
前に紹介した「
ReCoo」というサイトに停止時のアイドリングストップについて書かれていますが、私も信号待ちでちょくちょくやっています。
通勤時に信号待ちでアイドリングストップするのとしないのとで明確に燃費に差があるのですが(感覚的には1割くらい)、アイドリング時の燃料消費量を具体的に知るために、ある実験をしてみました。
【実験方法】
ドライブから帰ってきた後、自宅駐車場でアイドリングして燃費表示(「L/100km」の方)が変化する時間を測定する。
例えば、100kmのドライブをしてきた後、燃費表示が0.1変化するごとに100cc燃料が減っているということ。
【結果】
エアコンOFF時:26cc/min エアコンON時:34cc/min
※85kmドライブ後の測定。燃費表示0.1変化にエアコンONで3分半、OFFで4分半。
【わかりやすい表現で】
私の場合15kmの通勤で信号待ちの時間が合計約5分です。片道で約130ccの節約になりますから、通勤だけで、×2(往復)×20(出勤日)=
5.2Lも毎月節約できることになります。
欠点?注意点?もいくつかあります。
・信号の先読みが重要です。青になってからエンジンをかけていたのでは、後続車に迷惑をかけてしまいますし、そもそもあまりに短い信号待ちではストップの意味がありません(再始動分の燃料消費は5秒のアイドリングストップで元が取れるといわれています)。
・エンジンオフの時とエンジン始動の時に各種電装品の電源が一時切れるので、ナビやDVDがそのつど再起動となり、うっとうしいです。子供がDVDを見ているときには禁じ手とされています。
・真夏はキツイです。ムリです。地球さん、ごめんなさい。
この乗り方でバッテリーなど、車に変な負担がかからないか(1年点検時はOKでした)、人柱になってみます。
Posted at 2007/08/04 11:16:17 | |
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