
今日はE46について。
最近、街でE46を見かける機会が少なくなってきました。
そこで改めてE46に触れてみることにしましょう。
1998年に発表されたE46。
同クラスの車と比較すると、フロントオーバーハングが極端に短いのが外観上の特徴か
と思います。
私が一番気にっているところでもあります。
これはFRレイアウトならではの美点を活かしたデザインといえます。
そのFRという特性を活かして前輪を思いきり前方に寄せれば、エンジンやミッション
といった重量物はすべてホイールベース内にきれいに収まり、ヨー慣性モーメントを小
さくすることが可能で、前後重量配分も理想的な50:50に近い、優れた基本レイアウト
が出来上がるというわけです。
次に室内に目を移すと、センターコンソールパネルはドライバーの方向を向いていま
す。
これは、ドライバーからの操作性や視認性を高めるための工夫だと思いますが、同時に
「主役はあくまであなたです」ということを語りかけているかのようです。
4470mmというこのクラスでは短い全長に直列6気筒エンジンを搭載しているので、気に
なるのは後席スペースですが、決して広々とはしていませんが、大人4人が問題なく移
動できるだけのスペースは確保されています。
その直列6気筒エンジンのフィーリングもご機嫌で、アクセルを踏めば心地よいサウン
ドが室内に響きます。
更にアクセルを強く踏み込むと、瞬時にタコメーターの針が跳ね上がり「クウォーン」
と「乾いているのに艶がある」というBMWらしいサウンドが耳に飛び込んできます。
ハンドリングはというと過剰な演出はなく、とにかく素直な印象です。
やや重めにしつけられたパワーステアリングは3シリーズの伝統だすが、走り出してし
まえばFRならではの洗練されたステアフィールといった感じです。
交差点などのちょっとしたコーナーでもその回頭性の良さは実感できますね。
このあたりも、BMWが謳う“Freude am Faren”だと思います。
最近、E46に乗るたびに歓びを感じています。
我家は2人の息子と妻の4人家族でして、本来ならミニバンなんかが良いのかもしれませ
んが、私の唯一のワガママでE46を購入しました。
こんな私のワガママを理解(してないかも??)してくれている妻に感謝です♪
最近、E46が少なくなってきましたが、永く乗り続けたいと思います。
皆様も愛車を大切にしてあげてくださいね♪
こんな
映像もどうぞ・・・。(USAのCM?)
Posted at 2009/05/17 22:33:57 | |
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