阿比英太のブログ一覧

私は47都道府県全てに一応行ったことはありますが、あまり観光らしい観光をしたことがない場所がいくつか存在します。その内の一つが今回行った岡山県でした。

ということで、まずは備中松山城の近くにある「雲海展望台」へ行ってきました。

備中松山城は「天空の城」の異名をもち、雲海スポットとしても知られています。

その雲海を狙ってか、早朝にも関わらず既に駐車場は満車。泣く泣く路上駐車することに。（駐車禁止の標識は無い場所です。😅）


こちらは看板の写真。この景観から備中松山城は「天空の城」と呼ばれたりもしています。

以前、同じく天空の城と呼ばれている竹田城跡に行ったことがあるのですが、その時は全く雲海を見ることができませんでした。今回は…


綺麗な雲海を見ることができました。😄
強いて言えば雲頂高度が看板の写真より低いため、城の周辺にはあまり雲がかかっていませんでしたが、贅沢は言えません。

次は後楽園です。

休日ということもあってか、駐車場はこちらもほぼ満車でした。



正直なところ、私はこういった庭園の具体的に何がどう素晴らしいのか分かっていません。それでも、一通り歩き回って行く中で、この庭園のもつ美しさはなんとなく理解できたように思います。（抽象的ですいません😌）

また、庭園内では紅葉（もみじ）が美しく色づいていました。


中には、まだ完全には赤くなっていない紅葉もありました。


上の写真は黄色から赤色へ変化している途中のようですが、下の写真は緑色から赤色に変化しているように見えます。ほぼ同じ場所にあるのに何故このような違いが出るのでしょうか？🤔


今回が初めての岡山観光でしたが、美しい自然の風景に出会うことができ、充実したドライブだったと思います。また今度来るときは今回と違う季節に来てみたいです。


おまけ

夜の岡山市内某所にて。街灯に青い光が使われていました。調べてみたところ、青色街灯の起源はイギリスらしく、たまたま別の目的で街灯を青色にしたところ、何故か犯罪が減少したため、その後広まったそうです。
私は初めて見たのですが、日本でもここだけではなく各地にあるようです。

ただ、青色街灯と犯罪減少の因果関係はハッキリとはしていないそうです。精神的に落ち着くからでしょうか？🤔
地域によっては白色の街灯より見とおしが悪いなどの意見も出ているそうです。

仕事のスケジュールの兼ね合いで金曜日が休みとなったため、島根県へ行くことにしました。

島根県は今まで出雲大社、宍道湖、ベタ踏み坂(江島大橋)程度しか見て回ったものがなく、もっと観光したいと前から思っていました。
今回立ち寄った場所を簡単に記しておきたいと思います。


まず寄ったのが道の駅 キララ多伎（たき）


日本海が見渡せる位置にあり、日本の夕陽百選にも選ばれているそうです。


次は世界遺産にもなった石見銀山(の資料館)です。

正直なところ、何故石見銀山が世界遺産に選ばれたのか全く知らなかったのですが、今回ようやくその理由を知ることができました。まさか東アジアの経済活動を石見銀山の銀が支えていた時代があったとは…。大変勉強になりました。🤔

尚、館内の展示物はほぼ撮影禁止です。


駐車場横のもみじ。ここまで綺麗に赤一色に染まっているのを見るのは初めてかも知れません。


続いて琴ヶ浜、鳴き砂で有名な場所だそうです。鳴き砂の存在自体は聞いたことはありましたが、こんなところにあったんですね。


砂浜に出て試してみたところ、しっかりと鳴ってくれました。やや摺り足気味に歩くのがコツのようです。鳴き砂の音を聞いたのは初めてだったため、ちょっと感動しました。


続いて石見海浜公園へ。


石見海浜公園の国道を挟んで反対側には、アクアスという水族館があるのですが、アクアス前では日本各地のご当地料理の店が並んでいました。何かのイベントでしょうか？


橋を渡って海浜公園へ。


季節が季節なので、人は殆どいませんでしたが、夏はかなり賑わうようです。

長時間の運転で疲れたので、日没まで海浜公園で休むことにしました。


日没直前。水平線に没する瞬間こそ雲に隠れて見えませんでしたが、綺麗な夕陽を見ることができました。😃
日本海側はあまり馴染みがないため、水平線が夕陽に染まる景色は新鮮でした。


帰りに立ち寄った温泉の名前。最初は読み方が分からず｢？｣状態になってしまいました。😅
｢ゆのつおんせん｣と読むそうです。


温泉津温泉の温泉街。夜の静寂と温泉街の程よく優しい灯りが良い雰囲気を醸し出していました。😄

薬師湯というところに入りましたが、入湯料370円とお手頃な値段でした。石鹸等は自前で用意する必要はありますが、値段を考えれば十分だと思います。
お湯は結構熱めですのでご注意を。😅

今まであまり馴染みのなかった山陰地方ですが、今回のドライブでその魅力の一端を見ることができたと思います。