
照射範囲をコントロールするマトリクスLEDヘッドライトはとても便利です。
前車のB9のA4アバントから機能はついていましたが、今度のB9.5のA4オールロードでは操作方法が変わっていました。
B9のA4アバントではウィンカレバーを一度奥に押し込んでマトリクスLEDがONになり、もう一度押し込むとハイビーム固定になります。なので、普通に乗っているとロービーム固定のままです。
一手間かけないとマトリクスLEDがONにならないのですが、
マトリクスLEDが実際に作動する条件は60km/h以上の速度で郊外を走行しているときなので、この条件なら常時マトリクスLEDがONでいいのに、と思っていました。
B9.5のオールロードではこれが変わっていました。
夜に普通に走っているとヘッドライトのインジケーターの下にAUTOと表示されていてます。
B9ではマトリクスLEDがONの時に表示されていたな、と思っていたのですが、
この状態でウィンカーレバーを押し込むとハイビームになります。
もう一度押し込むとロービームに切り替わります。
そして、60km/hの速度を超えるとマトリクスLEDが作動しました。
どうやら、通常のロービーム状態で既にマトリクスLEDがONになっているようです。
いちいち、ウィンカーレバーを押し込まないと発動しないマトリクスLEDは使いにくい・・・と思っていたので、これはいい改良です。
だけど、B9の頃からこのような操作しにしておいて欲しかった。
普通にオートハイビームの車は、このような操作でしたから。
これ、いつから変わっているのかなぁ。my18では変わっていませんでしたが。
また、ダイナミックライトアクション(いわゆるアニメーションライト)がmy23から解禁になっていました。
そういう機能が2020のMCでついたけど国交省からの横やりで禁止になっていたようですが、封印しておくのは勿体無いと思っていたので嬉しい誤算です。
思えばDRLも最初は禁止されていてmy18から解除されていたのを思い出しました。
こういったライト周りの先進機能が最初は禁止されたり一手間かかる操作だったりとなってしまうのは、もったいないですね。私はこういう先進機能は大好きなので、この機能だけで「お、いいね!」となってしまします。
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Posted at
2023/04/16 16:12:03