
最初に謝っちゃおう。長いです😂😂
😅時間の無駄。内容が無いよう!って声が聞こえて来そうですが、そこは悪しからず🙇🏻♂️🤦🏻♀️🤷🏻笑ってお付き合いいただける心が広〜い方のみお読み下さいませ。😅
それでは、よろしくお願いします‼️🙋🏻♂️
いやー、千里浜は感動したな〜。また行きたいなぁ!・・・って、今回はそういうお話ではありませんでした。そう、このテレっと垂れたCO7のヒップについて、とりとめもなく思ったことを書き連ねてみようというだけのブログであります。
冒頭の写真は尻下がりなCO7のプロポーションが最もよく分かるショット。写真だと少なからず画像に歪みが生じてくれるおかげで誤魔化せちゃうことも多いんですが、遠方から撮影すると隠しようがないです。
「離れて客観的に見なさい。」 ・・・真実は時に残酷なのか⁈😅 同じ写真の歪みが少ない中央部分だけをトリミングしたのがこちら↓
うーん、リアドアの下部よりバンパーの方が下がって見える垂れっぷり😅デザイナーさんはこの辺りのデザイン処理についてどう考えたんだろう?🤔
まあ、3列シートを収めるセブンシーターとして、室内空間の広さを強調したかったのかもしれない。ファミリーカーらしくどっしりした安定感と安心感を優先したのかな?そもそも、なんにも気にならないよ!🤗という人の方が多いのかもしれませんので、その場合、話はここまでです😅
でも、私はエクシーガに6年12万km乗っていましたが、その間、こんなにお尻が気になることはなかったんですよね。(タイヤの小ささはとても気になりましたが。)
そう考えると、この大きく重い印象のリアデザインは、CO7に限った細部の造形処理に由来する問題と言えるのでは?🤔(ひょっとするとボディ色と樹脂クラッディングの境目がハッキリ見えるCO7の淡色車固有の問題かも?🦆)
💡ディテールの問題なのであれば、後からでも対処のしようがあるんじゃなかろうか。たとえ交換可能なアフターパーツがまったく販売されていなかったとしても😭
という希望の光が見えたところで、各部を観察してみることにしましょう。
まずは血縁関係が濃いレガシィとの比較で考えてみます。
写真は上から、レガシィランカスターBH9→レガシィツーリングワゴンBP5→と来て、まだいたいけなCO7だった頃のマゼラン署長号です🤣
レガシィのデザインは徹底して水平基調。各部のデザインが横方向への広がりを志向することで、ステーションワゴンらしい伸びやかなプロポーションを表現しています。(うーん、今見ても2台とも欲しいなーと思っちゃう😍)
“長さ”を際立たせたレガシィ系に対して、7シーターであるCO7は縦方向に厚みがある分のふくよかさが特長🤔着座位置が高い3列目席を収めるために、当然リアフェンダーは厚くなる方向ですし、長いホイールベースもより安定感を感じさせるディメンションじゃないかな🤔面質も全体的に柔らかめです。
ただ、ここで押さえておきたいのが
⭐️ベースとなったエクシーガはちゃんとレガシィの流れを汲んだ水平基調のディテール処理がなされていた。
という点。
肝になるのがドア下部のプレスラインを視覚的にリアバンパーまで繋げる意思がハッキリしていたこと。
CO7でもクラッディング同士の連続性は十分確保されていますが、それだとドア下部プレスラインよりバンパーのクラッディング上辺は下がった位置に見えてしまうんですね😩。

(一応リアバンパーにも前方のドアから続く面の折れ目(プレスライン)はあるんですがコントラストが弱いため、はっきり言って効いてない場面が多いです。)🤔
⭐️エクシーガはドア下部からリアバンパーにかけてプレスライン下側に濃い影を作ることで豊満な面質を引き締め、前後の流れを表現していた。CO7ではそれが仇となり、リアバンパーとの段差が生じて垂れヒップを作り出している。
・・・と、言うことはですよ、
⭐️前後ドアのラインをリアフェンダー及びリアバンパーへ水平方向に繋ぐラインをどう入れるかが垂れヒップ抑制の鍵じゃないかい⁉️🤔
と感じます。下の写真を見て下さい。

ドアハンドル上側のプレスラインを境にしてボディが光を受けて光っています。反対にこのラインより下が暗めの影になっているのが分かりますよね?このような光線の状況下においてはそれほど垂れヒップが目立たないんです。
⭐️ですから、ボディ側面上方に貼り付けるピンストライプも効果あり❗️

YAHさん号のお写真をお借りしました。
⭐️のりパパ号の車体を一周するクラッディングのアルミテープラインも秀逸です。

下からガッチリ水平軸を確かなものにしていますね〜🤔それから、のりパパさんがボディ側面のサイドモールディングの有無による違いを検証してくれたんですけど、水平の線が追加される分、モールディングにも可能性はあるんじゃないかな🤔。この線がバンパーまで何らかの手段で響けばかなり効果的だと感じました。
YAHさん、のりパパさん、ご協力ありがとうございました🙇🏻♂️
しかし、この点だけではここまでお尻が強調されて見える理由にはならないんじゃないかとも感じていたんです🤔
そんな折、気付きをくれた1枚の写真がありました。

CO7OC富士箱根ツーリングオフでの一コマです。集結したCO7が並ぶ様は実に壮観な眺めでした。また行きたいデス。
・・・ハッキリ脱線しかけましたけど、レンズの特性からくる遠近感の強調で豊満なヒップが際立つ写真ですね〜😅
この写真を見た瞬間、「あれっ!前輪フェンダーから後方へ流れるムーヴマン(動勢)が後輪直後から下方向に打ち降ろされちゃってるぞ⁉︎😳」と感じました。
↓こういう事です。
まあ、テールレンズとフェンダーアーチの間が離れているうえに、揃って同じ向きへ視線を誘導してくれていますからね〜😅さ・ら・に、ご丁寧にリアバンパーのクラッディングの形がくの字形に矢印の先端を形成して、動勢を下方向へ引き寄せているという😅ナルホド、垂れ垂れなわけだ。

指し示された側へ無意識に視線が誘導されるのが矢印という記号の凄いところ。
この下降線を断ち切って後ろへ勢いを流してやる事ができれば、かなり印象が変わるんじゃないかと感じた瞬間でした。
ちなみに、XVなども似たような構成になっていますけど、あちらはリアのマスが少ない分、軽快な印象。ホイールの中心からタイヤ、フェンダーアーチ、テールレンズと波紋のように同心円を重ねていますので、逆に後方上部へ跳ね上げるような力が生じるデザインになっています。アクティブさが際立ってますね〜🤔CO7とは似て非なるものかと😅
さて、それではどのような対処法が考えられるか、実験してみます。まず考えたのはフェンダーのモデリングを生かして勢いを後方へ流すやり方。

写真はエクシーガのCAD画像。車体下部に台形のアルミテープを貼った時、参考にしたものです。下からボディを支えると共に、長いホイールベースを引き締めて躍動感を出したいと思ったんですよね〜🤔

この模索の中でふと目にとまったのがリアフェンダーへの映り込みでした。このラインがもっと強く見えれば或いは・・・。
そんなわけでいたずら書きしてみたのが次の写真。

自然とリアバンパー下端へ向かう視線を強引に後方へ引っ張る線を引く試みです。案1はレガシィと同様の水平基調。カッコよく決まれば案2が一番効果的だとは思うんですが、いかんせん何もないところにラインを挿入するのは技術的にハードルが高いので、案3を採用しました。

これによりCAD画像の映り込んだラインのようにテールランプへ収束する流れを強調できたんではないかと思っています。
参考資料:パーツレビュー「自作 リアバンパーガーニッシュ」
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3010324/car/2623063/10958958/parts.aspx
さて、このラインにはあと2つ重要な狙いが隠されているんです。
1つ目はリアサイドの大きな面を2つの小さなマス(量)に分割し、軽快感を演出すること。

あまり上手く塗れていませんが、ボディ側面のパネルに色を付けてみました。うーん、CO7のドアは前後とも大きいなぁ🤔 ここにラインを入れてパネルの分け目を強調することで↓↓↓

意識レベルでこの様な面構成が知覚されることを期待してみた、と😅。
⭐️うーん、あまりにも大胆過ぎて私には到底無理ですが、バンパーだけ別色に変えてやるという手もあるか?👨🏻🎨🤦🏻♀️🤦🏻
そしてもう1つの目論見がラインによって形成される矩形のプロポーションを変えて見せることです。
試しに車体後部の主な箇所をおおよそで採寸してみましょう。

◯フェンダー部
Aテールランプ上部の窓の高さ40.0cm
Bフェンダーの高さ45.5cm
Cバンパー塗装面の高さ31.0cm
C’バンパーのクラッディングまで含めた高さは45.0cm
・リアクォーター窓の横幅93.0cm
矩形❶の縦横比 1:1.21
◯後席ドアパネル
・後席ドアの縦幅(ドア後ろ側)73.0cm
・後席ドアの窓の横幅105.0cm
矩形❷の縦横比 1:1.44
◯前席ドアパネル
・前部ドアの縦幅(ドア後ろ側)65.0cm
・前部ドアの横幅106.5cm
矩形❸の縦横比 1:1.64
※リアフェンダーのみの縦横比(赤線内)
1:2.04

見にくいので同じ写真をもう一度。
このディメンションから言えることをずらずらと列記してみます。
1,A:B:C’の比例=0.9:1:1
実はこれ、2台のレガシィとほぼ同じ。
2,大きく違うのは❶〜❸の横幅の比例。BP5までのレガシィはドアパネル ❷と❸に比べてリアフェンダー❶が長かった。CO7は逆に❷と❸よりも❶のみが12cm短い。ちょっと寸詰まり?せめてこれが同じ数値だったら伸びやかだったろうなぁ😅まあ、3列目席へのアクセスの為に長いドアは必須か?🤔
3,注目すべきはボディパネルを内包する矩形❶〜❸の縦横比。CO7のボディパネル縦横比は後部に行くにつれて1:1に近付いていく。レガシィとは逆。
4,ちょっと面白いと思うのは、前席ドア❸は黄金比矩形(1:1.618)の近似値。後席ドア❷は√2矩形(1:1.414)に近い数値。フェンダー+バンパー❶はF12号キャンバス(1:1.21)とほぼ同じ比率で構成されていること。うーん🧐偶然かなぁ?でも、このあたりのデザインに比例の意識があることは確実な気がします。
5,写真の白枠を見ると一目瞭然なように、だんだん縦にボリュームが増していくように見える矩形の配置が豊満なヒップの根源的な理由。
・・・と、まあこんな感じでグルグルした末、辿り着いた仮説がこちら💁🏻♂️💁🏻♀️💁🏻
⭐️リアフェンダーのみの矩形(赤線の矩形)の縦横比は1:2.04とスマート。この形を強調して見せてやればレガシィと同様に矩形❷よりフェンダー部が細長い比例で構成される事となり、見た目のダイエットができる上、テールランプへボディ側面の流れを誘導できる。ウェッジシェイプを強調してスピード感も表現できるんじゃなかろうか⁉︎🤔
⭐️逆に、CO7にはCO7の考えられたディメンションがあり、それはキレイに整えられているので決して悪くない、とも理解できました。😅これは収穫❗️
以上が「自作 リアバンパーガーニッシュ」に関連する妄想でした。
そして最後に、考えれば考える程、重要なポイントとして再認識させられたのがリアバンパーのプレスラインなんですね🤔
⭐️最重要ポイントは脆弱なリアバンパーのプレスラインをどうにかはっきり見えるようにして、ドアからの“流れ”を繋げてやる事だと思う🤔エクシーガのスタイリング・コンセプトだったわけですしね‼️
そんな訳で、この点への回答も試みてみました。
「CO7のためのヒップシャドウラッピング!笑」
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3010324/car/2623063/6194990/note.aspx

バンパー下部をドアのプレスラインより下にできる陰と同程度の暗さの色に調整することで、面の向きが揃っている様に見せています。

プリッと小尻😅
私の勝手な想像ですが、CO7のデザイナーさんはこの部分の重要性が分かっていたんじゃないかな〜🤔その証拠に、CO7のカタログを確認するとバンパーのプレスラインより下が濃い影になるよう、ライティングを調整して撮影されている写真がいくつかありました。(ひょっとしたら補正をかけてるかもしれない🤔)
ヒップシャドウラッピング!は何か新しい要素を付け足す訳ではなく、今まであったものを強めて見え方を調整するだけのアイデアでしたので、元のデザインを壊さないのが良いところ。これなら抵抗なく導入できる人も多いんじゃないかな⁉️😅
長々と書いてきましたけど、なぜ垂れヒップに見えるのか、その原因が分かっていれば対処方法は他にもいろいろなバリエーションが考えられて楽しそうな気がします。私はこんな方法で対策してるよ、なんて話がありましたら、また教えて下さい🙋🏻♂️
以上で「CO7の豊満なヒップについての一考察」は終了です❗️まとまりの無い長文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたーっ‼️🤗