世界最速のインディアン

昨日TVで「世界最速のインディアン」を観ました。
バイク好きなので前から観たいと思っていたのですが
今まで見過していました。

主人公マンローは歳をとっても長年の夢を持ち続け
貧しくても自分の信念を貫く強い生き方をしながらも
決して頑固爺な訳ではなく誰に対しても軽やかでお茶目。
そんな彼だからこそ周りの人々や旅先で出逢った人々が
彼を支え協力しながら夢が少しずつ近づいてゆく。
言葉にするとチープですが自分もこんなじーさまになりたいなとストレートに思わせてくれた
久々に爽やかで感動的な映画でした。

でも主演のアンソニー・ホプキンスはハンニバル・レクター役の印象が強くて
知性的な怪人のイメージしかなかったのですが、これほど爽やかな好人物役もできるんですね。