ほえるず・べいすたのブログ一覧

TBSがベイスターズを身売りすると発表してもう一年以上・・・。
浮かんでは消える親会社候補の果てに現れたのは
「モバゲー」を運営するDeNA社。
TBSからの株式譲渡を終えたものの、
NPBへの加盟にはオーナー本日の会議での承認が必要だったわけで・・・。

今日ついに、無事オーナー会議にて承認され、
「横浜DeNAベイスターズ」が誕生しました。

本日の承認を待って（表面的には）色々動かなくてならないわけで、
人事面での決定遅れが心配されるところです。
とはいえ、監督問題はもちろん、新人入団会見、新ユニフォーム、補強など、ベイファンにとって、楽しみな発表が続くことは間違いありません。

師走は忙しいながらも、毎日が新たなニュースが待っている楽しい日々になるでしょうか？
でも、こんなチームマスコットになったらイヤだなあ。

スポーツ報知のウェブ記事によると、
既報通り本日(11/4)、DeNA社より横浜球団の譲渡の正式発表がされるとのこと。

「横浜ＤｅＮＡベイスターズ」４日発表！４２歳・春田新オーナー、監督選び着々

球団名に「モバゲー」と入れることを強く要望していたDeNA社だが、
「モバゲー」は商品名である、として一部球団オーナーが強い拒否反応を示していた。
さらに「モバゲー」自体の健全性に問題（一部が出会い系サイトになっている）があるのでは、
という意見も元来あったことから、
場合により球団買収承さえ左右しかねない程の懸案事項になっていた。

先ず球団名のハードルを越えるため、「モバゲーという名前の子会社を作り申請する」という案もあったようだが、これについても一部球団上層部より「ムリ」との見解が出ていた。
結局、企業名を入れた「横浜DeNAベイスターズ」でＮＰＢに申請するらしい。

また、３年契約の最終年を残して休養中の尾花監督だが、
解雇が決定的。
新監督選定を進めているが、候補の条件として

〈１〉集客力
〈２〉育成力
〈３〉ファン、マスコミへの情報発信力
〈４〉監督経験者にこだわらず
〈５〉若さ―

など多岐にわたっているとのこと。
現時点で条件を満たす人物として

・元横浜「大魔神」佐々木主浩氏（４３）
・元ヤクルト監督「ＩＤの申し子」古田敦也氏（４６）
・メジャーリーガーのパイオニア「トルネード」野茂英雄氏（４３）
・日米で活躍し、卓越した野球理論を持つ「シゲ魔神」長谷川滋利氏（４３）
・同じく、日米で活躍し卓越した理論を持つ「投げる精密機械」小宮山悟氏（４６）

らが挙がっているとのこと。

自分としては、このリストなら小宮山監督待望です。
中野渡進著「ハマの裏番　もつ鍋屋になる」
を読んでも、理路整然と野球（以外のものも）噛み砕いて言葉にする能力が高そうで、漫然と野球をしている感のあるベイ選手に、野球の深さを選手に伝えるには適切かと（選手が理解できるかは不明ですが）。
なにより自分は、小宮山好きなのが一番の理由ですが。

「クロマティが監督に立候補」、なんてのもありましたけど、
『「魁！クロマティ高校」訴訟問題』や、米独立リーグ「サムライベアーズ」監督時代のアレコレもあり、只の売名行為だと思いますが、勘弁してほしいです。

世間的には、「ダルでＣＳ落とす（といっても打たれたのは救援陣）」とか、
「ヤクルト逆転勝利」とかでＣＳ一色となった野球界ですが、
（他にも菅野、菅野父、原貢三氏の報道も加熱していましたが）
やはり自分はベイの行く末が気になります。
では、今朝の報道などから、ベイネタを。

先ず、28日に予定されていた譲渡発表の延期について。
「モバゲー」を球団名にどうしても入れたかったDeNAだったが、
楽天、読売オーナーサイドらの難色コメントが効いたのか、
計画変更。
「横浜DeNAベイスターズ」か「横浜ベイスターズ」のどちらかでゆく、
と発表されていた。

今朝報道された新たな譲渡発表日は、
横浜　ＤｅＮＡへの譲渡　１１・４発表へ！球団名は調整中

とのこと。
また、明日行われるDeNAの中間決算が予定されており、
投資家らの反応をみるため正式合意は来月、との別報道も。
まさか、この時期まで引っ張っておいて
「投資家が許してくれませんでしたので、買収しません」
は無いでしょうね？

他、今朝のサンスポ系新聞「道新スポーツ」にこんな見出しが。

村田のお願い「モバケー様　勝てる球団作って！」
記事によりますと、29日・横須賀で自主トレを行った村田修一内野手（30）が、自身の去就と球団売却問題について、熱く語ったとのこと。
先ず、秋季練習を免除されていることから、
「僕は明日から''自宅休養''ですからね」。
１軍首脳が自宅休養になっていることを皮肉りトークを開始した、とのこと。
身売り問題については、早期の解決を望んでいる、とのこと。
また、自身のことについては、ＦＡ行使で他球団への移籍の選択肢があること、
残留についての交渉も行うという。
「やっぱり勝てる球団を作ってほしい。
あとは僕のことを評価してくれればいいんですけどね」
と希望を語った。

うーむ、活字になったものの全てを信じ込むわけにはいきませんが、
言葉だけ取ると、なんだか微妙な発言ですね。
「勝てる球団」って、今季の４番（得点圏打率2割以下）が最低限の仕事をしてくれていれば、
最低でも５勝、ひょっとすると10勝は拾えたのでは、と思える試合がありましたが。
「４番」でなければ、守備も良くなってきましたし評価できるサードなのです。
時には暴走と思えるような積極的な走塁も、「全力疾走」を貫いていてよかったです。
本人がどういう「評価」を望んでいるのかわかりませんが、
我々ファンの「評価」は素人ならではの酷なものでしょうか？

「先発投手が試合を作ってくれない」という発言をシーズン中にしていましたが、
「先発投手が壊した試合を野手で取り返す」という展開を見せてくれることは少なかったですね。
中軸がスレッジ、村田、ハーパーと、当初はセでも１、２を競う破壊力だったはずなのですが。
まあ、あまりにも先発が投壊した試合が多かったのも理解しますが。

来年は、「ショート石川」をいう、ディフェンスで大きなハンデを背負うのが好きで、
次打者投手なのに送りバントとか、盗塁失敗で即2軍とか、
わけのわからない選手起用、、采配をする首脳がいなくなるだけで、もう少し勝てる気がしてきただけに、「サード村田」が退団となると、柱の一つが無くなる（現時点では数本しか柱がないですが）のは痛いですが。

他、
中日が佐伯らに戦力外通告「最高の１年だった」
両選手とも現役続行希望だそうです。
来年も落合監督なら、戦力外にならず済んだのでしょうか？

育成１位指名は、香川オリーブガイナーズの右腕・冨田　康祐（とみた　こうすけ）投手。
PLでは投手兼外野手として活躍し、広島・マエケンの控えだったとのこと。
その後、青学進学も中退、香川へという経歴。
150km/h近い速球とフォークが武器の抑え投手。


育成２位指名は、同じ香川オリーブガイナーズの西森　将司（にしもり　まさし）捕手。
京都出身、小樽・北照高校からホンダを経て香川へ、という経歴。
強肩、俊足が触れ込みの大型捕手。


自分は、下位指名選手たちや、育成で入団する選手たちの成長、活躍に興味があります。
石井琢朗はドラフト外入団でしたし、青木や赤星も下位でした。
出でよ育成の星！国吉に続け！

ベイスターズ、一位には今年ナンバー１左腕・東洋大・藤岡へ入札するも、はずれ。
さらに、はずれ一位に193cmの左腕・松本　竜也投手（英明高）を入札するも、
相思相愛と言われていた原のおい・東海大・菅野をハムとの勝負で外した巨人と競合。
結果・はずれ。
はずれのはずれは、北方　悠誠投手（きたかた　ゆうじょう・唐津商）
最速152km/hを誇る右腕です。

はずれのはずれでも一位は一位！
期待してますよ、北方投手！