2024年01月15日
CX-60を手放します。
まだ仮発注段階ですが、80系ハリアーハイブリッドへ乗り換えます。
ビッグマイナーも控えており非常に微妙な時期に、なぜ?ハリアー?ですが(笑)
CX-60相当のスペックと価格の車を考えると、ハリアーしかない。エクストレイルは、やや割高。
車のテイスト的にはCX-60とハリアー真逆ですね。
結論だけを述べると、今後一生MAZDAに金を1円も払いたく無い。
どうせ年次改良で真CX-60が出るはずなので、現行CX-60の消耗品に金を掛けるのがアホみたい。
以上です。
短い付き合いになってしまいそうなCX-60。
出会いは最高でした。
カタログで見たときに、物凄くカッコよくてドンピシャな車。しかも外車なら800万ぐらいするのが500万少しで買える。
直6 FR そして高トルクなモーターとまさに私好みの車を出してくれたので、妻を説得。10年乗り潰すと。追い金300万以上で購入しました。
今でも忘れない。納車直後、変なテンションでディーラーを出てからの1速から3速のショック。
そして、かなりの突き上げ。
これが550万円の車?と不安を覚えつつ。
買換えなんてできる身分じゃないので、スポーツSUVだ!と納得して乗る事半年。
CX-8よりも上質と説明を受けた乗り心地は、高速の段差でバウンスが収まらず。
不均等段差道路では、車内4人ケツがジャンプするスパルタンな乗り心地。
ただ、高速は最高で燃費も走れば走るほど上がる。
平坦路は物凄くフラット。そして全然高速疲れない。
ハンドル支援も無茶苦茶賢くなっており弱点のマツコネも洗礼され、なんとも評価に困る車だな…。と感じていました。
納車直後の2022年12月頃からは、持病のフロントロアアームから異音がし始め。
2023年2月頃に、ドアペコペコ対策とATの一時対策(あんまり変わらず)
2023年8月頃には、また多少マシなAT制御リプロ。
2023年11月のサービスキャンペーンでATのみでATだけは最終形態となりました。
また12月に、上記スパルタンな乗り心地もリアダンパー取替で物凄くよくなりました。
リアショック交換で、フロント側は構造的にはもうMAZDAも手を入れないだろうと判断。
納車時から完成度が低すぎる車を売られた腹も立ちつつ責任は取ってくれるので良いかなと思ってました。
ただ昨年年末に、長距離移動時にハンドルカクカク発生。
噂には聞いててディーラーもメーカーも半年以上認識している癖に、既存ユーザーに予防対策もしないMAZDAの姿勢に疑問を感じ始めた矢先に自分の車で症状が出て心が折れました。
このハンドルカクカクはようやく2024.1現在リコールが出るとの噂ですが…。
ハンドルカクカク発生後はディーラーも頑張ってくれて、納期2ヶ月のパーツを1週間で準備してもらい交換してくれましたが。メーカー全体、舵取り装置への意識が低すぎます。
また、現在も不具合を抱えており2023.11月のサービスキャンペーン、リコール後からハンドル支援レーダークルーズがほぼまともに機能しない。
ドライバーズパーソナライズも機能しない。
定期メンテも加えると購入から1年2ヶ月ほぼ毎月ディーラーへ行ってる計算。
その度にメーカーが悪いのにディーラー担当にクレームを付けるのが嫌になってきました。
年末にもうCX-60は、乗れないとディーラーに伝えたら責任を感じたのか査定を無茶苦茶頑張ってくれましたがCX-60乗ってる人間が今更CX-5やCX-8に乗り換えはできませんでした。
80系ハリアーは、確かにエクステリアは無難。ただ内装は頑張ってますがCX-60と比べると少し物足りない。
乗り心地に関しては、キャラが違うので比較はできませんが街中はハリアー。
何よりTHS2が、無音で驚きました。
懸念事項は、試乗じゃ判断しにくい高速でしょうか…。
CX-60の高速は、多分現行の一般的な車だと勝てるのがほぼ無いと思うレベル。
レンタカーを借りて判断した方が良さそうですね。
しかし、トヨタは売れてるしハリアーは黙ってても売れるので余裕ですね。
「一応発注貰いましたが、生産は6月なのでそれまでならキャンセル全然OKです。」
との事。
勝者の余裕というかなんというか。
CX-8→CX-60→ハリアー(予定外)
金額ベースで計算すると、100万ぐらいリセール等で損しました。
CX-60買わなかったら普通にレクサスNX Fスポ買えたぐらいの計算になります。
それがまた腹が立つ。(笑)
しかし、CX-60と今後発売のCX-80は個々の装備を比べると他メーカー圧倒してます。
流石にスバルアイサイトやプロパイロット2.0程の運転支援性能はありませんが、内装のクオリティ。
エクステリア。
余裕の動力性能を備えながらのTHSとやりあえる燃費。
やはり書いてると欲しくなりますよね。
ただ、この1年の私の悔しい思い。
プロトタイプの車にGOサインを出すメーカー姿勢。
改善スピードやアナウンスが全く無い。
上記で、今後一生MAZDAの車は私の候補に入らなくなりそうです。
楽しい車でありましたが、反面ストレスも相応に感じる車でした。
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Posted at
2024/01/15 01:31:41
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