私は不景気の原因は、民間企業の努力不足(自分を変えるという努力)にあり、それも「中間管理職」にあるような気がしています。それは下記の実情を感じているからです。
・人を育てない
最大の原因がこれだと思います。最近人を育てようとしている上司を見ることがほとんどありません。たとえば、「失敗を許さない」ひとが多い。もちろん失敗は顧客に迷惑をかけるかもしれませんが、それを打ち消すように親身になってフォローすれば、逆にロイヤルカスタマーになる可能性だってあります。むしろ失敗は若い人にやらせるべきだと思います。
例えば、最近の子供はころんだ際、顔をけがすることが多くなったと聞きます。これは親がけがをしないように手を出すからのようで、大きくなっても、手を出して自分の顔を守るという反射神経が育っていないからだといわれます。
人は失敗をすることによって数々のことを学びます。逆に、私は失敗をしないと学べないとさえ思っています。上司は予想できる、クリティカルでない失敗はむしろ、部下に与えることが必要だと思います。
・責任をとらない
組織で活動しているのなら、責任の所在を個人に特定するのはよくないと思うのですが、自分に責任があると潔く認める上司が少ないと思います。組織論からいえば、ピラミッド型の組織形態なら、責任はまずは上司がとるということが原則だと思います。全体ならまだしも、特定の社員の給与カットはなしだと思います。もしかすると、責任をとるということを理解していないのかなと思うこともあります。
けど、本当は社会全体が「人のせい」にする傾向があると思っています。できるだけ多くの人が「自分にできることは何か」を考え、自分にできる社会貢献を淡々と行うことが重要だと思うのです。
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2002/12/06 11:59:48