
砂という物質は何なのでしょうか🤔? 調べてみました。
SiO2(二酸化ケイ素・シリカ)が90%弱、Al2O3(アルミナ)が5%弱、残りがCaCO3(炭酸カルシウム)とのこと。
SiO2もAl2O3もコーティングの材料ですね🤔
ガラスコーティング・セラミックコーティングはこやつらです。
砂というのは粉末状コーティング剤と言ってもいいかもしれません。
炭酸カルシウムはおなじみ、水道水に含まれるシミの原因のやつ。
よく洗車後に純水で流したら拭き上げしなくていいなどと言われていますが、残った水滴に砂が付着したらそれは純水ではなくなります。そしてそれは水道水と同様シミの原因となる物質なのです。
粉末状コーティング剤はどこからともなく飛んできて車に付着します。
水で溶かれた粉末状コーティング剤もバシャバシャかかります。そしてそれが車に固着したらどうなるかと言えば、撥水するようになります。
撥水するという事はボディ上に水が残りやすくなるという事です。水玉状撥水はずっと残ってるけど、親水はゆーっくり水が引いて最終的にはほぼ残らないアレです。
水が掛かった時、ボディ上では砂が付着したことによる凸部分に水がせき止められ水が滞留、部分的に撥水されることで水がその部分だけに留まります。そしてそのまま乾く。
これが所謂ウォータースポット、スケールといったものの原因となる訳ですね🤔
最近ワックスを施行する洗車業者も増えてきて、ワックスはスケール付きません!みたいな事を言ってる業者さんもいます🤔 まあ付きにくいのは確かではあるんですが、砂が付かないなんてことはありえませんのでいずれスケールにはなります。誇大広告はいけません。
砂はそもそも傷の原因なので、こいつだけで車の美観阻害要素のうちの2つを担っています。
困ったことにこれを防ぐ手立てはありません。
美観維持は砂との戦いです。砂を落とし続けることが洗車の目的。
だからこまめな洗車が必要なんですね。
極論、洗車が面倒な人は毎週いちばん安いコースの洗車機にぶち込むのもアリだと思います。砂汚れを放置するくらいならその方がいい。
家から濡らしたのと乾いたマイクロファイバータオル数枚ずつ、バッテリー式のブロワー、ちょこっと残った汚れのためにクイックディテイラーを持参すればクオリティも上がることでしょう(*´-`)
REVIVEのクイックディテイラーはもはやそのためにあるのでは?🤔といった機能性ですね。
手洗いの本格洗車だけが綺麗さを保つ秘訣ではありません。
正直、ソリッドの黒以外であれば毎週洗車機でも手洗い洗車でもそこまで大差ないんじゃないかなと思いますね🤔
Posted at 2022/12/16 07:05:25 | |
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