ほえるず・べいすたのブログ一覧

今朝の道新スポーツ（中身のほとんどはサンケイスポーツ）によると、
「中畑監督誕生か」という頭の痛い記事に続き、
「ベイスターズは横浜から出るべき」とのハマスタ・藤木会長のインタビュー記事が。
（web版はこちら）

記事中の発言によると、TBS時代のベイスターズがあまりにも不甲斐なく、
また人事についても迷走状態のため、

「私の気持ちは、ベイスターズは横浜から出ていってほしいという思いだけ。
ベイスターズは、すべてを白紙に戻し、別の土地でスタートを切って出直すべき。
一度、ホームレスになればいい」

という思いとのこと。
けど、不甲斐なかったのはあくまでTBSで、
時間に追われている新親会社・DeNAがアタフタしているのはしょうがないと思うのですが。
その状態を知りつつ、「他の球場へ出て行け」宣言とはこれいかに。
DeNA側はドライに契約を進め、擦り寄ってはいない状態がうかがえるため、
こんなことを云ったのでしょうね。

しかも、


「球団が出て行って（収入が減っても）スタジアムはまったく心配ない。
横浜市と横浜市民に球場を返せばいい。
球団の契約問題も解消する」

とまで。

状況を考えれば助け舟を出すのが球場でしょうに。
おそらく、球場使用についての契約を従来どおりで進めるため、
マスコミを利用しての先制パンチのつもりでしょうが、
これは逆効果な気がします。
ベイ側からすると、出てゆくチャンスですものね。

こんな発言を聞いてしまうと、結果、ベイがハマスタ脱出することなっても当然支持です。
ロッテみたいにジプシー（今は使えない言葉ですね）球団になっても良いです。
受け入れ先は必ず出てきますし、ファンも支持しますよ。

（画像は、ケンカ中の帯広動物園のカンガルーです）

「大ちゃん、ヘッドとしてベイ復帰か？」
の朗報（自分としてはとても嬉しい）のあと飛び込んできた、
「工藤、監督就任交渉打ち切り」のニュース。
高田ＧＭとの距離、溝が埋まることなく破談になったようで、
やむなしとは思う。

が、その後の展開に絶望した。

「中畑氏が新監督に急浮上・・・横浜ＤｅＮＡ」

・・・。

やばい、来季への淡い期待が全て吹っ飛んだ。

TBSがベイスターズを身売りすると発表してもう一年以上・・・。
浮かんでは消える親会社候補の果てに現れたのは
「モバゲー」を運営するDeNA社。
TBSからの株式譲渡を終えたものの、
NPBへの加盟にはオーナー本日の会議での承認が必要だったわけで・・・。

今日ついに、無事オーナー会議にて承認され、
「横浜DeNAベイスターズ」が誕生しました。

本日の承認を待って（表面的には）色々動かなくてならないわけで、
人事面での決定遅れが心配されるところです。
とはいえ、監督問題はもちろん、新人入団会見、新ユニフォーム、補強など、ベイファンにとって、楽しみな発表が続くことは間違いありません。

師走は忙しいながらも、毎日が新たなニュースが待っている楽しい日々になるでしょうか？
でも、こんなチームマスコットになったらイヤだなあ。