
5/18(土)
走行距離D=260km
今日の目標としては、富士山ビューポイントの堪能。
特に三島スカイウォークだけは・・・
石和健康ランドは3時頃に起床。
表に出て空を見ると、暗がりながら、晴天の模様。
風景写真を撮るには、出発が遅すぎな感があるものの、土地勘がないので、とりあえず河口湖に向かう。
夜中もよく分からなかったが、健康ランドまでの道、ナビがなかったら到達できなかったような?
石和健康ランドから石和温泉駅前に至る道、よほど交通量があるのか、山道のようなヘアピンカーブの高架橋。
後でGoogleで見ると、道路設計の苦労がしのばれる。
石和温泉駅前から国道20号(バイパス)から一宮御坂を経由して国道137号を通って、トンネルを超え、最初の大曲で雲一つない富士山を見る。
が、クルマを停める場所がない。
早朝だから何とか・・・とも思ったが、勾配もきつく、事故の誘因となりうるため断念。
さらに先に駐車場らしきもの(旧道?)を見たものの、そのまま下まで下る。
道路線形としては、こちらの国道333号、北見峠付近に似た感じ。
河口湖大橋を渡る前に左に曲がり、駐車帯らしき場所があったので、とりあえずカングーを停める。
峠を下りてすぐの印象だったが、Googleをトレスすると、結構時間がかかっていたようで、すでに富士山には雲がかかっていた。
河口湖周辺のビュースポットをほかにも見てみたかったが、混雑する前に箱根峠に到達したかったので、そのまま箱根方面へ。
富士吉田の道の駅を経由して138号を走る。
ただ、早朝に出発したため眠気があり、道の駅すばしりでさらに休憩。
それでも、寝るとなると、なかなか眠れず出発することに。
出発時、道を間違える。
そのまま、戻って国道138号に進めばよかったのだが、よく分からず流れのまま小道に入ると、それは東富士五湖道路の進入路だった。北海道の道の駅で自動車専用道路に接続する例はほとんどなく、かなり焦った。
急いで加速して何とか本線へ。
北海道のこの手の側道から本線への進入は、ほとんどが一時停止で、後方確認もしづらく、苦々しく思っていたものだが、本州に来ると、ほとんどノンストップで進入でき、「道を譲ることを知らない」北海道民の後進性が再認識される。札幌の道路を走るがごとく、びくびくものであったが、車線の変更や本線合流など、当たり前に道を譲ってくれるので、札幌より走りやすい気もする。
よく分からないまま、また国道138号に合流、おそらく国道246号に出て、国道1号(伊豆縦貫自動車道)に進んだはず・・・ただし、246号から1号への合流は、ナビのタイミングが悪く、周囲をぐるぐる走ってしまった。交差点直前で言われても、減速、安全確認ができず、素通りするほかなかった。
箱根への分岐はすでに渋滞。
箱根峠に向かう国道1号は、北海道人的にはかなりの急勾配で雪が降ったら走りたくない道路に感ずる。
北海道的には知床横断道路に近い感じ?
途中、(時間的にも早い)本命の三島スカイウォークを横目に箱根峠を目指し、峠手前の駐車場に8時30分頃到着。
そんなに長々と走った印象はないが、須走から1.5時間ほど?
距離を見ると60km程度で、まぁまぁ国道39号と同じような旅行時間。
芦ノ湖スカイラインから芦ノ湖を一周して三島スカイウォークに行くことにする。
芦ノ湖スカイラインではせっかくの有料道路なので、峠付近で焼きおにぎりなどを食べ、ゆっくり走る。
残念ながら、すでに富士山は雲に隠れてほとんど見えない状態。
途中、ビンテージのスポーツカー?の車列に同行する形になったが、意外に?ペースが速く、駐車場に入ってやり過ごす。さすが、首都圏に近いと、クルマ道楽も北海道と違うようだ。
芦ノ湖の一周は湖面まで降りず、県道75号?を走った模様。湖面に出てくるときには勾配15%!という、とんでもない下り坂で、MTで上り発進はしたくない道路。正直、そんな道路は小樽方面の一部にあるかもしれないレベル。
冬ならチェーンでも巻くのか?
箱根峠の道の駅に寄った後、三島スカイウォークに行く。
すでに駐車場は満車に近い状態。
帰るころには、第二駐車場に誘導されているようだった。
スカイウォークでも富士山は見えず。
地上高70m?がちょっと気持ち悪い。横揺れは少ないが・・・
隣ではスカイウォークの長さとほぼ同じ区間をロープ伝いに滑空していたが・・・
絶対やりたくない。
橋梁の構造は歩行者専用と言うことで、割とシンプルに感じた。
吊り橋の名のとおり、ワイヤーが決め手。点検のことを考えると足がすくむ。
12時過ぎに三島スカイウォークを発ち、今度は十国峠に移る。
峠にはケーブルカーがあったので、これに乗る。
富士山は見えず、大したみやげ屋もなく(廃れて軽食のみ一件)、寂しい頂上駅であった。
次は温泉にでも行けないものかと思いつつ、熱海方面へ。
実際に行ってみると、恐ろしく急な下り坂。
冬など、とても走れたものではなさそう。
ずっと2速のまま減速走行。
熱海の温泉街までの道も狭く、とりあえず、今回行かなかった社員旅行の宿泊先まで行ってみた。
秘宝館直下のホテルだったため、成り行きで秘宝館まで上がってみる。
以外にも満車で、しばらく待つことに(単に収容スペースが少ないだけだった)。
駐車は中途半端なスペースと勾配のため、誘導員に誘導されながら、何回も切り返し。
秘宝館は・・・・
入手していた資料から大きく逸脱する内容でもなく、団体でバカ話でもしながら見る場所だったなと・・・
あと、最初から上に上がってしまったため、ロープウェイに乗れなかったのが残念。
秘宝館を後にして、近くに日帰り温泉でもと思い、ナビで検索し走ってみると、国道135号に出て(国道への合流先がトンネル出口と言う、とんでもない作り)しばらく海岸沿いを走る。
網代まで来てヘンな生活道路に導かれ、最後に朝日山ポンプ室に(GoogleMapで確認)。
本当はどこに行くつもりだったのか・・・やはり、付近に温泉らしきものはなさそう・・・
熱海の温泉に入るのは断念して、カングージャンボリーに向けて多数のカングーが車中泊するという、富士吉田の道の駅に向かう。
(石和健康ランドにて、みんカラの方からメールを頂く)
熱海から元来た道へ・・・
下りもきつかったが、上りもなかなかキツイ。
3速では、とても走れない。
道の駅に行く前に、どこか日帰り温泉はないものかと思って走っていると、畑毛温泉の道路標識を発見、標識の向く方向に走ってみる。
が、まったく温泉が見当たらない。
適当なところでUターンしようと奥に進むと、偶然にも日帰り温泉ののぼりを発見。
伊豆畑毛温泉 誠山だった。
駐車場に車を入れると、ほどなくして新婚カップル?のクルマも停まり、先に中に入っていった。
洗面道具を用意して中に入ると、客ごとに温泉に案内するシステムのようで、しばらく待たされる。
初めて来る客は登録しなければならないようだった。次回来るのかは分からないため、特に会員カードは作らなかった。
また、2時間以内の利用と言うことで料金を払う(結構、面倒くさい)。
温泉はこじんまりとしていたが、良かったように思う。
温泉から上がっても休んでいる暇はないので、そのまま温泉に出る。
出るとき、従業員も見かけなかったが・・・サービスが良いのか悪いのかよく分からない・・・
19時半頃に富士吉田の道の駅到着。
レストランが開いているようなので、すぐ入る。
もう、クルマを動かさないのでビール三昧。
道の駅にビールを飲める場所があるとは驚きだが。
ほろ酔い気分で21時頃、車中泊。
