11月に入って、S660が納車されました。それと入れ替わりにセリカがいなくなりました。4年ちょっと乗ってたと思います。
前の持ち主がそこそこイジってくれてたので、自分はイジってると言えるほどのことはしてないのですが、いくつか手を入れましたのでそれらの感想を書いておきます。
セミバケットシート
年末、テレビ見ながら酒を飲んで、勢いでヤフオクに入札して落札されてしまったものです。
その後、車に合わせたシートレールが必要ときいて後悔した記憶があります。
期待せずに買ったのですが、やはり手元に届いたものを見るとワクワクしました。
数日後に別に買ったシートレールが届き、純正のシートと交換してみると乗り心地の変化に驚きました。
実際には2センチほど低くなっただけのはずですが、見え方が全然変わりました。
なにより良かったのは、背中、特に腰あたりをそっと抑え込むような形状が運転姿勢を正してくれて、長距離ドライブの疲労が減りました。
4点式シートベルト
最初に言っておきますと、公道で4点式シートベルトの着用は道交法違反らしいですよ。
シートベルトの設置そのものは(ノーマルのベルトが残ってれば)保安部品ではなく装飾品の扱いなので車検は通ります。
なので、4点式のみ装着して運転すると、シートベルトをしてないから道交法違反です。
で、4点式装着の上にノーマルの3点式を装着するとシートベルトはしてるのですが、自由に身動き取れないとか何とかで違反になるそうです。
(理屈から言えば、ゆるゆるの4点式ベルトと純正の3点式を着用してれば道交法違反ではないらしい)
そんな部品ですが、時々使ってました。
元々の動機はオシャレパーツで取り付けたのですが、長距離ドライブに出かけるときは使ってました。
なんせ、まったく疲労がたまらないくらい楽でしたから。
「パトカーに止められたら、そのときはそのときかな」と開き直って使っておりました。
良い子は真似しないように。
ガルウイング
正しくはガルウイングじゃないらしいですが、上に開くドアのことです。
一生に一度はガルウインに乗ってみたくてセリカを買ったのでした。
いやがる車屋さんに無理に頼み込んでガルウイング化してもらいました。
そういう理由なので、後悔はしとりませんが、他人にはオススメしません。
実用性がゼロだからです。
車両設計時からガルウイングである車ならドアを開くと上にあがりますが、後付でガルウイングにすると横に少し開いてから上にあがります。
日常生活は、この「少し横に開いた」状態で出入りできますので上にあがることは滅多にありません。
なんせ、ドアが重いんです。
クーペの大きなドアですし、上げるために気合い入れないと上がらんのです。
ドアを上げるガスショックを強いものにすれば上がるらしいですが、そうなると下ろすのに力がいるとかいらないとか。
確実に言えるのは、ショックの交換に追加で工賃がいるので、そのままで過ごしました。
あと、ただでさえ安い下取り価格がガルウイングなどという奇妙奇天烈な車になると、さらに下がります。
ガルウイングは、一般的な価値観で評価するなら、良いことがないパーツです。
ですが、やりたい人はやってみるといいと思います。
セリカやS2000あたりなら車両価格が安いので、ガルウイング化に金をかけてもトータルの出費は抑えられます。
一生の思い出にどうですかね?
サブウーファー
買った車にウーファーは付いてなかったのですが、なにか作業してるときに車両の後部まで配線が通ってるのに気付いて車屋さんに相談したら、古いウーファーがあるよ!とのことで、安く売ってもらいました。
ちょいと断線気味で、一部引き直しましたけどちゃんと動きズムズム空気を振動させることに成功。
期待以上の結果で、人にオススメしたい車パーツの1番。
ヤンキーが乗る車みたいに爆音を出す以外に、車内にゆったり低音を響かせるだけで1段上の車な感じにしてくれます。
以上、セリカを買ってから手を加えたことの感想。
というか、アーカイブな記録。誰かの参考になれば。
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パーツレビュー | クルマ
Posted at
2018/11/17 22:03:16