
玉筆は初のマイカーがDEデミオのskyactivでした。
それが縁になって……という訳でもないのですが、レンタカーを借りる際なども比較的好んでマツダ車に乗ってきたので、今日はそんな思い出のマツダ車たちを振り替えって視たいと思います( ・∇・)
思い出、その1!
初代アクセラスポーツ(BK)前期型!(20cグレードでした)
これは知人のクルマで、関越道路から秩父にかけて50~60㎞ほど運転させてもらいました。(2015年頃のことです)
このアクセラは運転していて、とても楽しい印象がありましたd(⌒ー⌒)!
前期型なのでATは4速で高速道路では結構エンジンが回っているのですが、いまではすっかり見かけなくなったワイヤースロットル(!)のアクセル制御と油圧ステ(電動式油圧ステ、だったかな)からくるダイレクト感のカタマリみたいな運転感覚がまさにzoom-zoomなクルマでした(*´∀`)♪
特にハンドリングは秀逸で、高速道路のレーンチェンジから、郊外路のワインディングまでFF車らしからぬ身軽さでこなせた記憶がいまでもはっきり残っています。
高速道路の安定感と、ワインディングの身軽さはなかなか両立出来るものではないと思っていましたが、このBKアクセラはかなりの高レベルだったと思います。
玉筆はBLアクセラskyactivを一時所有していましたが、何となく「BKアクセラはもっとたのしかったような気が…」という感覚が心のどこかにありました…。
ちなみに内装は……。
2015年の時点で既に骨董品みたいなダッシュボード一体型のナビがどーんと鎮座していたり(このナビは取り外せない💦💦)、シボの質感もいわゆる「お察し」レベル……(*´∀`)♪
まあ、この時代のアクセラの価値はそこではないということで!
思い出、その2!
NCロードスター(RHT)
これはタイムズレンタカーで半日借りて、高速道路から峠道まで300㎞ほど乗り回しました。
このクルマの第一印象は……「クルマの運転って、難しい!」でした!(爆)
このロードスターは少しでも適当な運転をするとすぐに挙動に現れるので、ステアリングを握っている間は常に運転に集中するようにクルマが要求してくるような感覚でした!
わずかなステアリング操作で、すぐにクルマが向きを変えるので、高速道路でも峠道でも、とにかく修正舵をたくさん切った記憶があります(笑)
このクルマを借りたときは、まだまだ峠の走り方も未熟だったころ(DEデミオのi-DMでセカンドステージくらい・笑)なので、正直ロードスターを意のままに操るほどの腕は持っていなかったのでしょう。(ちなみにこのクルマが初のFR車)
今、NDロードスターを借りたら、もっと楽しめるのか……ちょっと興味がありますね~。
ちなみに玉筆がクルマに興味を持ち始めた時、タイムズレンタカーではまだこのクルマが……
NCロードスターと並んで貸し出されていました。
ロータリーエンジン、乗っておけば良かったと今になって後悔することしきり……(/ー ̄;)
思い出、その3!
ビアンテ~(前期型、後期型skyactiv両方乗りました)
実はかなり好きな車種です!(*^^*)
父が乗っていたトヨタの先代型ノアよりも、非常に足回りがしっかりしていて、ステアリング操作に対する反応にもズレが極めて少ない、ミニバンには不釣り合いなほどにダイレクト感溢れる運転感覚がこのクルマの持ち味です(*`・ω・)ゞ
シャシーがアクセラと共通で、リアサスがマルチリンクというのも非常に効いていると思いますね~。
家族の事情でミニバンに乗らないといけないけど、走りの楽しさは捨てられない方にはベストマッチの車種だと思いますd(⌒ー⌒)!(大変個性的なエクステリアがOKならば、ですが・笑)
ただ、FFで1600㎏を越える車重にアクセラとおなじ2000ccエンジンを積んでいるので、動力性能がやや不足気味で、玉筆が運転したときは大黒PAから本線にもどる上りループでアクセルほぼ全開になりました💦💦
そしてミニバンなのにムダに良いエンジン音!(;゜∇゜)
なのに加速しない!(爆)
でも一度スピードに乗れば、首都高速のタイトなコーナーも意外なほどに軽々こなす底力の持主でした(*^^*)
後継車種が作られなかったのが残念ですね~。
思い出、その4!
アクセラハイブリッド前期型!
これもタイムズレンタカーで半日借りて、千葉からアクアラインを抜けて、200㎞ほど運転しました。
マツダの看板エンジンであるディーゼルや、完成度の高い1500ccエンジン登載車種に隠れて、アクセラハイブリッドは今やすっかり影の存在になってしまいました……。
聞くところによれば、アクセラハイブリッドが登場した時、ディーラーの販売員は「日本のCセグはハイブリッドがなければ売れない」(当時はプリウスが猛威を振るってました)と言っていて、アクセラにハイブリッドが設定されたことを喜んでいたそうです。
しかしご存じのようにアクセラのハイブリッドはトヨタのシステムを流用しています。
デザインに価値を与え、「走り」をある種のブランドにまで高めたマツダ車に「あの」トヨタのハイブリッドが積まれている…。(気を悪くされた方、申し訳ありません!m(__)m)
これははっきり言って、完全に戦略ミスだったと思います。
今、マツダが目指しているのは2%のユーザーに選ばれるクルマ作りですが、その2%のユーザーはトヨタのハイブリッドに興味を示す人種ではなかったのでしょう。
かくして、マツダ渾身の「走りのハイブリッド」は屈指の不人気車になってしまいました…。
ちなみにハイブリッドの販売台数はセダンの約10分の1…((T_T))
販売開始の一年後、試乗車下がりと思わしき、走行距離3ケタ台の中古車がたくさん出ていたのを覚えています。
しかしいざ乗ってみれば、やはりアクセラです(*`・ω・)ゞ
出来の良いskyactivシャシーにモーターアシストの加速力が加わり、高速道路の追い越しでも瞬発力のある速さが得られます。(姉妹車のプリウスが速いのは、高速道路をかっ飛ばすプリウスの多さで証明済みですよね・笑)
ハイブリッドらしい静粛性の高さもあり、妻はこのアクセラに乗っている間、大変よく眠っていました(*´∀`)♪
唯一の難点は、あの「マツコネ」で、とくにヤンチャで評判な最初期型がこのレンタカーには積まれていました!
トンネルに入ったとたん、ナビの画面はトンネルのイラストに変わりナビゲーションを放棄し、アクアラインのトンネルを抜ければ自車の位置をロストしたアイコンが海の上を走っている等々……(;゜∇゜)
半日のレンタル期間でも十二分にマツコネの威力を感じとることができました(爆)
しかしレンタカーだから良いものを、マイカーとして購入したかたはこのナビに付き合わされるのは大変だったであろうと思いますね~(;´∀`)
さてさて、長くなって参りましたので今日はこのあたりで!
長文、駄文にお付きあいくださり、ありがとうございました~( ̄∇ ̄*)ゞ