
こんばんは!
先日ブレーキライン(ホースtoキャリパー)交換→失敗(^^;の時に使った工具を紹介します。
今回の作業で必要と思われるものを3種類ほど買ってみました。
せっかくなので清水の舞台から飛び降りて(そこまで高くないですが)ドイツの工具から選んでみました。
ポルシェと相性良さそうだし・・・!?
その1は・・・
11mm×9mmのオープンリングスパナ(フレアナットレンチ)・スタビレー
これはフレアナットに使える11ミリとブリーダーニップルに使えそうな9ミリがコンビになっているものです。
丁度911(少なくてもカレラ3.2)のサイズにピッタリなので購入。
肉厚で剛性も高そうなので、広がってナットの山を舐めたりしないと思われます。
これさえあれば楽勝楽勝!
うかれてエア抜き作業をしました。
右リアよし・左リア・・よし
さて、右フロント・・フロント・・ん??
かからない・・
スパナが6角なのでキャリパーとの位置関係が上手くなく、レンチを回せない状態・・
たまたま普通のメガネの9ミリがあったのでそれを使って作業しました。
そうですよねぇ・・ニップルは普通のメガネで良いですもんね・・ライン通ってないし・・( ;∀;)
・・・じゃオープンリングの9ミリの方は使わないじゃん・・
リアには使えます!!
あとは何か他の作業の時に使いましょう!←怒らないで下さい( ;∀;)
その2は
クニペックスの強力ニッパー
・・これは私のせいでとぐろを巻いて壊してしまったブレーキラインの切断用(泣)
とても強力で良く切れるニッパーです・・
それでもブレーキラインを切るのは容易ではなかったです。
そうですよね・・本来鋼線を切るためのニッパーですもんね・・
でもさすがクニペックス・最終的には切れました。
ちなみに鋼線だと面白いほど良く切れます。素晴らしい工具です。
その3は・・・
これもクニペックスのプライヤーペンチ
これはモンキーレンチではガタが大きく6角ナット(ボルト)の角を舐めそうな部分で威力を発揮します。
あごの部分が平行に動き(ここはモンキーと同じ)さらに接触面にギザギザがなく、掴む相手が傷つきにくいです。
しかもかなり強い力で締められる(握れる)仕組みになっています、優秀な工具です。
さて、なぜ今回の作業でこの工具が必要になったかというと、ブレーキホースのフレアナットを締めるのにホースに付いているナット部?を保持しないといけないのですが、今回買った社外のステンメッシュホースのナット部がどうやらインチの寸法みたいなのです!!画像は純正のミリですが、今回の社外はインチでした・・(@_@)※説明中の緩めるは締めるの間違いです。
インチのスパナなんて持っていないので、どうしたものかと考えた末、この工具を選びました。
今回以外でも使えるし・・・
案の定インチでもしっかり保持出来て(掴めて)無事にフレアナットを締めることが出来ました。
狭くて厳しい箇所も有りますが・・
モンキーだったら舐めてたかも・・・
というわけで・今回のブレーキ周りの整備はブレーキホースやラインや工具まで必要となりました・・大散財(@_@)/
でも苦労した分を返してくれるのが911!
きっと最高のブレーキパフォーマンスを発揮してくれるでしょう(予想・笑)
良く整備は道具から・・とか言われますが、いくら腕の良いメカニックさんでも工具が悪いと良い仕事は出来ないし、腕の無い人に良い工具を持たせたら・・そこそこの仕事が・・
・・出来るかどうか分かりませんが、とにかく工具はなるべく良い物を使うのが無難だと勉強になりました。
※ブレーキ周りの整備は命にかかわるので最終的にはプロに確認してもらうなどした方が良いと思います。
おわり
Posted at 2018/09/01 02:34:19 | |
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