足回りリフレッシュ。

雨の晴れ間にそそくさと作業したのでほとんど画像ありません。交換作業自体はみんな同じなので必要ないですよね（笑）。

今年はラック＆ピニオン交換してガタも無くなり快適になったはずのプレオくんですが、段差の突き上げ感、ロールスピードの速さ等がとてもじゃないけど乗ってられない位になり交換を決意。

今の車の使い方では車高も下げる気も無し、純正の乗り心地で十分満足してるので純正ショック回り（構成部品全て）を新品に交換してリフレッシュします。

ハイ。いきなり外れてます。

バネだけは再利用するので外します。
スタビリンクも車検の時に交換してるので大丈夫でしたが新品を調達してあったので交換しました。ブーツも破れてませんし、クタクタでもないですが、新品は手で動かない位のコシがありますが外したモノは手で比較的簡単に動きます。ま、リフレッシュと言う観点では交換して正解かもしれません。「まだ」使えますが（笑）。

ハイ。いきなり付きました。

試運転してきたりして来てるので汚れてます（笑）。

フロント終わり。

リアもいきなり外れてます。

このクルマに関してはリアのダストブーツ耐久性が酷いですね。中古ショックをヤフオクとかで見てみてもまずまともな形で付いてる物は無いですからね。所詮こうなるのでいつまで機能するのか疑問なパーツです。

なんだろう。この部品は（笑）。

オニオンリングの様にバラバラになります。

まぁ、古いのはどうせ捨てるのでどうでもいいのです。

旧アッパーマウント。

新アッパーマウント。

最初発注間違えた？と思うほど凸が高くてびっくりした。旧のマウントは平らだもんね。

リアのショックはスプリングコンプレッサー無しに分解組み立てが出来ますが、この出っ張りの分だけ組み付ける時力が要ります。が、体重を掛ければ組めますが。

フロントはスプリングコンプレッサーが無いとショックロケットになりますのでバリケード準備しましょう。いやいやスプリングコンプレッサー買った方が安全です（笑）。

4本交換。バネ再利用。

マウント類だけ交換でも価値有るだろ？って位マウントが痛んでました。カチカチなのも有りますが凸がアレだけ違って硬さが硬い訳ですから乗り心地と言う面では良い訳がありません。

ショック自体は意外にも完全に抜けてるモノは1本も無かったです。押し込めば時間に差は有れど自力で戻りました。新品と比べれば押し込む時の硬さは柔らかくなってましたし戻る時間は新品と比べられない位に遅かったです。

プラスくんの交換したショックは1本たりとも自力で戻りませんでしたのでまだプレオくんの方が良かったのかなと思います。でもプラスくんは20万キロは祐に超えてましたがプレオくんは16万キロ弱ですので純粋な比較では有りませんが。

また軽とは言え4独サスなので部品代の高さも問題でした。プラスくんは純正アーム類新品ASSYと社外ショック（アッパーマウントやら周辺全て純正新品）交換したんですが、今回のプレオくんの純正ショック＋アッパーマウントなど構成パーツ新品の方が高かった（笑）。プレオくんはリアのアームは換えてないんですよ。プラスくんに使ったショック（NEW SR）が安いからともいえます。NEW SR同士の比較でもプレオの方が1万位高いです。純正は保管料取られてもっと高くなるので。

限りなく軽に近い乗用車（プラスくん）と、軽とは思えない4独サスの軽との差でしょうかね。感覚的にはBGと部品の値段も大差無いですし、燃費もBGと変わらん（笑）。維持費的には軽かぁ？って感じです。

交換後は快適になったのは言うまでも無いです。ガタガタがコトコトにドカンがコトンになった感じ。速度が高い時のギャップでの腰砕け感もなくなりました。そもそも車高下げる気も無いので求めてた乗り心地に戻りました。純正って最高なんだなと新品にすると思います。耐久性も純正ならではなので快適になったプレオくんも最後まで楽しみたいと思います。冬前に出来て良かった～。