室内外気温計の温度センサの位置調整

　前回取り付けた室内外気温計ですが、外気温は道路脇の温度計より２～3℃高め、内気温はエアコンの吹き出し空気の温度を拾ってしまうために温度センサの位置を変えることに。
　画像は最初に取り付けた位置ですが、目立たない場所を選んだのが良くなかったようです。助手席足元の吹き出し口はセンターコンソール付近から助手席ドアに向かって吹き出すので、助手席足元の吹き出し口の熱風がドアに当たって上昇、ダッシュボード～助手席ドア内張り間の狭い空間を温めてしまっているようです。この狭い場所に手をかざすと明らかに周りより暖かい空気が下から来てました…

そこで、外気温センサはドアパネル内側の前端に移動、ドアパネルに直についている方が外気温に近いだろうとの目論見。あとは、ドアパネルとフェンダーの隙間から少しでも外気が入ってくれるだろうとの期待。内気温センサもダッシュボード正面に持ってきました。
　結果は外気温はあまり変わらず…。内気温はかなり吹き出し温度に左右されなくなりましたが、体感温度よりは相変わらず高めの数値…

以前S2で使っていた室内外気温計で、外気温センサの推奨取付位置が直射日光が当たらず外気に当たる場所（ドアミラー下面等）とあったので、その位置に設置。この位置だと道路脇の温度計や実家の玄関の外気温用温度計と0～2℃の誤差で収まるので泣く泣くこの位置に。
　ミラーの隙間から配線を通せないかミラーの内張りを外してミラーを外して見たものの、配線はともかくセンサを通すだけの隙間は無さそうでした。他にも配線を通す場所を探したのですが見つからず。

仕方ないので、配線をミラー下の黒い樹脂部分に防蝕テープで留めてドアパネル～フェンダー間を通すことにしました。かなりカッコ悪いし目立つのですが、正確な外気温を知りたいのでやむなしです。ミラーの台座（黒い樹脂部分）に穴をあけてコーキングすればもっときれいに仕上がるのかもしれませんが、とりあえず後の宿題に。

外気温センサの取り付け方のカッコ悪さで吹っ切れたので、内気温センサをよりエアコン足元吹き出しに影響の受け無さそうな場所に移動。結果は行程２とあまり変わらない感じですが、外気温センサと内気温センサの配線を長さをそろえて束ねるのが意外と面倒なのでこの位置で決定。理屈的には行程2の位置よりは影響は受けないはず……なので…