私には秘密の必殺技があります。今日はそれに磨きをかけ、オートビレッジのパフォーマンスをあげることに成功しました。このときの快感は何とも言えないものです。
以前、オートビレッジには最大5名の開発スタッフがいました。その中で実際にコーディングをしていたのは4名で、私は監督業をしていたのでコーディングはしていませんでした。そこからリストラによって、開発は私一人になり、突然4人分のコーディングを行わなければならなくなりました。
しかし、この状態を苦しいとは思いながらも、わくわくする気持ちが湧いてきました。こういった苦境がいつも私の気持ちを奮い立たせてくれます。
まず初めの2ケ月間はプログラムを作っては消し、消しては作ることを繰り返しました。そのときの目標は、また人を投入してもらったときにすぐ即戦力として使えるよう、覚えなければならないことを開発フレームワークに吸収させることでした。つまり、上級プログラマと初級プログラマを切り分ける開発フレームワークを作ることでした。
そして、ついに「これだ!」というものが発見できました。そのときとてもうれしくて、いろんな人にこのアイデアを聞いてもらいました。みんなの反応もよかったので、その後も実験と改良を繰り返してきました。そして、実践導入し、結果、生産性が上がり、デバッグをほとんどせずにリリースすることができるようになりました。その中でも最大のメリットは、開発することが楽しくなったことです。たぶん、フレームワークに一番必要なことは「開発を楽しくすること」かもしれません。
そういった必殺技を作り出せる自由度がコンピューティングにはあります。それが決まったときの快感は車のコーナリングに通ずるものがあります。そんな楽しさが私を虜にしています。
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2002/07/28 00:46:21