この罰当たりめ！ご神木に除草剤注入して「枯れた樹危ない。買い取る」と業者

樹齢数百年の神社のご神木を次々と狙う罰当たりな事件が四国を中心に多発している。
愛媛県東温市の総河内大明神社の境内にある樹齢500年以上というご神木2本が、枯木と診断され伐採された。
綿崎祥子宮司によると、2本のご神木の根元にドリルようのもので5、6か所の穴が開けられていたので調べたところ、直径5ミリ深さ4センチの穴から除草剤が検出されたという。
宮司は｢悲しいを通り越して、悔しいとか空しいとか言葉にならない｣と憤る。
近隣住民も｢このお宮さんは、あの2本のご神木で持っているようなもの。
ご神木がなくなるなんて考えもしなかった｣と嘆く。

罰当たりの犯行は総河内大明神社だけではなかった。やはり愛媛県の西条市にある大宮神社でも昨年4本のご神木10 件が枯れて伐採された。
2つの神社に共通していたのは、ご神木10 件が枯れるタイミングを見計らって木材業者が現れ、｢枯れた樹は危ない。自分たちが伐採し買い取る｣とご神木10 件を引き取っていったことだった。
事件は高知県でも頻発しており、ここ数年でご神木以外の木を含めて14件が確認されている。


全く罰当たりな事件で怒れますね！！
近年国内の自然林で樹齢５００年以上という木は数少ないそうです。
先日新城の鳳来寺山で見た画像の『傘すぎ』は樹齢８００年
こんな悪質な事件に合わないことを祈ります。