どうも、最近モ゛ーライオンと化した萌音です。
今日はヤリスHVと、フィット4HV試乗レポートをまとめていきたいと思います。
ヤリスHV(Zグレードの四駆)
最初に結論から言いますと、「自分が期待していたものとは違った」という印象でした。
恐らく、自分がHVに対して求めてるのが「体感的なモーターのトルク感とレスポンス」という点で、ヤリスはエンジンで走ってる感を感じる印象を持ちました。
また、「ここ一発で加速したい」とアクセルを踏み込んだ時の加速感は若干物足りなく感じました。
また、赤信号などでブレーキを踏んで減速、停止する際のブレーキの扱いがかなり難しいです。一番気になるのがこの点で、停止直前に若干ブレーキ抜いてショックを和らげようとすると、停止せずにクリープで車が前に進みます。ここはMCなどで改善してほしい箇所です。
ここまではマイナスな点ばかり述べましたが、もちろん長所や、ヴィッツから進化したと感じる部分も多くありました。
・全席オートパワーウィンドウスイッチ...トヨタ車はいろんな車種にこれを採用してるイメージはありましたが、遂にヤリスにも採用したかと思って感動
・電子制御...凍結路も少し走ったので挙動を見ることができましたが、ABSは特にヴィッツ比進化したと感じました。
車の挙動について。
アクセルの操作で車の挙動が変わるのが、特にはっきりわかる印象でした。
運転のしかたの問題かもしれないですが、個人的にはヴィッツより「オーバー気味な動きをする」ような印象を受けました。
コーナリング性能に関しては、車に慣れきれなかった&いつものテストコースがやや凍結してたのでしっかり確かめることは出来ませんでした。
ここに関しては、雪解け後にもう一度レンタルして検証してみたい部分です。
また、四駆とFFで足回りの造りが違うので、その比較もいずれはしてみたいですね。
その他、気になった所など
・思うシートポジションがなかなか出ない、でも一度出せればシートメモリ付いてるのでヴィッツよりはいいかも?
・後席&荷室は想像以上に狭い。
・純正スピーカーの音質、6スピーカーでもややお粗末に感じました。
・視界も狭い、特にAピラーが気になった。
・アクセルやブレーキから伝わってくる情報がほぼ皆無だった。
特にペダルからの情報が皆無に感じた所は、HVの特性上仕方ないとは思いますが、思いのほかペダルから伝わってくる「感覚」に頼って操作してたことを再確認させられました。
フィット4HVの感想
どちらかというと、こちらの方が自分のイメージするHVには近かったかもしれないです。
フィット3ではエンジンメインで、モーターはアシストするような制御をしてましたが、フィット4はモーター主体でエンジンはなるべく使わないような感じがしました。
ブレーキのタッチに関しては、かなり扱いやすい印象でした。
「思い通りに、踏んだら踏んだ分だけ効く」という感覚です。
後部座席も広く、視界も比較的広く全体的に「運転しやすい」印象を受けました。
この二台を乗ったうえで、某フィットRSを運転させてもらったのですが、これで「自分がどういう車を求めているのか」「何をしたいと思っていたのか」がハッキリ自覚できたので、それについては次の記事にまとめたいと思います。
Posted at 2020/11/15 12:07:48 | |
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