南青山の児童相談所建設問題の話。
あまりこういう政治的なことでブログを書きたくないんだけど、気になりすぎたので。
どっかのテレビの取材に答えて、「うちは1袋100円のもやしを買ってるザマス!!」とか言ったらしい。
この人達の主張が、いちいち笑えてたまらん。
金持ちとそうでない人、特に児童相談所にお世話になる人間の間には身分格差があるという主張。
真面目に言えば、差別だ何だと難しいことで議論になるものですけど、笑えてたまらん。
他に、スーパーで買い物すると1回1万円は使うという自慢もしてた。
だから何だ?それがどうした?としか思えない。
所得格差による身分差というものは、公的には存在しなくとも、現実問題として存在するよ。
向こうから拒絶したり、こちらから遠慮したり。
でも、それは庶民が真似できないような生活レベルの違いがあって成り立つことだと思う。
1袋100円のもやしも、1回1万円のスーパーも、生活の他の部分を切り詰めたら可能な庶民の家庭は少なくない。
アホらしくてやらないだけで、たかがそれだけの話でしかないことを自慢してるだけ。
ヒャッキンという番組にデビ夫人がレギュラーで出てる。
この番組は日本の100円ショップで売ってるアイデア商品を海外の人に見せた反応を楽しむ番組。
日本人でも知らない賢い道具が出てくるんだけど、そのときのデビ夫人のコメントは、「うちの家政婦に~」というもの。
本当に身分差があるような金持ちは、自分でもやし買わないよな?
1回の買い物でいくら使うか、そんなの家政婦に聞かないとわかんないよね?
そういうところが笑いを取るのに必死にしか見えない。
ポケモンGOにハマって、効率的にモンスターを捕まえるためにヘリコプターをチャーターする高須院長とか、自宅に寿司屋のカウンター作っちゃうZOZOの社長とか、そういう人にはこっちから壁作って格差を作りたくなる。
でも、もやしの値段を大声で騒ぐ人に身分差を感じろっていうほうが無理だと思う。
背伸びして生きてることは批判しないから、一度、自分たちの説得力のないヒステリックな会話内容を見直して欲しい。
出来の悪いコントにしか見えない。
Posted at 2018/12/25 21:09:16 | |
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