2007年12月11日
前回は軽量化について書きましたが、今回はブレーキについて考えてみました。
最近、そんなことばっか考えてる妄想族です(笑)
これからブレーキチューンする人のために参考になるか分かりませんが方法を書いておきます。
S15のブレーキチューンの方法としてはスカイライン系のアルミキャリパー移植方法がメジャーです。
アルミキャリパーにすることで放熱性も良くなり、軽量化になります。
移植方法として下記が考えられます。
①R32GTRのキャリパー移植で296φローター使用する方法。
R33タイプMのキャリパーも296φローターを使用方法。
R32タイプMキャリパーは上のと形状が違い使用してるとキャリパーが開いてしまうらしい。
なので、この方法をやるならR33キャリパー(R32GTRと同じ物)を移植するのがお勧め。
キャリパーも2万前後ぐらいで手に入るので一番お手軽かも。
NAに移植するのは安くあがるし、ターボのキャリパーより軽く280φローターよりも大きいのでお勧めかも。
それか、R32タイプMだと280φローターでターボと同じですが、キャリパーが軽いしターボと比べ負担が少ないのでR32タイプMでも大丈夫かも。
②ER34キャリパー移植で310φローター使用する方法。
お手軽にブレンボ並みの制動力を手に入れる方法ではないかと思います。
キャリパーはヤフオクで滅多に出ませんが4万~5万ぐらいで手に入ります。
ただ、ポン付けはできません。
ナイトページャーの変換キットを使わないと取り付けできません。
値段は8千円ぐらいだったはず。
ER34のローターは1万前後で買えるので324φのローターに比べリーズナブルです。
③グローバル等のオフセットキット使用。
現在僕はこれを使って純正キャリパーでER34のローターを使ってます。
オフセットするので、キャリパーが横向き(若干斜め下)を向きます。
オフセットした時に問題点があります。
一つはローターがキャリパーの端に当たってしまうので、サンダーなどで多少削らなくてはいけないことです。
もう一つ、キャリパーまで来てる鉄パイプが短くてブラケットまで届きません。
対策としてS14の鉄パイプがs15のパイプより長いのでそれを多少曲げ曲げしてやるとパイプがちゃんとブラケットに取り付けができます。
僕はこの方法で使用してます。
このオフセットブラケットをしようしてR33キャリパーを使用するとブレンボなどで使われる324φローターが使用できるようになります。
これが一番お手軽にブレンボ並みのストッピングパワーを手に入れる方法だと思います。
ただ、324φローターを使用してしまうと16インチは履けなくなります^^;
310φローターだとスペーサーを使用することで純正16インチホイールが履けます。
16インチを使用するなら310φにしておく方が経済的にいいかも。
④GT-Rブレンボ移植。
いわずと知れた夢のブレンボです(笑)
R33(ブラック)R34(ゴールド)も中身は一緒です。
R33はポン付けですが、R34は穴拡大が必要です。
324φローターを使用するので移植方法としては一番制動力があると思います。
制動力も凄いですが、価格も凄いです(笑)
8万~ぐらいからヤフオクなどで取引されてます。
で、消耗品も価格が高くなるんですね~(ーー;)
移植すると17インチ以上じゃないと履けません。
他にもランエボのキャリパー移植ができるキットがあるみたいです。
⑤社外キャリパー
エンドレス、プロミュー、アルコンなどなど選択肢はいっぱい(笑)
フロントはそんな感じ。
リアキャリパーはR32~34Mまで全部一緒。
ローターも297φを使用。
ブレンボは若干大きいだけ(300φ)で制動力はそんなに変わらないみたい。
なので、リアはブレンボ以外を移植するのが安くあがるかな。
移植するには、キャリパー、ローター、インナードラム、ブレーキホース、サイドワイヤーが必要です。
サイドワイヤーはヤフオクやRismyなどで12000円ぐらいで購入できます。
インナードラム化によりサイドブレーキがよく効くようになります。
ただ、問題は移植してしまうと車検に通らなくなるみたい(><)
通す裏技はあるみたいですが^^;
もう一つは僕が使ってるビックローターキットです。
純正キャリパーをオフセット使用して302φのローターを使用します。
今ではもっと大きい305φとかあるみたいです。
これなら車検は問題なくいけるし、制動力も純正に比べ格段にアップです。
まあ、キャリパー移植に比べれば負けますが、パッドを初期が強い物を選べばいい感じになると思います。
リアはそのぐらいですかね。
で、ここからは私事ですが、上記でも述べたように現在ER34ローターを純正キャリパーをオフセットして使用してます。
で、いつかキャリパーをスカイラインのアルミキャリパーにしたいのですが今のローターをそのまま使用してER34キャリパーを買って使う、これだとブラケットが重いし純正鉄キャリパーが重いのでかなりの軽量化ができるんです。
それかR33Mのキャリパーを買って今のブラケットを使用して324φローターを使うか迷います^^;
R33キャリパー使用すればストッピングパワーはもっとあがるんでしょうね~
ただ、問題がひとつあり純正ホイールが履けないと車検通らなくなります(><)
で、現在他にもR32GTRのホイールを4本持っているのでこれもリアしか履けなくなってしまうんです^^;
それと、書いてて思ったんですが走るステージも考えなくてはいけないんですよね。
富士などの大きいサーキットを走るなら少しでも制動力があったほうがいいですが、ミニサーキットだとそんなに大きいブレーキ要らないんですよね。
ローターが大きくなる分には制動力が大きくなるからいいんですが、キャリパーが大きい物になってしまうとピーキーになりコントロールが難しくなるんですよね。
う~んやっぱりこのままの310φローターでいたほうが無難ぽいなぁ~(ーー;)
そうそう、一つ書き忘れたけど純正鉄キャリパーだと筑波を本気で走ると5周ぐらいでキャリパーが耐え切れずジャダーが出たりちゃんと制動力を発揮できなくなるらしいので、スカイライン系のキャリパーに変えたほうがいいとY工場が社長さんが言ってました(笑)
ホントかよ~!(><)
Posted at 2007/12/12 03:09:09 | |
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勉強 | 日記
2007年12月05日
やっぱり速く走るには軽量化が一番効きそう。
ちょっと考えたんですが、社外インタークーラー、社外ラジエーターって純正に比べて結構重量があります。
ただ、カーボンボンネットやフルバケ、社外エキマニなどに変更してるのでそこそこは軽量化されてるはず。
いったいドノーマルからどのくらい重量変わってるんですかね~疑問です^^;
軽量化するにもリアシートや内張り取ったり、エアコン取ったりするのは嫌なんです!
あくまで快適に気持ちよく普通の車のように乗りたいんです!
で、行き着いた答えがバネ下重量の軽量化。
これが一番効果がありそう。
確かホイールが1キロ軽量化されると4本で4キロしか軽量化されないんですが、15倍の60キロ軽量化されたのと同じ効果があると聞きました。
それとバネ下を軽量化すると路面の追従性がよくなり、突き上げも減り乗り心地もよくなるとか。
で、実現できそうなのが下記
・S15純正キャリパー(鉄)→ER34純正キャリパー(アルミ)
(軽量化)片側だけで1.5キロ
(問題点)アルミキャリパーだとメタルのパッドを使用すると熱が伝わりやすくペーパーロック現象が起きやすくなるらしい。
・ER34純正ローター→社外2ピースローター(同サイズ)
(軽量化)片側2キロぐらいできるみたい
(問題点)ベルハウジングの強度不足によるジャダーが出るという情報があるが、パッドとの相性が原因?
あとは値段が高くなること^^;
・ホイール軽量化
もちろん鍛造でできたレイズのTE37やCE28N、RE30何かにすれば軽量化できるのですが、価格が高すぎ(><)
ちなみに17インチ8Jか9Jで1本6キロちょいらしい。
鍛造は無理なので鋳造で色々調べた情報によるとエンケイのPRF1が一番軽いらしい。
今使っているワークは9キロ後半。
PRF1だと7キロから8キロと言う話。(全て同サイズ)
実際、計ったわけではないので本当かどうか分かりません^^;
まあ、一本1キロは軽量化できそう。
もし、上記を全部実行するとバネ下10キロ近く軽量化できます。
ということは・・・150キロ軽量化したのと同じこと!?
ホントかよ~(ーー;)
Posted at 2007/12/06 02:18:41 | |
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勉強 | 日記