2018年11月11日
こんにちは〜
緩慢な日常に退屈してませんか?
科学技術の進歩が目を見張る昨今
そんな人類を嘲笑うごとく
不思議な事
解明できない事はあるのです
ある時
百均で観葉植物を発見
多肉植物ってご存知ですか?
肉厚の葉を持つ植物です
20個くらい並んでいたでしょうか
とても可愛いらしく
あまり水やりもしなくて良さげな
佇まいに惹かれてつい
ひとつ買ってしもた
部屋の片隅に置き
静かに日々は流れてゆきました
天気の良い日は
窓ぎわに置き
たまに水をやり眺めていました
しばらくすると
なんと!30センチに巨大化しました
しかし、それは妄想でした
1ヶ月経ってもあまり様子は変わらず
水が少ないのかな?
多肉植物はサボテンに近いので
あまり水を必要としていないと勝手に思っていたのです
それからは頻繁に水をやり
陽に当ててやりました
言葉を持たない植物でも
飼うと愛着がわくものです
枯れないから
大丈夫♪
きっと多肉植物は成長が遅い
のだろうな
30センチになっても困るのです
小さくて可愛いままのほうが
植え替えなくてもいいし...♪
買ってから2ヶ月になろうとしてました
その時は突然おとずれます
ふと、葉を触ってみたのです
全く偶然に...
え?
え?ええええ?
状況が飲み込めない時
思考が停止する瞬間
臨死体験に近い感覚
地上の時間は止まりました
アインシュタインの理論に敵対する現象が
起きるのです
愛した多肉植物
水やりをして
陽に当てて育てた
多肉植物
それは
人工物だったのです
造花
花ではないので造花という言葉が
正しいとは思いません
ニセモノ、フェイク...
ど〜でもいい
突如受けた衝撃を
説明できる適切な言葉など
見つかるはずもない
そっか...
ひとことそうつぶやいて...
また、部屋の片隅に置きました
その後は
遠くを見つめながら
飲む事しか
できませんでした
Posted at 2018/11/11 12:42:00 | |
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