引き戻します。

消費電力を抑えるために、純正球からLEDに交換します。
おや?このLED球、なんだか余計な配線が付いているようですが。。。これはディスプレイ用の配線らしいです。実際に使うには全く不要なのですが、今回はとても重宝しました。
電極部分にハンダ付けされた線が付いているので、必要なければ簡単に外せますし、今回のような場合はそのまま利用できます。

こんな風に球から直に電源が取れるんですから。♪これなら、極性だけ気を付ければ楽勝です。また、純正の配線に傷をつけることもありません。一石二鳥です。♪
結線には細線圧着接続端子を使いました。ラジオペンチがあれば接続できるので、ただ線を繋ぎたいだけならとても便利です。
最後に極性を確認しながらルームランプとLEDがシンクロして点灯することを確認したら配線は終了です。ルームランプとマップランプを元通りはめ込み、LEDに繋がっている線を元通り隠してしまえばすべての作業完了です。およそ40分ほどで完成しました。
個別のドアには対応していませんが、開錠すると全点灯するのでウエルカムランプ代わりにもなります。また、一定時間が経過すると自動的にフェードアウトするので、消し忘れもなくとても便利です。
ルームランプとLEDを連動させることで夜間の乗り降りがとても快適になりました。
Posted at 2018/12/09 15:16:27 | |
トラックバック(0) | 日記