
今でも定期的にPVが伸びる過去のシアター環境構築ブログ。

https://minkara.carview.co.jp/userid/3025884/blog/42169554/
広く寛げるのがリビングのみ、普段はテレビを使いいつつ、映画観る時は大画面にしたい!
という願望から構築したものです。
賃貸でもカーテンレールがあって、プロジェクターを置く場所があれば実現可能でした。
新しい家ではリビングが割と広くなり、65インチテレビと初心者ホームシアターセットを購入して満足いく環境となったたので使う機会がなくなり、お蔵となっていました。
ただ、最近自分がゲームしてるときに嫁が映画見たりゲームする機会が増えたことで追加のシアター環境を作ろうとなりました。

とはいえ、既に作成済なので完成図のみ。
和室に構築しました。
前の家で使ってたロールスクリーンが眠ってたので再利用してます。
ニトリの遮光ロールスクリーンで、巾が180cmの長さが220cm。

今回は天井にブラケットを直打ちして固定しました。
天井が板張りですが、薄くて脆い木なので骨組みを探してしっかり固定してます。
将来的に退去するときは木パテとか使って補修します。
下ろしたときにテレビの前に行く感じにするため、壁から離してます。

上げたときはこんな感じ。
32インチテレビが小さい…という不満もありました。
余談ですが環境構築後、全くテレビ使わなくなったのでそのうちロールスクリーンやめて、もっと大きいプロジェクタースクリーンにするかも…(笑)
ちなみに5.1ch環境も入れたので、左右にカラーボックスの上にはフロントの左右スピーカーがあり、テレビ前にはセンタースピーカーが置いてあります。

そしてテレビ下にはアンプ兼ウーファー。
馴染み深いPioneer製。
HTP-S353です。
ハードオフにて発見し、スピーカーセット付で¥5,500でした。

プロジェクター設置は反対側。
和室なので長押があり、そこに棚を作成しました。
棚上は小物のディスプレイをしたり、真下にあるコンセントから延長した電源タップを置いたりしてます。
そして左右サラウンドスピーカーも配置。
ここの壁、石膏だと思ってたのですが下地はベニヤでした。
なので、ビス直打ちして掛けてます。
ここも退去するときはパテ埋めか、クロス補修します。
配線は長押の隙間に押し込みました。

プロジェクターは最初棚の上に置いてたのですが、投影角度が合わなかったので吊り下げ金具を購入して棚板に吊るしてます。
配線は
[各種機器(Fire TV、Switch、PS3)]─(HDMIケーブル)→[アンプ(HTP-S353)]─(HDMIケーブル)→[HDMIスプリッタ]─(HDMIケーブル10m)→[プロジェクター]
となってます。
HTP-S353はHDMIの入力が3つあり、切り替え可能なため使用する機器をここに繋いでアンプで切り替えてます。
途中にスプリッタを挟んでいるのはテレビと分岐させるため
1入力2出力なので、スプリッタのもう1つの出力はテレビ行きです。
スプリッタとプロジェクターの間の10mHDMIケーブルは長押の隙間を這わせて通してます。
プロジェクターはこちら https://www.amazon.co.jp/dp/B092YGD6XH/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_YEHR7P9NYR2GDK20AS5V?_encoding=UTF8&psc=1
吊り下げ金具はこちら https://www.amazon.co.jp/dp/B08SMBCJZ3/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_ZYZZ5T5PJ5C5X1HHA5EC?_encoding=UTF8&psc=1
プロジェクター安くなりましたね。
少し前は「フルHD対応(ただし、物理解像度は480p)」とかが多くて、中々酷い画質でしたが今は物理解像度がフルHDでスマホのミラーリング対応してたり明るさやフォーカスの合わせやすさも格段に良いです。
ちなみに右上に写ってるLEDデジタル時計もプロジェクター機能付(笑)
現在時刻を投影してくれます。

当初は昼はテレビ、夜はプロジェクター…
という用途を想定してたのですが前述の通り、テレビ小さすぎプロジェクター使いたい!となったので外の光を遮れるように、またしてもニトリの遮光ロールスクリーンを購入しました。
1畳分の窓だったので、巾180cmでちょうど良いです。
上の小さい窓も塞ぎたかったのでここに固定しました。
窓枠の柱にブラケットを直で固定。

外が明るくてもこんな感じ。
ロールスクリーンなので若干光は漏れますが、これくらいなら投影には問題ないです。
先程紹介したプロジェクター機能付き時計がスクリーン左上に写ってます。
時計投影は角度が変えられるので、寝室の天井とかに映して使ったりするみたいです。
(今回は暗い場所で確認でき、プロジェクター投影の邪魔にならないものという理由で採用)

投影しました。
巾180cmギリギリに投影してるので、80インチくらいです。
視聴距離が2.2mくらいなので十分大きいと感じます。
左上の時計投影は、プロジェクターの光に押されて存在感が少なくなりますが肉眼だと必要なときにしっかり確認できるちょうど良い塩梅になってます。

物理解像度フルHDなので、近くでもそこそこ綺麗に移ります。
(これは30cmほどの距離で撮影)
80インチでフルHDなのでこの距離だとドットの荒さは出ますが1m離れたら目視できず、視聴距離の2mちょっとだとまったく気になりません。
低価格プロジェクター故、LCD投影なので四隅の滲みやボヤけは微小にあるのですが中心は綺麗なので目に入りにくいです。

見る時はYogiboもどきを使ってます。
本家と同じくらいのサイズの1/4くらいの値段でしたが、ビーズが足りなかったので追加ビーズ入れてモチモチにしたものです。
座り、ごろ寝など体勢にあわせて自由に使えます。
また、無駄にハンモックも置いてあるので気分で使い分け(笑)

入口は以前作成した隠し扉から。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3025884/blog/44531319/
DVD・BD、ゲームソフトなどをこの棚でチョイスして奥の和室で見る動線です。
秘密基地感増しました。

と言った感じでリビングに続く第2のシアタールームが完成しました。
在庫してたロールスクリーンとか、棚の板とか除外すると¥30,000くらいかかりました。
80インチ投影、5.1chのホームシアターとしてはかなりお安く構築出来たかと思います。
(2022.3.13 追記)
やっぱり光らせないとね!と思ってイタズラしました。
プロジェクターのUSB給電から5mのUSB延長噛ませて、3mのLEDテープを長押に設置し、間接照明用意しました。
基本的にプロジェクター利用のときの常夜灯的な扱いなので、プロジェクターのUSB給電から電源を取り、プロジェクター電源に連動させてます。
(プロジェクターONで点灯、OFFで消灯)
スクリーン裏の間接照明なのでプロジェクター投影の見え方には影響ないです。
フルカラーLEDなのでパリピ仕様から、落ち着いた感じまで対応。
USB延長は、1mで0.1Vくらいの電圧降下らしく、5mなので4.5Vくらいに落ちたんですかね。
とはいえ、LEDなので点灯しないではなくその分輝度が落ちる感じ。
明るさ問題ないしいい感じです。