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2021年01月17日 イイね!

ハンベエという男は殺戮を楽しむ心を持っているのです

ハンベエという男は殺戮を楽しむ心を持っているのです。危険極まりない男ですよ。その後も、外敵との戦いに我が方が採った作戦にあらぬ逆恨みをし、第5連隊の兵士達を扇動して反乱をけしかける始末。どのようにして、姫に取り入ったのかは知れませんが、あれは明らかに邪悪な人間です。姫に取り入る一方、宰相ラシャレーの息もかかっているようですね。ともかくハンベエという男は胡散臭い喰わせ者です。しかも、今日は我が守備軍の兵士を二百人も殺戮してハナハナ山へ第5連隊を引きつれて逃げて行きました。」 バンケルクは、そもそもハンベエ抹殺の為に自分から襲撃させた事は隠してぬけぬけと言った。エレナはバンケルク周大福教育集團價值の話に得心がいかない表情をしていたが、ロキから聞いた第5連隊の怒りや向こう見ずなハンベエの性格から、ハンベエの方から手を出して、大暴れをした可能性は有るかも知れないと思った。「将軍。私の聞いているところでは、アルハインド族との戦いで、ハンベエさんや第5連隊の兵士達が怒りを持つ理由は十分にあると思いますが。将軍は第5連隊兵士達を始めから見殺しにするような作戦を行ったと聞いています。」「姫、確かに第5連隊にとっては厳しい条件での戦いになった事は否定しません。しかし、戦争なのです。国を守るためには犠牲も必要なのです。」「しかし、味方を騙し討ちにするような方法は許されるべきではないようでしょう。」「味方を騙し討ち、姫、どういう意味ですか?」「何でも、第5連隊を前線に配置したまま、撤退要請にも応じず、敵の蹂躙するままに任せたと聞いています。」「撤退要請に応じなかった。・・・姫、それは誤解です。我々は第5連隊に撤退命令を出したのですが、第5連隊側の不手際で、連隊首脳に命令が伝わらなかったのです。」「伝わらなかった。そうだったのですか?」「はい、そのせいで第5連隊長のコーデリアスに逆恨みをされ、弱っていたのですが、そのうちに誤解も解けるであろうと思っていた矢先にコーデリアスが自殺してしまったのです。全く困った話ですよ。」死人に口無しとは良く言ったもの。タゴロローム要塞司令部への帰還報告の時の、バンケルクとコーデリアスのやり取りを見れば、バンケルクの言に信憑性が全く無い事は一目瞭然なのだが、エレナはそのやり取りまでは知らなかったようだ。「誤解だったのですか。では、別の話をしましょう。将軍はこのタゴゴロームの売春宿から法外な賄賂(まいない)を受け、蓄財に励んでいると聞きましたが、本当の話ですか?」真っ直ぐに瞳を見つめてくるエレナのこの問いにバンケルクは、ちょっと困ったような顔をしてから答えた。「恥ずかしながら、それは本当の話です。」「何故?バンケルク将軍ともあろう方がそのような汚い金集めを・・・。」「それは、姫、あなたのためなのです。」「私のため?」「そうです。手紙にも書きましたが、国王陛下が亡くなられた後にはゴロデリア王国は必ず内乱になります。ステルポイジャンとラシャレーの対立はもう収まる事はありません。それぞれ、フィルハンドラ殿下、ゴルゾーラ殿下を押し立てて、王位を争わせるでしょう。姫の立場は極めて危険です。私は、姫をお守りするつもりで軍資金を蓄えたのです。いざというとき、金が無ければ軍勢は集めれませんからね。」「私は王位など興味ありません。王位など、兄ゴルゾーラにせよ、弟フィルハンドラにせよ、皆が相応しいと思う者がなれば良いではないですか。」「私は姫こそ王位に相応しいと思います。」「何をおっしゃられます。将軍、私は女です。国王などになりたいなどと思った事もありません。順当に太子である兄が父の後を継げば良いのです。

Posted at 2021/01/17 19:18:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月17日 イイね!

「おお、ノックもせずに失礼しました

「おお、ノックもせずに失礼しました。私はラシャレー閣下から派遣された使者で、サイレント・キッチン所属のファーブルと申します。」ファーブルは狼狽える事なく、穏やかに名乗った。「宰相閣下からの使者?・・・・・・一体何用だ?」「実は貴官所属のタゴロローム守備軍の第五連隊連隊長人事に関するものです。」「連隊長人事だと。我が方からは特に推薦していないぞ。」「死去したコーデリアス閣下から国王親書が提出され、それによりハンベエ殿が第五連隊長に任命されました。」
「・・・・・・。」
バンケルクは内心、『コーデリアスめ、いつの間に。』と内心驚いたが、ゲッソリナからの使者に狼狽は見せられないので、無表情を装いながら、次の言葉を待った。「それと、t第五連隊にはハナハナ山への移動命令が出ています。これが任命と移動命令の軍令書です。」ファーブルは、tin box suppliers進み出て書状をバンケルクに渡した。バンケルクは黙って軍令書を確認した。ゲッソリナ行政府の発行した本物に間違いなかった。「なるほど、正式な軍令書に相違ないなあ。だが、ゲッソリナ行政府の命令と言えど、ハンベエという男の連隊長任命は承服できん。」「宰相閣下の命令に逆らうおつもりですか?」「ハンベエという男、反乱を起こして二百名ものタゴロローム兵士を殺害しおった。駐屯地に行って見るが良い、奴に殺された者の死骸が転がっているばずだ。」 バンケルクはこう言ったが、ファーブルはハンベエ達と共にいて、バンケルク側の襲撃の一部始終を知っている。反乱とは、とんだ濡れ衣を着せるものだと思ったが、うっかり本当の事を言えば、バンケルクが血迷って何をするか分からないと思い、
「それはまことの事ですか? ととぼけた。「嘘ではない。駐屯地に行って見よ。」「まことだとしたら、実にけしからん話です。ハンベエ任命の件は宰相閣下に再考していただかなければならない。駐屯地の状況を確認の上、報告させていただきます。」「そう願いたいものだ。」「それはそれとして宰相閣下からの軍令は確かに届けましたよ、将軍閣下。それから、今回のハンベエの人事は宰相閣下直々の命令ですので、今後のハンベエの処分もゲッソリナ行政府に任せていただく事になります。くれぐれも軽挙なされぬようお願いします。」ファーブルはこう言うと、バンケルクの執務室を早々に立ち去った。後は後の事。使者の任務である軍令の伝達は果たした。宰相への報告を果たせば、その後の事は宰相が判断するだろう。とりあえず、この場は我が身を大切にして無事に立ち去る事が肝要。ファーブルはこう考えたようだ。エルエスーデから受けた傷の応急手当を手早く済ませ、ハンベエはドルバスと二人、昨夜の内にハナハナ山に進発した第五連隊兵士達を追いかけるべく、駐屯地を後にした。部隊はとっとと先に進軍、後から追い掛ける連隊長。シンガリを買って出たと云えば格好はいいが、やはり何処か大将が様にならないハンベエだ。それにしても今回は斬りまくったものである。デタラメな暴れっ振りも最高潮。何と一人で百四十三人。累計すれば二百五十と八人。千人斬りの目標を思えば、ウハウハであった。赤飯炊くべきや否や。まあ、無駄口は閉じておく事として、ハンベエ、実はタゴロロームを去るに当たり、心に残る事が二つある。
Posted at 2021/01/17 12:50:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月14日 イイね!

「君は本当にいつも

「君は本当にいつも、七瀬さんの話をするとき表情が明るくなるよね」「え……」「正直、結構妬ける」「……」ずっと、このままでいいはずがない。ちゃんと答えを出さないといけない。そうわかっているのに、曖昧な態度で彼に会う私は、本当に狡いと思う。「あの、久我さん。私……」「tin box suppliersきて。七瀬さんによろしく」「……ん、わかった」「また連絡する」結局この日も私は久我さんに何も言えないまま、早々に店を後にして依織の家へ向かった。いつも泊まりのときの食事は全て依織が作ってくれるため、飲み物やお菓子類は私が担当することになっている。依織の家の近くのコンビニでお酒とお菓子を大量に買い込んでいった。依織の家に到着すると、早速二人きりの飲み会が始まった。私はこの時間がいつも凄く好きだ。依織の部屋の匂い。懐いてくる可愛い犬。座り心地抜群のソファー。この空間にある全てに、いつも癒されている。「蘭、お酒飲む前にお風呂入っちゃえば?沸かしておいたよ」「ありがと。じゃあ、先に入ろうかな」「あれ?もしかして蘭、既にお酒飲んできた?」すれ違う瞬間、依織の嗅覚が私のお酒の匂いをとらえたようだ。「ちょっとだけね。……どうしても、断りたくなかったから」昨夜久我さんから、今夜の誘いの連絡を受けたとき、既に依織の家に泊まることは決まっていた。
通常なら断って、仕事を終えた後は依織の家に直行するはずだ。でも私は、行けると返信してしまった。ほぼ迷うことなく、行きたいと思ってしまった。誘いを断りたくないと思ってしまった。少しの時間でもいいから、会えるのなら会いたいと思ってしまったのだ。自分でもわかっている。きっと私は、久我さんに惹かれている。最初の印象は良くなかったはずなのに、いつの間にか彼と過ごす時間を心待ちにしている自分がいる。この気持ちを、恋だと呼んでもいいのだろうか。私は両想いを経験したことがない。依織を好きだったときは、完全に一方的な恋だった。依織に出会う前は、私のことを好きだと言ってくれた男を好きになることはなかった。それ以前に、男性を好きになることがなかった。だから、わからないのだ。この気持ちが本物なのか、錯覚なのか。「もしかして、一緒に飲みに行った相手って久我さん?」「……うん」「やっぱり。蘭、恋してるんだね」「え?」「久我さんのことが好きだって、顔に出てる」依織は、嬉しそうに微笑んだ。私は気恥ずかしくなり、依織が用意してくれたタオルを手に取りバスルームに逃げ込んだ。そして、タオルに顔を埋め深く息を吐いた。「……もう、嫌だ……」周りからは、恋愛経験豊富だと勝手に勘違いされることが多い。でも実際の私は、恋愛経験なんてほぼない。処女ではないけれど、セックスを気持ちいいと感じたこともない。小さなことですぐに混乱して、動揺して、胸が苦しくなる。あの人のことを考えるだけで、おかしくなりそうだ。三十分後、お風呂から出るとテーブルには沢山のおつまみとお酒が並べられていた。依織と二人でこうして泊まりで飲み明かすのは、いつぶりだろう。少し前までの私には、何よりこの時間が大切で譲れないものだった。「じゃあ、飲もっか。お疲れー」「お疲れー。あー、ビールうまっ!」「相変わらず、蘭の飲みっぷりは最高だよね。見てて気持ちいい」「水のように飲めちゃうからね」依織との会話の内容は、本当に様々だ。専門学校の頃の話から、互いの仕事の話、それから恋の話。いつも同じようなことばかり話しているはずなのに、全く飽きない。「蘭、次は久我さんといつ会うの?」
Posted at 2020/12/14 19:38:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月10日 イイね!

「だからさ、そういう可愛いこと

「だからさ、そういう可愛いこと、もっと普段から言ってほしいんだけど。何で今すぐ手が出せないときに限って言うかな。前も車の中とかでさ……」「よし、出来た!おつまみ完成」甲斐の発言をほぼ無視して、出来上がったおつまみを器に移していく。するとリビングの方から、蘭が私と甲斐を呼ぶ声がした。「ちょっとー!二人ともキッチンの方に隠れて何してんのー?早くつまみ持ってきてよー!」「はいはい。今行くから……」そのとき、器を手に蘭の元へ行こうとした私を、ceg cross-chain technology 斐が抱き締めた。
「待って。あと少しだけ」そう言って甲斐は私の耳たぶにキスを落とし、後ろを向いた私の唇と甲斐の唇が重なった。甲斐を好きになってからは、いつだって今が一番幸せだと胸を張って言える。そして前よりも、私は自分のことを好きだと言えるようになった。変わっていくことは、とても怖い。でも、人は変わっていくから、その先に光を見出だすことが出来るのだと思う。薬指に光る指輪を見て、私は時々泣きそうになる。こんな日が来るとは思っていなかった。私が何より望んでいた、穏やかで暖かな笑顔溢れる家庭。甲斐に恋をしていなければ、きっと一生手に入れることは出来なかっただろう。「ん……っ、ちょっ、もうダメ。キス長い!」「依織が可愛いのが悪い」「……バカ」甲斐に恋をしていなければ、この胸を一瞬で熱くするような甘さを知ることもなかったに違いない。甲斐を好きになるまでは、彼がこんなに甘い人だなんて知らなかった。私に甘い彼を見つめながら、願うことは一つだけ。
この先も、私の隣で君が笑っていますように。本編に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。男女の友情と結婚をテーマに作り出した作品でしたが、楽しんで頂けましたでしょうか。後半行き詰まる場面もありましたが(笑)どうにか最後まで書ききることが出来たのは、読者の皆様のおかげです。本編は完結しましたが、次のページから蘭sideの番外編をお届けしていきます。久我との関係はどうなったのか、依織でさえ知らない蘭の一面などなど……本編では書けなかった蘭のラブストーリーになりますので、ぜひ番外編にもお付き合い頂けましたら嬉しいです。本編に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。男女の友情と結婚をテーマに作り出した作品でしたが、楽しんで頂けましたでしょうか。後半行き詰まる場面もありましたが(笑)どうにか最後まで書ききることが出来たのは、読者の皆様のおかげです。本編は完結しましたが、次のページから蘭sideの番外編をお届けしていきます。
久我との関係はどうなったのか、依織でさえ知らない蘭の一面などなど……本編では書けなかった蘭のラブストーリーになりますので、ぜひ番外編にもお付き合い頂けましたら嬉しいです。私はこれまで29年の人生の中で、両想いというものを経験したことがない。好きな人に、好きだと言われる。それは、どれだけ幸せなことなのだろう。どれだけ心を満たしてくれるものなのだろう。好きだと言って近寄ってくる男なら、いくらでもいた。もしかしたら好きになれるかもしれないと思い、好きでもない男と一夜を共にしたこともある。でも、感想はいつも『こんなもんか』だった。16歳で初めてセックスしたときでさえ、感想は『痛いだけで気持ち良くない』だった。初めての相手は、私のことを好きな一つ年上の先輩だった。それからはずっと相手が変わっても、セックスに快感を感じることもなければ、また次も会いたいと思うこともなかった。そして当然、身体を重ねても何も感じなかった相手に、恋をすることもなかった。人を好きになるって、どういう気持ちなのだろう。高校生の頃にそんな疑問を感じていた私は、彼氏の話ばかりしてくる友人に質問した。すると、その子は言った。目が合うだけで、胸が高鳴るのだと。鼻で笑う私に、その子は熱く語ってくれた。恋をすると、その人の全てが知りたくなる。その人のことばかり、考えてしまう。意識なんてしなくても、自然とそうなってしまうものらしい。
Posted at 2020/12/10 12:38:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年10月22日 イイね!

平均喬的三個漂亮的技巧來接漂亮的女人

與普遍的看法相反,為了毫不費力地按需挑選漂亮的女人,這並不是要假裝自己不是別人。實際上恰恰相反。我是一個普通的男人,沒有任何特殊技能或需要為之犧牲的身體,但我已經成功地掌握了接女性的藝術。

不幸的是,這些天來的大多數信息與實際工作完全相反。就像某個超級成功的傢伙在外面試圖傳播錯誤信息,以便他可以將所有美麗的女人留給自己!

今天,我將與您分享一些挑選漂亮女人的最佳秘訣。

提示1-做你自己,不要假裝自己不是你

我不能太強調這一點。那些“假裝”自己的人不僅最終陷入困境。再加上感覺很尷尬。

如果您認為女人不會接受您的真實身份,買船 那麼請考慮一下。您難道不希望找到喜歡您的女士嗎?

提示#2-違反規範

不要試圖做其他所有人都做的事情,那樣您就可以“得到那個女孩”。最重要的是,它有99%的機會不起作用!而是做一些不同的事情。例如,為什麼不提議給女人買一杯飲料,為什麼不考慮要求她給您買一杯呢?儘管這需要信心和一點勇氣,但它的作用超出了您的想像。為什麼?因為漂亮的女人有無數的男人主動提出要為他們買一杯飲料。您認為其中有幾個男人足夠幸運能“找到那個女孩”?

你猜到了?幾乎沒有!

當您要求她為您買一杯飲料來打破常規時,您實際上是在向她表明您有信心,並且與其他人有所不同。她很可能想知道更多關於您的信息。

提示3-永遠不要做自己不想做的事

現在,這個聲音注定會完全“掉牆”給您,但這是因為這是一種心態。

簡單明了-如果您不想做某事,那就不要做。美麗的女人習慣於在需要時得到想要的東西。大多數人都按照他們所說的去做,這就是大多數人失敗的原因。女人很容易對此感到無聊,並希望有人挑戰她們。通過一直不是一個“是的男人”並偶爾站穩腳跟,您正在使自己對女人更具吸引力。

即使您是個外表不佳的人,也有很多方法可以吸引漂亮的女人。我知道這有點陳詞濫調,但這絕對不是關於真正使一個男人與女士們成功的外在因素。遵循上面的三個簡單技巧,我相信您下次在尋找漂亮的女人時,您的成功將會得到明顯的改善。
Posted at 2020/10/22 17:26:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「本編に最後までお付き http://cvw.jp/b/3015665/45418110/
何シテル?   08/30 16:18
jennifer92です。よろしくお願いします。
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