料理ではなくNEXのレンズの話ですw。
NEXにマウントアダプタを使うと大概の交換レンズが使えてしまうわけですが、さらにこんなこともやっています。
昔の銀塩フィルムコンパクトカメラのレンズを取り出し改造してNEXで使う遊びです。
他機種の交換レンズを使うよりさらにコンパクトなものができるので個人的に手作りパンケーキ(レンズ)と呼んでいますw。
最初は
オリンパスペンS(リンクはf2.8のレンズのタイプだけど)のレンズDズイコー28mmF3.5を取り出して、NEX用のリバースリング取り付けてみた物。
厚み20mmの超薄パンケーキレンズだけど、なかなかよく写ります。(cornerfixで補正は必要です)
気をよくして次に作ったのは同じく
オリンパスペンDのFズイコー32mmf1.9です。
絞りを開けると一枚目ぐらい背景がぼかせます。
開放だとピントの山も結構シビアです。ペンDはこれを目測でピント合わせしていたわけで、近接だとまずピントはこなかったんじゃないかな。
二枚ともjpeg撮ってだしで、補正しなくてもいけそう。
ただ絞っても周辺が少し甘いですね。
次はヤシカが出していた
AF-Dというカメラのツァイステッサー35mmf3.5を取り出して、旧ソ連製のインダスターというレンズの鏡筒に組み合わせたもの。AF-DはAF/AEのフルオートカメラですがピント合わせできるし絞りも使えるようになります。
レンズ周りの表記は自作。もともとヤシカがライセンスを受けて生産していたものですのでうそではありませんw
さすがツァイスでなかなかコントラストが高い描写です。解像度はそれほどでもないですけど。
ヘリコイドの繰り出し量があるので、かなりの接写もできます。AF-Dは最短1mですからオリジナルでは撮れなかったはず。あと遠景の二枚目は補正していますが、接写の一枚目は撮って出しです。補正しなくてもいけるみたい。
最後は
キヤノンA35の40mmF2.8です。残念ながら絞りは使えないため板に穴を開けた固定絞りを裏に貼り付けて撮影しました。F8ぐらいかな。
コントラストがやや低めですが、なかなかシャープに写ります。これはjpeg撮って出しです。
最近、富士フイルムがAPSの生産をやめる発表をしてました。さすがに35mmフィルムは当分なくならないでしょうが、どんどん入手困難になるし現像なども難しくなっていくでしょう。
交換レンズはデジタルカメラでも使えますが、昔のコンパクトは使いようがなくなるので、カメラの命のレンズだけでも使ってやるのも良いかなと思っています。
あと金属製のペンのレンズは元のボディに戻せるようにしてあります。
Posted at 2011/07/16 09:59:19 | |
トラックバック(0) |
カメラと写真 | 趣味