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酢苺のブログ一覧

2018年10月28日 イイね!

野麦峠と松本市の歴史に触れる旅

野麦峠と松本市の歴史に触れる旅日本百名道の一つ、野麦峠を越えて松本市へ行ってきました。
野麦峠は社会の教科書にも載っている製糸女工達が越えた峠。松本市は国宝松本城に加え、明治期に建設された旧開智学校が残る街と、図らずも歴史ネタのツーリングとなりました。

まずは野麦峠へ。ムックでの扱いは小さくあまり期待していなかったのですが、峠越えの間じゅう山並みの眺望が続き、とても走りごたえのある道でした。
特にこの時期、峰付近の駐車場から眺める乗鞍岳はまさに絶景です。





松本市街地に到着したらまずは腹ごしらえ。蔵の花さんで前回食べ損ねた新蕎麦をいただきます。出身柄蕎麦はファストフード的に食べることも多いのですが、それとは全く別の食べ物ですね。爽やかで素朴な香りが鼻をくすぐります。



続いて旧開智学校へ。現在は博物館になっていますが、内装も現役当時とほとんど変わっておらず好感が持てます。
この展示物がなかなか興味深く、戦前~戦中の子供達の作文や教員の作成した配布物、更には職員会資料までもがそのまま残されていました。
右往左往する教育カリキュラムに教員が付き合わされるのは明治期も今も変わらないんだなと思ったり。





日も傾いてきたので最後の目的地である烏城こと松本城へ。それにしても美しい城ですね。城マニアの人気も頷けます。
開智学校同様に展示物も面白く、火縄銃マニアの夫婦が寄贈した無数の銃砲等が並んでいました。膨大な解説は恐らくそのマニア夫婦が書いたのでしょう、楽しんで執筆している様子が目に浮かぶようでした。一般人に理解できるかはまた別問題ですが。







現実的な話になってしまいますが、今回のツーリングで感じたものは「税収は正義」ということでしょうか。松本市は貴重な歴史的建造物をただ残すだけではなく、魅力を増すために適切な方策を取っています。そのためには潤沢な資金と優秀な市職員(集めるには当然高い賃金を要する)が必要になります。松本市には江戸期から今までそれが継続的にあり、だからこそこれだけ魅力的な街になったのではないでしょうか。

Posted at 2018/10/28 16:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本百名道 | 日記
2018年10月28日 イイね!

紅葉の御嶽スカイラインをひた走る

紅葉の御嶽スカイラインをひた走る日本百名道の一つ、御嶽スカイラインを走ってきました。
絶好のツーリング日和のはずが、朝は言い訳できないほどの雨。一時間半ほど待って雨雲が去ったことを確認してからの出発となりました。

昼頃になって最初の目的地、開田高原ソフトクリーム工房に到着。
この日は付近で蕎麦祭りが開かれており、その来場者も来店していたようで凄い人出でした。
まず今月のフレーバーである蕎麦ソフトを食べてみましたが、これは普通に美味しいソフトクリームという感じでインパクト不足。
次に名物らしいとうもろこしソフトを食べてみましたが、これは当たりでした。一口食べた瞬間、鼻に突き抜けるうまい棒の匂い。決してまずくない、むしろ美味しいのに強烈に違和感がある理想的な名物でした。



ソフトクリームだけではお腹は膨れないので昼食へ。そば祭りで食べても良かったのですが、今回は御嶽山の玄関口、王滝村にある王滝食堂でいただきました。ここ、村唯一の食堂だそうです。
目当ては猪豚丼。この手の肉系名物はかさ増しばかりで肝心の肉がちょっとしか入っていないことも多いのですが、ここの猪豚丼はちゃんと肉たっぷりで良心的でした。いかにも地元民相手という風情の店構えもグッド。





いよいよメインの御嶽スカイラインへ。
キャブ調整を済ませ、標高2,000メートルに駆け上がります。
色付き始めたワインディングは景観が良く、特にスキー場に入ってからのススキと紅葉は素晴らしいの一言。
あと、ゴンドラを見上げながら走るのは結構新鮮でした。







終点の田の原天然公園に到着した時には日が傾きかけており、清滝、新滝、自然湖、牧尾ダムなどにも寄り道してみたかったのですがこれは次回となりました。
しかしそれが苦にならない素晴らしい道でした。
Posted at 2018/10/28 15:54:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本百名道 | 日記
2018年08月29日 イイね!

三河湾スカイラインと猛暑の赤レンガ建物

三河湾スカイラインと猛暑の赤レンガ建物日本百名道の一つ、三河湾スカイラインを走ってきました。ついでに以前から気になっていた半田市にも寄っていきます。

前回と同様、気温が上がらない内にメインの三河湾スカイラインへ。景観の良さではなく走りの楽しさで選ばれた道のようでしたが、木々の隙間からはしっかり港湾都市らしい景色を観ることができました。
ここでは私の前をプロボックスがずっと走っていました。営業車が通る道ではないので、車中泊の旅だったのかもしれません。



続いて日本最古の現役木造駅と言われるJR亀崎駅へ。この周辺は坂がたいへん多く、ちょっと路地に入るとこんな景色が目に飛び込んできます。





続いて赤レンガ建物と蔵の街へ。
赤レンガ建物は駐車場が隣の住宅展示場と兼用というところを見ると、展示場に来るヤングファミリー向けの客寄せとしてハウスメーカーが修復したようです。

その日は赤レンガマルシェなるものが開かれていて、私のMGとほぼ同期のレイトバスとミニ・バンの移動販売車が来ていました。





そしてオーナーの二人と真っ先に話したのが「暑い」ということ。この日は気温が36℃、体感気温は40℃にもなっていました。こんな猛暑の中、冷房のないヒストリックカーで仕事をされる方には本当に頭が下がります。ヒストリックカーの移動販売車の代金には「暑さ代」も含まれているんだろうな~と思ったり。
ちなみに私は完全に参ってしまい、昼間じゅう赤レンガ建物の中で涼んでいました。

半田市の感想ですが、全体的に小粒で一日過ごす観光地ではないという印象でした。パンフレットやHPでかなり観光を推していただけに少し残念。
でもそれは街が現役の醸造都市であることの証左でもあります。夕暮れの蔵の街を歩いていて、ふとそんな風に思いました。



Posted at 2018/09/08 19:33:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本百名道 | 日記
2018年08月18日 イイね!

せせらぎ街道と雨の郡上踊り



H30.08.15

日本百名道の一つ、せせらぎ街道を走ってきました。

せせらぎ街道へは北側から入るので、朝一番で高山市町並み保存区近くの喫茶DONへ。
蔵か何かを改装した店のようで、マスターやマダムがくぐり戸から出入りしているのがちょっと面白い。





ヤニ汚れたアンプからノイズ混じりのNHKFM「ベストオブクラシック」が流れる中でいただくコーヒーは格別の一杯。私は味が分からない方ですが、雰囲気も含めてなら味わうことができます。

暑くならない内にせせらぎ街道へ。
途中から雨が降り出してしまったこともありますが、景色を楽しめるのは高山側の僅かな区間だけで、それ以外は普通の広域農道といった感じでした。



二つ目の目的地、郡上八幡へ。
天気予報は大ハズレで雨がそぼ降る中、雨宿りを繰り返しながらの観光となってしまいました。





しかし観光日和では決して見られない、郡上八幡の人々が盆踊りにかける異様な情熱を見ることができました。
あの人達には踊らないという選択肢がまず存在しない。
耳にする話題は雨天中止の心配ではなくお囃子が生演奏かどうかの心配。(雨が強いと録音になるらしい)





雨が降るならカッパで踊る。
盆も仕事ならワイシャツのまま踊る。
交通整理のお兄さんは仕事そっちのけでビームサーベルを振りかざして踊る。
八幡の人々にとって盆踊りはツバメの渡りと同じ、どれほど辛くてもやめられない本能的衝動なんでしょう。

ま、八幡の人間でない私は次は晴れた日に来ようと胸に誓ったのですが。



Posted at 2018/08/18 21:05:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本百名道 | 日記

プロフィール

「女性だけのラリーを観戦する http://cvw.jp/b/2997622/42277993/
何シテル?   12/09 16:44
MG使いとしてはまだまだ駆け出しです。 日本百名道制覇がとりあえずの目標!
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