
さてさて!
当然、まだまだデミオに乗り続けるわけですが、気になるクルマはやっぱり気になるわけで……。
乗ってきました、カローラスポーツ~v(・∀・*)イエーイ!
余談ですが、最近、国産のCセグが活気づいてきましたね。
新プラットフォームを使ったインプレッサやこのカローラスポーツ、一気にスポーティーに進化したシビック、圧倒的なデザイン力を身につけたアクセラ改めMAZDA3。
日本ではクルマのボリュームゾーンといえば、軽自動車やBセグコンパクトカーですが、世界的にみればこのCセグがメインストリームであるため、各社、力作が揃います!
クルマ好きには、見ごたえ乗りごたえ十分なクルマが揃っていますね!
…………(~ ´∀`)~(日産、頑張れ……三菱もネ)
玉筆も、嫁がBLアクセラを不意に壊さなければ、Cセグに乗っていたので……( ;∀;)
やっぱり各社のCセグが気になります!
ということで、この日(昨日の日曜日)近所のトヨタカローラ店(新座店)にお邪魔させていただきました。
ちなみにこのカローラ店……超デカイです!(@_@)💦
玉筆が普段お世話になっているマツダのお店がミニマムサイズのため、たぶん敷地面積ならマツダの10倍弱ぐらいありそうです!(ホントに!💦💦)
写真はありませんが、店内には新型RAV4がどーんと鎮座しています。
RAV4のとなりにはパッソもちょこんとおいてあります。
パッソは、なんというグレードか分かりませんでしたが、シートの柄がおしゃれで、ちょっと良いなと思ったり……(〃∇〃)
事前に電話をしておいたので、お店に入るなり、
「試乗車、ご用意できております!」
おおっ!
気合い入っているなぁ~!
(;A´▽`A(ただの冷やかしなんだけどナ~…)
今日の試乗車はこちらっ!
カローラスポーツ、1200ccガソリンターボの最上級グレード「G"Z"」
最高出力116馬力/5600rpm
最大トルク18.9kgf/1500rpm
車重1340㎏
JC08モード燃費18㎞/L
数値だけ見ると結構凡庸ですが、果たして走行感覚はどうでしょうか?
各社とも、Cセグの1500~1600ccグレードはこんな感じのスペックですね。
ちなみに試乗車にはオプションの本革シートやデジタルインナーミラー、それに任意でダンパー特性が変更できるAVSなどが装備されていました。
ほぼオプションフル装備の豪華な試乗車です!
タイヤは225/40R/18とかなりの大径&低偏平タイヤ。
銘柄はダンロップのスポーツマックス。
いやぁ、Cセグはすっかり大径タイヤが当たり前になりましたね~(;A´▽`A(…交換費用がタイヘンだ~)
早速乗り込んでエンジンをかけると……。
ほぅ、静かですな~(゚Å゚)
これを上質ととるか、物足りないと取るかは、意見が別れそうです。
ちなみにメーターは液晶のデジタルメーター。
キレイですが、ちょっと情報量が多くて、慣れないうちは戸惑いそう💦💦
でも、スポーツモードで赤色になったりするギミックは、玉筆的には好きです(*^^*)
ではでは、発進~!((o(^∇^)o))
ここからは好感ポイントと、イマイチポイントを箇条書きに~ヾ(@゜▽゜@)ノ
好感ポイント
①ステアリングのすっきり感!
ステアリングはセンターが重くて、切り込んでいくとやや軽くなる味付けです。
センターに戻ろうとする力が結構強くてやや違和感がありますが、なんというかすごくすっきりした印象です!
以前乗ったシビックハッチバックほとスポーツしていませんが、しっかりと芯のある感覚と、雑味のないすっきり感が両立していて好印象です。長時間の運転も疲れなそう!
これは、ボディに余計な振動が無いことも影響していそうです。
道路の補修跡やマンホールを踏み越えると、やや固めの振動が一度はきますがすぐに収まって、これがすっきり感につながっているのかも。
いずれにしても、第一印象として「上質」という感覚を受けました!
これが18インチタイヤ装着の乗り心地とは、TNGAの底力は大したものです!Σd(・∀・´)
②視界が開放的!
運転席に座った第一印象が、フロントの視界が良いことでした。
Aピラーが細く、ドアミラーも極力視界を邪魔しないように工夫されています。
後部座席の窓ガラスも、意外なほどに下端が低く抑えられ、視界が良好です。
モニターやセンサーに頼らず、目視で確認できる………当たり前ですが、大切なことです。もっとメーカーはこだわってほしいポイントです。
っていうか、目視が困難だと気を使って長時間の運転の際には疲労につながります。
③シートが良いね!(*^^*)
このグレードはスポーツシートが奢られていますが、これが良いシートです!
座面は適度に堅く、運転中の加重変化にもしっかりと身体を支えてくれます!座面サイドのサポートも高くて良い感じ!
イマイチポイント①
10速CVT
CVT自体の出来は良好です!(*^^*)特にスポーツモードにすれば、CVTのネガはほぼ分かりません。
シビックハッチバックや、エクリプスクロスても感じたことですが、最新のCVTは良くできていますね。
では何が問題かといえば「10速」のほう。
CVTの10速なんて、どこで使うのでしょうか?(;・ω・)
ATやCVTのシフトなんて、峠道のエンブレくらいしか使い道がありません。(加速はDレンジの方が絶対速いから)
エンブレで10速もあったら、高橋名人(古っ!)なみにパドルを連打しないと効きません。
トンカツに付け合わせるキャベツではないのだから、細かく刻めば良いというものではありません。
ドライバーの利用シチュエーションに合わせて、ドライブ中に気持ち良く使えるように5速や6速もあれば十分です。
まあ、レクサスで10速ATが出たから、それに合わせてCVTも10速に刻んだのでしょうが……f(^_^;)
②リアシートの狭さ。
まあ、これは見れば分かるので、あまり欠点ではないかな?
シート自体の出来は良さそうで、車内も割りと静かかつ、窓のグラスエリアも広いので、膝先の空間だけ狭いこと以外は案外快適かもしれません。
ただ、フロントシートの下に靴が入りにくいことは気になりました。
③「スポーツ」……なの?
1200ccターボエンジンは、至って大人しめの性格です。
ハイブリッドシステムも、絶対的な速さはあるのでしょうが、もう少し「スポーツ」を名乗るからには、分かりやすいスポーツ感がほしいところですな~(。-∀-)
例えばG"Z"グレードには、排気音を演出するサウンドクリエイターを装備させたり……。
もっといえばカローラスポーツブランドを強化するために、象徴となるような強力なスペックを持つトップグレードを設定したり。
一例ですが、クラウンなどに展開している2000ccターボを積んだ本気のスポーツグレードがあれば、一気に「スポーツ」感が強化されるかと。(FFにあのエンジンが積めるのかは分かりませんが……💦💦)
もし積めれば、大型リアスポイラー、大径化フロント強化ブレーキ、AVS標準装備、専用オーナメント装着あたりの装備で315万円程度のプライスタグなら、一気に国産FFスポーツの最右翼になれるかと。
そうなれば現状の名ばかりスポーツを打破して、「カローラスポーツ」ブランドをもり立てることができるのではないでしょうか。
今は環境と燃費の性能抜きにはクルマ作りが立ちいかないのでしょうが、是非ともそういったグレード展開もお願いしたいですな~ヾ(@゜▽゜@)ノ
いろいろと書きましたが、カローラスポーツ、良いクルマです。
GRシリーズの展開も楽しみにしています。