まだ見ぬ愛車を欧州より日本へ運んでいる自動車運搬船GEORGIA HIGHWAY号の追跡もついに2ヶ月目に突入です。この一週間はとにかく退屈、月曜~火曜にかけてレユニオン島、モーリシャス島に接近しましたが、ここを過ぎたらひたすらインド洋を進むのみ。ただただ位置情報を更新するのみでした。
その中でもひとつ大きなマイルストーンは、2ヶ月前に自宅から8,580km離れたボルボのスウェーデン・トースランダ工場で生産されて以来初めて、自宅から愛車までの距離がこの8,580kmを切ったということです。GEOGIA HIGHWAY号に積まれたベルギー・ゼーブルッヘ港は9,500km、さらに南大西洋ギニア湾沖では一時15,000kmを超えました。この距離が急速に縮まりだしたのは南アフリカ喜望峰を廻って船の舳先がアジアに向いてから。月曜日にはまだ11,000km以上あった距離も、金曜日には8580kmを切り、日曜日には7,000km程になりました。
今週位置情報の確認に使ったのは、MarineTrafficアプリの《Access Plus 24》という24時間120円で船からの衛星通信情報が得られるサービスと、MarineTraffic会員サービスの月30回まで無料で使える通知機能。現地時間0時と12時に位置情報が通知されるように設定しているのですが、なぜか送られて来ない時があります。送られて来ない時にスポットで上記《Access Plus 24》を使う感じです。徐々に日本との時差が縮まって来ていて、今はもう3時間しかありません。自宅までの距離と併せて、このことからも近づいてきていることが実感できます。
今週は7日(木)にシンガポールへの寄港を予定しています。明後日にはスマトラ島北端を回り込みマラッカ海峡に進入します。船のスケジュールは先週から変わらず、豊橋への到着は16日(土)のままです。この船の乗組員にとっては2月3日にベルギー・ゼーブルッヘ港を出て以来32日ぶりの陸地なんですね。シンガポールへの寄港はとっとと済ませて早く日本に向かって欲しいですが、それを言うのは酷ですね(苦笑)
Posted at 2019/03/04 12:09:34 | |
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