2004年02月03日
開発プロセスの選択
とうとう2月になりました。2月はビッグ&ハードプロジェクトがあり(オートビレッジとは関係ありませんが)、もうすでに臨戦態勢です。
要件定義は完了しているのですが、仕様は詰め切れておらず、この仕様策定と設計、開発、テストを私一人で1ケ月でやり遂げなければなりません。さらにサーバーは他人のもの+間借りなどなど、リスクがてんこ盛りです。このタイトさは今まで経験したことのないほどハードです。
ところで、開発プロセスには、設計、コーディング、テスト、ドキュメント制作があります。この総和が工数になるのですが、今回はどのように工夫してこれを小さくするかを考えています。
従来は設計とコーディングをこまめに行うことで完成に持っていくスパイラル的な手法を用いていましたが、実はこの手法だとテストとドキュメント制作に時間がかかり、決して全体の工数が小さくなるわけではありません。ドキュメントを作る際に構造上の欠陥が見つかり、フォワードエンジニアリングが発生し、逆に工数がかかってしまうこともよくあります。
そこで、設計+ドキュメント制作を最初に終わらせ、コーディングを行うというプロセスを試してみたいと思うようになりました。これはまさにウォーターフォール型の開発プロセスへの回帰ですが、仕様締め切りをギリギリまで受入れ、一気に1週間ほどでコーディングし、テストをしないという点で異なります。言い換えるとテストを短縮するためのプロセスです。
しかし、常に横たわるのはユーザーのITスキルの低さです。最近では「情報推進室」といったIT専門部門がない会社でもシステム導入することも多く、仕様書を見ても実際の運用とシステムとがリンクできていないケースが多くなっています。
ですから、それでもウォーターフォール型開発を前提にし、仕様を理解して頂くためにシステムをモデル化することにシフトするか、それともプロトタイピング型開発を前提に開発プロセス全体を工夫する従来の方向性を突き進むのか、とても悩んでいます。
両方できるといいですけどね。(^^;)
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Posted at
2004/02/03 12:16:02
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