今日は仕事をサボって朝からワックスがけに勤しんでいました🤔
今回のメインワックスはFINE WAXのキャンディグロス。ワックスそのものがとにかく硬く、非常に施行が難しいワックスです。ここ最近ではABSOLUTEのSHOW OFFばかり使っていたので久しぶりの登場です。
開けてみるとワックスが割れてポロポロになっています🤔
元々硬くてなかなかアプリケーターに馴染まないワックスですから、これでは施行に支障が出てしまいます。
そこでクイックディテイラーの出番です。アプリケーターをQDで湿らせてワックスが馴染みやすい環境を作ってやります。今回はABSOLUTEのビードジュース グラフェンEDを使ってみました。
とはいえポロポロの固形状態でアプリケーターの上に乗っかるわけですからQDだけでは馴染みません。なので体温でワックスを溶かして馴染んだところで塗り込みに入ります。
FINE WAXはアプリケーター上でワックスが飽和してくると突然塗りやすくなるワックスです。飽和状態になる前まではくるくると円状に塗り込んでいっても伸びが悪く均一に塗れていない感があります。
故にFINE WAXの施行時は頻繁にワックスをアプリケーターに追加していくという作業が必須です。・・・という情報だけ見ると大量に消費してコスパが悪そうに感じますがアプリケーターに付けようと擦り付けてもワックスが硬すぎて殆どアプリケーターに乗らないので実はあまり消費していません🤔
FINEWAXは下地のスリック性に施行性が依存するので、そういった意味ではABSOLUTEのSLICKと相性がいいとも言えますね🤔
今回新たな試みをしてみました。硬化したワックスを拭き取らずに、その上からもう一度ワックスを塗り込むというものです。
するとどうでしょう。FINE WAXがとても滑らかに均一に施行できます。
初回施行から15〜20分ほどのインターバルで2回目施行に移り、そこから20分ほど置いて拭き取りをしてみました。
普段は加水したタオルでの拭き取りをしていますが、今回はドライタオルでの拭き取りをしてみます。
何故かは分かりませんが、やたらと拭き取りが軽いです。天然ワックス経験者の方なら物にもよりますが20分硬化させたワックスはある程度拭き取りが重い、というのがイメージできると思いますがあの重さが殆どありません🤔
連続2回施行の効果でしょうか🤔???
1時間ほど硬化時間を置いて、ワックス2層目に入ります。
ABSOLUTEのSHOW OFF。なぜ2層にするかと言えば今後メンテで使っていくビードジュースとの親和性を高めるためです。
ワックスは色の深みや明瞭さといった部分は1層目の性格を色濃く出し、2層目に何か加えてもその性格を崩すことは殆どありません。
FINE WAXの持つ色の素性を引き上げるという性格を残しながらメンテナンス性を引き上げます。
SHOW OFFはうってかわって施行性は抜群です。伸びの良さは言うまでもなく、極薄に施行するのも難しいことではありません。
しかし今回はあえて厚めに塗ってみます。
普段はくるくると塗りこんだ後に直線で馴らすという施行方法をしていますが、今回はなし。くるくるのまま硬化させます。
15分ほど置いて硬化したらFINE WAXで試した2回施行方式を試してみます。
SHOW OFFは元々オイリーで施行性がいいですから、厚めに塗ったことでアプリケーターは既に飽和しています。なのでワックスの追加はせずにそのまま2回目を塗り込んでいきます。
2回目の硬化は30分。気温が低いとはいえ完全硬化している時間です。通常であればSHOW OFFの乾燥時間は5〜10分。10分でかなり拭き取りが重くなるワックスです。
ですが何故か拭き取りが全然重くないんですよね🤔
多少引っかかりは感じますが殆ど力を入れずにスッキリと拭き取れます。この施行方法なんかいいぞ(*´-`)
さて普通はここで作業完了なのですが、SLICKセラミックコーティングのあのスベスベ感と比べると手触りがイマイチです🤔いや十分スベスベなんですけどね。
そこでスベスベ感を追加する為に最後にQDで仕上げることにしました。
ビードジュース グラフェンED
撥水性能は下地に依存するとの事なので、ワックス施行直後の今であれば撥水性能は最強の状態でグラフェンの防汚性とスベスベ感を追加することができるはずです。

カインズの使い捨てマイクロファイバーを4つ折りにしてワンパネル毎にワンプッシュ

塗り広げます。液はじきが無くなるまでキッチリ塗り込んでワックスの仕上げ用タオルで拭き上げ、磨き上げをしました。
QDは今後この施行方法で行こうと思います。カインズのマイクロファイバー最強説(*´-`)小さく薄いマイクロファイバーは非常に便利。
肌調整から始まった今回の完全リセットもこれで全て完了です。
コーティングはフッ素樹脂+セラミック+グラフェンセラミック+ワックス×2+グラフェンQDという6層に。
おそらくこの積層には殆ど意味がありません🤔
それぞれの皮膜に意味がありますが、そうであってほしいという私の願望が多分に含まれます。
重ねても、艶や防汚性は2倍3倍にはなりませんからね
リザルトはお預けです( ˘ω˘)
天気が良くなったらトプ画の差し替えをしましょうね(*´-`)
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Posted at
2023/01/24 20:49:42