変なタイトルですね。これ私が実際にググった単語です。
てな訳で今回はLED化の失敗談。
正直今回の件は多少納得いかない部分もあるのですが、多分私と同じ失敗をして頭を悩ませた方が世の中に多少はいらっしゃるかと思いますのでブログに残しておきます。
※無駄話が長いので原因と対策が知りたい方は下の方まで飛ばして下さい
事の始まりはこの間の土曜日の事。例の如く仕事終わりからエクリプスクロスの整備に勤しみ、やっとウィンカーLED化に取りかかれました。
LED化は初めての事だったので、四苦八苦しながら各所カバーを外して純正の電球から取り替え、別付けの抵抗も説明書通りに付属の配線コネクタで取り付けて点灯チェック。
無事に点灯を確認したのでその日の作業は終了し、翌朝出かけました。
運転し始めて30分位は何事も無く街中を走行。
普通にレーンチェンジや右左折時にLEDウィンカーを作動させ、ちょっと良い気分に浸っていた所でした。
国道を右折する為にウィンカーを出しながら減速していった所、急にハイフラが発生。
えっ、と思っていると停止直前に通常のウィンカー状態に復帰。
何が悪いか分からないまま、とりあえず目的地まで走行しているとまたハイフラ発生。
今度も先ほどと同様に右折の減速時に発生し、停止直前で復帰するという謎現象でした。
その後も何度かテストをかねて色々走行しましたが、どうやら出る時と出ない時があり、ウィンカーを出して減速しながらハンドルを切ると発生しやすい模様。
こうなると電気ド素人には全くお手上げ状態。
普通にしてたら問題ないのに、特定の条件下で発生となるとまさかETACS(三菱の電子制御システム )が何か悪さをしてるとか…?
と最悪の事が頭をよぎります(だって配線を元に戻すの面倒くさいやん?)
翌日ウィンカーLED化セット購入元のS商店さんにTEL。
状況を説明して他に同じ事例が出てないか確認すると、エクリプスクロスで同様の症状は聞いていないとの事。
抵抗不良の可能性等も確認するも、普段は普通に点灯しているので壊れてはいないでしょうとの回答。
そうなると導き出されるのは個体差という魔の言葉。まさか専用品なのにそんな事あるん?てな感じで割と面倒くさい事態になる事も予測され、ちょっとテンションダウン。
でもただ嘆いていても何も変わらないので、とりあえず抵抗を自作する事も視野に入れ確認終了。
ただ、これまでの状況をまとめた中で考えられるとすれば、原因はやはり抵抗にあるだろうと推測。
ウィンカーの線が割と細かった事もあって、接続コネクタの中でしっかりと嵌まって無くてカーブや減速時に揺れて接触不良を起こしているのではと思い、改めてハザードを焚きながら抵抗の線をイジイジチェックしていると…
あれ、抵抗って触れないくらい熱くなるんじゃなかったっけ?
『キンキンに冷えてやがるっ・・・!!』
というのは言い過ぎですが、全く暑くならない。
この時点であー…という感じでしたが、念の為他のも確認して回ると…
全 部 冷 え て る ん で す が
まさかと思い、結線コネクタを外してみると
( ゚д゚)ポカーン
被覆が健在しとるやん。
ちょっとまって、これ嵌め込む時ペンチ使ってかなりギュッとやったぞ?

▲この状態からコネクタを外すと
▲こんな感じ
何故か問題なくLEDが点滅してるし、こんなん普通分からへんやん…orz
※大変おまたせしました。原因のまとめと確認・対策事項は下記となります。
原因は単純、抵抗がちゃんと結線出来ていなかった事でした。
直接の要因は配線コネクタの取付不良。線が全く噛んでいなく、全て通電されていない状態でした。
これの対策としては、やはり
確実な結線方法の選択。
普段は帽子付きの圧着端子やスリーブを使用していて元々配線コネクタ自体あまり信用していなかった私ですが、つい楽しようと(あと短い車の配線に極力ダメージを与えまいと)使用した結果、結局二度手間をくうハメになってしまいました。

▲再結線の様子
また、フロントの2灯については線の長さや取り付け場所の問題もあり、今付けている結線コネクタの増し締めを行いました。

▲問題のコネクタ
上記コネクタの閉め方のコツとしては、
( ^ω^)「このコネクタ固いなー閉めにくいなー(ギュッギュッ」
程度の締め付けではなく
(#^ω^)「くぉら、フザケンナてめぇのせいでコンナ夜からメンドクサ狭いタイヤハウスの中またバラさんとならんのじゃボクェエ!」
と言わんばかりに真剣に線を切り落とす勢いで締め付けると通電します♪
※とにかく思いっきり締め付けて下さい
あと各箇所作業時の点灯確認については、エクリプスクロスの場合(今回のLED球の場合?)、抵抗が付いていなくてもハザードではエンジンON・OFF関係なく通常の点滅をする様です。
やはりACCまたはエンジンONの状態で片側のウィンカーのみ点灯して確認するのが間違いないと思います。
因みに、抵抗を噛まさない状態でACCでウィンカーを焚くと3回通常点灯した後ハイフラ状態に突入しました。発生以降はウィンカーを消すまでハイフラが継続する様です。
※当初発生したハイフラと状況が違いますが、これ以上調査するのは時間が掛かるので諦めました
以上、一日だけですが私が頭を悩ました事例の紹介でした。
これが何かの参考になれば幸いです。

▲今回問題となったゴミ
S商店さん、付属するなら変な安物とかじゃなくエーモンとかのしっかりしたのを付けて下さい…
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作業記録 | クルマ
Posted at
2018/10/31 02:11:49