
今年の夏、6〜8月は極めてシンプルな洗車を徹底しました🤔
ニッチな洗車業界の洗車ではなく、広く一般的に行われている洗車のみで3ヶ月間過ごして来ました。
高圧洗浄機・純水器・2バケツ法などは使わず、ケミカル洗浄・細部洗浄はしていませんが、特に美観に影響はありませんでした。シャンプーのみを使った普通の洗車しかしていませんが気になる傷も汚れも特になく何ら問題はありません🤔
この3ヶ月で特に意識したのは基本作業のブラッシュアップ。起こりうる事象に対し事前に対応策を用意しておくことで対処療法的になるのを防ぐこと。それを道具ではなく技術的に対応出来るようにすること。
なにかひとつの行動においても当て方・力加減・範囲などなど留意することはたくさんあります。それぞれがテキトーだと上手くいきませんから、それをフォローする為に道具がある訳です。
結論から言えば何か対処が必要になるような事態にはなりませんでした。洗車毎にその芽を摘めていたかなと思います😌
私の洗車の根幹となる考え方はざっくりと2つ
・洗剤の界面活性剤を落とし切ること
・綺麗であればいい、清潔である必要は無い
シャンプーの界面活性剤は泡のことではありません。目に見えないので落ちたかどうかは見た目では絶対判断できませんし、残っていると様々な悪影響のトリガーになります。どんなシャンプーであってもおそらく流しただけでは落ちません。なのでタオルで物理的に落としています。
同時に、スケールの芽である初期の水垢をスケールに発展する前に落としています。
水で流しながらタオルで撫でることで界面活性剤を除去し、水垢も同時に除去します。流しながらでは除去できない水垢は絞ったタオルで拭きあげることで除去可能です。(育ったやつは無理です)
この作業によりボディへの酸の使用を限りなくゼロにすることが可能です。鉄粉も取れるので一石三鳥です。
そして油脂汚れに関してですが、こまめに洗車できていればそもそもそこまで溜まるものではありません。ですがおそらく乗っているという事実は確かにあります。この油脂汚れは落とさなければならないもの、とは私は考えていません🤔乗っていたところで見た目にはほぼ分からず特に悪影響がある訳ではないですし、むしろ多少乗っていることでスケールの付着・固着防止になる側面があります。
これをケミカルダメージと引き換えに落とすのはコーティングやワックスの入れ替え時だけでいいのではと考えています。
私はコーティングやワックスの入れ替えは1年毎ですし、QDによる追加保護も年2回程度しか行ってませんがかなりいい状態を維持できていると思っています。常にブリンブリンの水玉って訳でもないですけど。
この3ヶ月の経験からすると、少なくともうちのジーノのボディは鉄粉除去剤不要、スケール除去剤は年1のNo.4で細部のみ、イメンスやOCを年1回のみで綺麗を維持できると思われます🤔
基本的にはシャンプーしか消費しませんね
ミニマリズムの極地といったところでしょう🤔色々買ってしまったケミカル類を消費するのに何年かかるのでしょうか…
たかが洗車・されど洗車ではありますが、されどを語る時に舞台が違っては意味がありません。たかがと言う人と同じ舞台に立ってされどを語れるようになりたいですね😌
Posted at 2024/09/03 00:10:34 | |
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