
仕事が忙しくてろくにコメントやブログのアップできなくてスイマセン(汗)
とりあえず書こうと思ってることはいっぱいあるんですけど、まずは7月14日に行ったスパ西浦参戦記を…
上の画像が西浦のコース図です
※真ん中のメインストレートと繋がる2本のコース部分は、南コースと北コースで分ける為のもので実際はこの部分を走りません
簡単に感想みたいなの含めながらコースの説明を…
まず目に付く長いストレート部分
これが約400メートルのストレート
スパ西浦はこれでもミニサーキットの部類に入りますが、400メートルもストーレートがあるミニサーキットは中々ありません
大体スピードがストレートの終わりで150キロぐらい出てます(速い車はそれ以上)
そして繋がるようにある第1・第2コーナー
走ってる最中はこれを1つのコーナーとして見て走っていきます
しかも曲がりながら下っていくというある意味コークスクリューとまではいきませんが、何気に慣れるまで難しいコーナーです
さらに若干の直線部分を越えての第3コーナー
これが西浦名物の「立体交差コーナー」です
この第3コーナーを抜けると同時にメインストレートの下をくぐるという「鈴鹿サーキット」を彷彿させるコーナーです
別名「魔の第3コーナー」
既にポルシェが3台餌食になり廃車になったそうです
駆動方式がRRのポルシェは挙動が乱れてしまうそうなので
その先のS字コーナーへ続くストレート
実はこのストレートは上り勾配で先が見えにくく、S字の入り口で慣れないとコースアウトしてしまうそうです
そしてS字コーナー
スピードが載るとどんどん外へ外へ引っ張られていきます
実はストレートのように見える150R
そのまんまです
全開ですね
第1&第2ヘアピン
ここがこのコースで1番スピードが落ちる場所です
見た目以上にきつくて、小さい車の方がまだ少しは楽に走れます
スカイラインなんかは一杯一杯で(汗)
吹き飛ぶ45R
まんまです
走れば分かる
このコーナーが自分としては1番怖かったかも(汗)
第3ヘアピン
第1・第2ヘアピンに比べればきつくないです
ここでいかにスピードを載せられるかがポイント
後のメインストレートのスピードに影響してくるので
最終コーナー
もう全開です(笑)
とまぁこんな感じです
書いた内容とコース図見ながら目で追ってもらえれば大体理解できると思いますが分かんなかったらスイマセン
1周約1500メートルでコース幅はどこも12メートルと、安心して走れる設計で初めてだったけど結構飛ばせました
このコースはJAFの国内B級ライセンスを持ってるか、ここでの講習を受けてライセンスを貰わないと走れません
そして1時間おきに2輪と4輪の走行枠が入れ替わりで行われます
午前中は初めてだったので講習を受講
11時ちょっと前に終わって11時からの4輪走行枠で走ってる車を見て研究
その後2時からの走行枠の予約だった為、走ってる最中に吐かない様に早めの昼食
走行時間の1時間前からスカイラインの点検やら荷物降ろしやらで慌ただしく準備
そして迎えた2時
ガチガチに緊張してたけど、まずは一緒に走るヴィッツを目安にコース覚え
走り始めたけど初めてのコースで一杯一杯で走ってる為、どこでブレーキを踏むのか、どこのラインを走ればいいのか、コーナーごとに何速で抜ければいいのか、さっぱり分からずじまい
目安にしようと思ってたヴィッツも自分と同じくらいのタイムで走ってた為、最初に引き離されてからいつまで経っても追いつかない(泣)
しかもこの日はかんかん照りで路面の温度も高く、車内は窓を開けてるとはいえ高温状態に
スタッフの人から「15分ぐらいおきに一旦休憩して水分補給をしながら走ってください」というのを思い出して、時計を見れば既に25分も走り詰め
とりあえずピットインで休憩
ピットに止まると同時に車から転げ落ちるようにして這い出てくる自分
メッチャ消耗してました(汗)
ピットの下に転がり込んでグローブとヘルメットを外して水分補給
その間みんカラ友達のぶたれがくんと地元の友達が、ボンネットオープン→エアコンのヒーター全開→タイヤの空気圧調整→タイヤのチェック→エンジンルームチェックをやってくれました
15分ほど休憩を挟んで再スタート
しかし何にもタイムを縮められる様な手がかりも得られないまま1時間の走行時間終了
とりあえず無事に走り終わったけど、自分のタイムも知り合いの友達に勝てないまま終了か…
って諦めモードに入ったけど、気を取り直してまだお金はあるからラスト4時からの走行枠賭ける!!
そして申し込み
迎えた4時のこの日ラストの走行枠
今度は時間を無駄にしないように休憩と走行を上手に取る作戦
そして1ヒート目からの変更点
・ギアを3速ホールドで走る(余分で下手くそなシフトチェンジでタイムが落ちないようにするのと、ブレーキやハンドル操作に集中する為)
・車高調の減衰力をとりあえずMAXまで上げる(ベストな減衰力なんて分からないので、それを探る為にもとりあえず分かりやす過ぎるトコへ)
今回はセリカ(最終型)、S2000、ロードスター(初代)と個性的な顔ぶれ
実は一緒に走ったS2000、多分コースレコードのマシンです
だっておかしいぐらい速いんだもん!!
見た目はカーボンボンネットにトランク、そしてGTウイングの付いたS2000なんだけど…
走り出すとあら不思議あっという間に抜かれます
しかもタイムは1分切り
コーナーなんて久しぶりに使うこの言葉「インベタ」
恐ろしく速い!!
なにせ準備中にボディ周りに紐を張って簡易アライメント取ってたぐらいですから~
でも良い走りを見せてもらいました♪
そして今回はセリカの後にくっ付いてコースを覚えました
ギア固定で走るとシフトチェンジに気を使わずに済むから、かなり楽に走れてタイムが2~3秒縮まりました
セリカも全開ではなく8割?ぐらいのペースだと思うんですが、FF車がどんなラインで走るのか参考になったし自分の走行ラインにも生かすことができました
ロードスターはこの日の自己ベストのタイムぐらいで走るんで、中々追いつくことができないし、追いついてもスカイラインより一回りも小さいボディと軽さも手伝って、コーナーを軽快に駆け抜けていくから離されちゃうんですよね(泣)
そして1時間の走行枠が終了
無事に走り終わることができました
車もどこも壊れずに済んだし
結果ベストタイムは1分11秒381
知り合いの90系マークⅡが1分10秒台
ちなみに目標タイムは2リッター以下のNA車 1分6秒~10秒ぐらい
2リッター以上のターボ車 1分0秒~5秒ぐらい
だそうで…
メッチャ遅いです(泣)
しかも知り合いのマークⅡはダウンサスだけですから
車高調が入ってるスカイラインは…
当然もっと速く走らないと意味無いですよ…
でも今回の走行で色々と良い勉強になりました
それに付け加えて安心して走れるようにする為に交換・追加しなきゃいけないパーツが多々ありました
とりあえずバンパーを交換したおかげで風当たりが良くなって、油温はMAX120℃、水温もMAX98℃ぐらいで終始安定してた為まだ大丈夫っぽそう(これ以上のタイムを出すとどうなるか分からんけど)
ただブレーキ周りが…
ローターはフロントが変磨耗しちゃったし、リアは熱が入って青く変色したし…
要交換かも!?
まぁこの後1年点検があるんでそれ次第ですな
まとめ!!
今回の走行をきっかけに年に何回か走りに行こうと思います
ちょっと火が点いたかも!?
あとは34乗ってる人は知ってると思いますが、この車にはTCS(トラクションコントロールシステム)という装置が付いてます
いわゆる横滑り防止装置(VDC)の前身みたいなやつです
今回もしもの事を考えて切らずに走ったんですよね
するとあら不思議!全部のコーナーで介入してくるわけですよ
当然これが介入しないような操作をするわけで
つまり全然走れてないんですよね
次に走る時はこれ切ってみようと思います
そうしたらもう少しタイムが上がりそうな気がするんで
というわけでこれでおしまい!!
長い文章に付き合っていただきありがとうございました
※フォトギャラリーもアップしたのでヨロシク