
これまでも散々とプレウォッシュについて研究してきたのですが、希釈倍率を変えてもあまり効果が変わらない・追加で掛け続けて放置時間を伸ばしてもあまり効果が変わらないという結果が出ています。
今回は約2ヶ月ほど放置してしまったデイズで「泡であることの必要性」について実験していきます。
使用するのはP&Sパール10倍希釈液。それを噴霧器とフォーマーで使っていきます。
汚れ具合はこんな感じ
前と後ろで分けてそれぞれ掛けてみます
当然ながら、液状に掛けた噴霧器側の方が乾きやすいため、流すタイミングは前側が乾く前に合わせます。放置時間で効果はさほど変わらないため問題は無いはずです。
シャワーで流します
流し終えたらブロワーで水分を飛ばしてチェック
前側
後ろ側
何も変わりません🤔どちらもあんまり落ちてないですね〜
ということで汚れ落としという観点から見た場合、泡である必要性は無いです。
泡にする優位性は乾きにくい事ですが、長時間放置しても効果は変わらないので、乾くほど放置する必要性がそもそもありません。
液体状で掛けた方が地面が泡だらけにならなくて良いです🤔
ちなみに

反対側も同様に実験し、高圧による洗い流しを行ったところ、どちらも結構キレイに落ちたので結局は水圧による剥がし効果が大きく、プレウォッシュ液を掛けたかどうかはあまり関係ないような気がしました🤔
経験上シトラス系の液剤がプレウォッシュとしては一番効果が高かったため、泡となることで汚れに馴染み難くなっているのではという発想からシャンプー液の液状塗布を試してみました。
結果として、プレウォッシュは掛ける液体の状態では無く性能に依存します。当然、アルカリや酸などケミカル色が高くなるほど効果は高まります。シトラス系は殆どがアルカリ性で、中性のものでもアルカリ寄りのギリ中性なのではないでしょうか。
できればphに依存せずに中性で効果の高いものが欲しいところ。となるとイオン系になるのでしょうか🤔
ガンバスのプレウォッシュ剤を試してみようかしら。
このプレウォッシュという工程が洗車の中で一番コスパが悪い作業なんで、コスパを気にする人は高圧洗浄器を強力なものにしてパワーで解決するのがぶっちゃけいちばん良いです😌
プレウォッシュをする必要がないくらいこまめに洗車できてればそれが最善ですね。
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Posted at
2024/03/21 12:57:51