マーチやエルグランドのまったく代わり映えしないMCが話題になっている、我らが日産。
かっこいいけど万人向けではないアリアやZ35は発売が1年以上先だし、満を持して国内投入されたキックスはヤリスクロスにボコボコにされてる状況だし、あとは年末登場と言われる新型ノートが新型アクアにぶっ潰されないことを祈るばかりです。
というわけでまだまだ予断を許さない日産ですが、南米のメキシコ工場で量産中のK13のビッグMCモデルの写真が流出しています。

「マジか…嘘だろ?」
と思えるほどの変貌ぶりです。現行の柔和な顔つきのK13をここまで魔改造するにはバンパーやヘッドランプだけでなく、エンジンフードやフェンダーも変えるという大投資が必要ですが、旧態化したK13に果たして日産がそこまでコストを掛けるのか…
しかし、ドアミラーやアンテナの懐かしい形状は確かにK13です(笑)。

こちらは内装です。
カナダや南米向けなので左ハンドルですね。助手席側のフィニッシャーがシボなしなのでおそらく試作車でしょう。ステアリングは最近のノートやセレナに使われている角ばった形状になっていますが、メーターフードは旧来の丸い形状なのでミスマッチ感が(笑)。
ナビは2DINワイドのままですが、周りのフィニッシャーは今流行りの横基調デザインになっています。ナビ周りはキックスみたいな横長のシルバートリムで囲まれていますが、側面の出っ張りがショボいCGを見てるみたいでものすげー違和感。上側のエアコンベントもせめて薄型にして垂直に立てたら別体感が出たと思います。

こちらはTwitter上で職人さんがアップした予想イラスト。あのシャープな顔つきに丸っこい車体はミスマッチだろうと思ってましたが、確かにこのようにウエストラインから上をブラックアウトしてしまえばK12譲りの半円状のウィンドウアーチが目立たなくなりますね。吊り目に丸いルーフのコンパクトカーということで旧アウディA1を連想させますが、アウディに失礼か(笑)
あとは気になるのがリヤ周り。
あれだけ顔つきを変えてきたのだから、テールランプも今どきの導光板式のLEDに変えてるかもしれません。もしかするとバックドア側にも及ぶ2分割デザインに大変化を遂げている可能性もありますが、真実は数ヶ月後にメキシコ日産のHPでの発表を待つとしましょう。
Posted at 2020/10/11 12:50:22 | |
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