
出張でウィーンに行ってきましたので、その時の様子を少しご報告します。冒頭写真はウィーンの中心部、グラーベンの大通り。左側にはペスト記念柱が見えます。
何しろ一人だけで1週間の海外出張は初めてなのでビビリまくりです。英語もできないし。恥ずかしながら、慣れた人には何でもないことも緊張の連続でした😭

中部国際空港からルフトハンザ航空でフランクフルトへ。その後、オーストリア航空でウィーンへ向かいます。
お国柄ですかね〜。フランクフルト国際空港での入国審査は長蛇の列ができているのにまったく手を抜かず、厳格に一人一人質問しながら行っていました。そのせいで、私の後ろにいた日本人の一行様は乗り継ぐ飛行機に間に合わなかった模様。添乗員さんが「乗る予定だった飛行機はたった今、フライトしてしまいました。入ってから別の便が手配できないか探ってみます。」😭と説明していましたが、参加者の皆さんの顔はこわばっていて見るに耐えない感じ。そりゃあそうですよね。今でもあの方々はあの後どうなったんだろうと気になります。

私もヤバいかなぁと思いましたが、フライト10分前に何とかゲートに駆け込めました。心臓痛かった😅そんなことを経験しながら何とかウィーン国際空港に着陸。写真は夜8時10分くらいの様子です。まさに夕方な感じ。緯度が高いんですね。日の出も朝5時半くらいなんだそうで、タクシーの運転手さんに「たくさん働けるよ(笑)」と言われてしまった。
西駅の近くのホテルに宿泊していたので、周辺の画像も少しだけ。

西駅=ウェストヴァーンホフはザルツブルグ行きなど国内線専用駅なため、混雑することもなく、ローカルな雰囲気でした。

ホテルは古いものの清潔で、気持ち良く過ごせました。エアコンが付いた二人部屋を一人で使わせてもらいましたけど、数年前まではエアコンが無いのが普通だったんだそうで、熱波到来で酷暑だ!と現地の人は騒いでいました。
?気温29度は日本と比べるとメチャクチャ涼しいんですけど。3日目なんて気温16度!で半袖しか持ってなかったため凍えてました。

シャワーにカーテンがなかった😅 ガラスの板がカーテンの代わりらしいです。

朝食が美味しかったので、5日間の滞在中、何とか頑張れた気がする。
外で食べると何だか口に合わないものが多くてちょっと・・・。パスタがあればよかったんですが1軒も見当たりませんでした。あれはイタリアのものだからか?

写真は川カマスのフライです。フィッシュ&チップスみたいなもん?これで9.7ユーロ(1,190円位)はいただけないなぁ😅

さて、仕事の合間に王宮図書館と美術史博物館を見ることができました。教科書で見たことがある絵がいっぱい!!

あちらの美術館はフラッシュを光らせなければ写真撮影OKなところが多いです。意外と時間をかけて見させてもらえたので堪能いたしました。感謝。
また、ハプスブルク王家のお膝元なだけに、街並みも綺麗だし、そこかしこにモニュメントや彫刻作品がゴロゴロ。

シュテファン大聖堂やペーター教会、アウグスティーナ教会も無料で入れるので、美術が好きな人にとってはたまらない街ですね。
夕方になると激しい夕立ちが降る日があります。

街の中心はシュテファン大聖堂。ここから放射線状に伸びる道は歩行者天国になっています。スリには要注意ですが、イタリアやパリに行った時のような、身の危険を感じる状況には遭遇しませんでした。あちらは複数人に羽交い締めされて強奪されることもありますからね。基本的に驚くほど平和な街です🕊

お洒落なお店が建ち並んでいます。

ウィーンといえばカフェ☕️

こちらはウィーン最古のカフェ。外壁には、モーツァルトやベートーヴェンが何年に自作の曲を演奏したという記録のレリーフが埋め込まれていました。
私も別のカフェで一杯いただいてきました。
街の中心から少し外れた場所を歩いていると、時折シュールなウィンドディスプレイがあったりするのが面白いです。

下着屋さん?
ウィーンの道は車道、自転車道、歩道がキッチリ分かれているところが多くて感心しました。人も車もちゃんと交通区分を守ってるのがエライ!

ただ、要注意なのは歩道と自転車道の間にできる段差。モロに捻って何十年ぶりかの大転倒をやらかしてしまい、あわや病院行きか?という事態に陥りました😰ペットボトルの水で足を冷やして何とか歩けるようになったので良かったです。
ところで、ウィーンで移動する時は地下鉄とトラムという路面電車が大変便利です。

地下鉄は上手く写真が撮れませんでしたので駅の様子だけ。

トラムは路線が豊富で、地下鉄と組み合わせれば基本的にどこへでも行けちゃうありがたい存在。
そして!何より素晴らしいのは地下鉄とトラムの券が共通で、しかも券の期間内はどこまでも何回でも乗り放題だということ。

私は1週間有効なチケットを買いました(1回券や1日券など種類はいろいろあります。)が、一度購入してしまえば後は財布に入れておくだけ😅改札を通さなくて良いし、(改札がないともいう。)いちいち提示もしなくて良いんですねー😅 地下鉄もトラムも(バスも)みんな、好き勝手に乗り降りしてる。大らかであります。
トラムの線路は人が歩く歩道と接しているので、気付いた時には1メートルの距離に迫って来ていて慌てたこともありました。注意が必要です😨しかし、これは道路全般にも言えることで、私は無意識に右見て 左見て 右を見る、と安全を確認しちゃうんですね。右見て、とやっている時に、すでに左から車がカッ飛んできていること多数😅いや〜、左ハンドルのお国ですな!

まあ、ドイツ語を母国語にする国ですので走っている車はほぼドイツ車です。そこにフランス勢・イタリア勢・セアト・シュコダが混じり、トヨタとヒュンダイがチラチラ見え隠れする感じ。1日に何回かはホンダ、日産も見ましたし、マツダ、ミツビシ、スズキも頑張っていました。
それでは街角移動カーチェック!

これは観光用😅奥に馬車も見えます。

駐車場は少なかったな〜。基本路駐?😅

おお!ポルシェ!と、その向こうにあるのは・・・😅

後輪から後ろの長さが異常

アベンシス。トヨタ車はよく見ます。

イタリア代表。これ、日本でも売ってましたっけ?ちょっと欲しいと思った車。

シュコダも多かった。そりゃあ、チェコとの国境まで60kmですもんね。

スペイン代表セアト

セアトのエンブレムを付けたワゴンR+も走ってました。??

マイクラ

もっと小さいのもいた😅

プリウスやC-HRも見ました。

そして、懐かしいトラヴィック、ではなくてオペルのザフィーラ。元気に走っていて胸が熱くなりました。
仕事の合間の移動中にチャチャっと撮っただけにせよ、こうしてみるとドイツ車の写真が少ないなぁ!自分でもビックリなんですけど、全然意識されないんですよね。背景として周囲に溶け込んじゃう。はっきり言っちゃうと日本でカローラやクラウンをいちいち意識して見ないのと同じかな。😅
ところで、オーストリアではスバル車は販売していないんだそうです。まったく見なかった😭そんな中、最終日になって唯一目撃したのがこのインプレッサ!

ウィーンナンバーですが、並行輸入の会社らしいです。最後の最後にご褒美をもらった気分になったのはオメデタイからか?😅
そんなこんなでバタバタと仕事も終わり、無事に帰国致しました。いや〜、よく行ってこれたな〜😅楽しかったですけどね!

帰りは夏の間だけ就航しているオーストリア航空の成田直行便だったので楽でした。

日本は台風一過で暑かった🥵

静岡駅に家族が迎えに来てくれていました。ただいま〜!うん、やっぱり俺の人生にはスバルが必要なんだな!ウィーンではこんなに個性的な車、一台も走ってなかったですよ!(そっちか?😅)

ウィーンに滞在している間に50歳の誕生日を迎えたので、帰国した晩は大好物の鰻でお祝いをしてくれました。日本は何を食べても美味しいですね!😋
以上、おしまいであります。
あちらに行っている間、みんカラで温かいコメントをくださった皆様、励ましていただき本当にありがとうございました🤗