Honda Racing F1チームは、
フェラーリの元テクニカルディレクターであった
ロス・ブラウンを
Honda Racing F1の新チーム代表に就任したと発表。
今回の発表により、ブラウンがジャン・トッドに代わってフェラーリに復帰することはなくなりました。
ブラウンはベネトンとフェラーリに在籍、
ミハエル・シューマッハが7度に渡ってワールドチャンピオンを獲得するのを戦略面から支え、
2006年末にM.シューマッハが現役を退くと同時にチームを離れ休暇中でした。
ブラウンがフェラーリチーム代表として復職するのではないかとの憶測が流れてはいましたが、
ブラウンは今月末よりホンダCEOのニック・フライとともに働くことに。
ホンダ入りが決まったロス・ブラウンは、
ホンダチームを前列で戦えるチームに変えるような挑戦が必要だったと語り、
フェラーリに戻ることよりもホンダのチーム代表になることを選んだと語ったそうです。
来年度向けのマシン開発はすでに大半が終わっているはずなので、
すぐに成果が出るものでもないとは思いますが、まず期待できそうですね。
ホンダの来年は見通し明るいです。
そのホンダ、スペインのバルセロナ合同テストで純白なマシンで走行。
また、フェラーリのテストにミハエル・シューマッハが参加し
約1年ぶりにF1マシンをドライブ走行。

ミハエル・シューマッハは
F1ドライバー引退という決断を考え直すことはないと明言。
2006年ブラジルで最後のレースをして以来、
初めて公式F1活動を行うシューマッハは12日、
今回は走ることを楽しみ、
フェラーリの2008年に向けた準備に貢献したいと
思っているだけだとコメント。
「もちろん、楽しみにしているさ。F1に対する僕の愛情がなくなることはないし、
F1のドライビングは究極なんだ」
「でも、これは引退の決断とは何の関係もないこと。引退は正式に決定していることだからね」
Posted at 2007/11/14 02:20:19 | |
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