今日は、ほかぽかと暖かい。
連休のなかびということもあり、比較的ゆるゆるしている。
義父が、WRX S4にETCをつけたいというので、取付をした。
ついでに、パイオニアのナビの付属品である、TVアンテナの取り付けと、ドライブレコーダーの代わりとして、
クルーズスカウターの取り付けも一緒にである。
バッテリーを外して作業したために、バッテリー復帰後に、各パワーウインドの調整の必要が出たが、無事完了。
これで、私のBRZとほぼ同じナビシステム(1年新しいモデルだが)になった。
アマゾンから、ご注文の品を発送しましたとの連絡が・・・
ハテ?発注して来てないものって無い筈だが?
と思いきや、グランツーリスモスポーツとのこと。
おお!そうだ、発注したよ、1年以上前だけど(笑)
PS4、持って無いんだけどね。
毎回そうなのだが、グランツーリスモ買って、それに合わせてプレステを購入している。
でもって、その結果、我が家のプレステは、グランツーリスモ専用機になっている。
動画は、パソコン+モニターで見られるし、モニター本体もネットやHDDにつながっている。
外部とのやりとりやバックアップは、NASがある。
円盤の再生は、HDDレコーダーやパソコンがあるから、それに任せればいい。
というわけで、プレステは、グランツーリスモをやるための機械なのである。
そのグランツーリスモも、ゲームとしてやっている感じではない。
現にエンディングまで行ったためしがない。
ウチの場合、実車がグランツーリスモ状態(ついでに車庫も)なため、グランツーリスモは、
カタログ兼チューニングシュミュレータ用だ。
実際、ターボエスプリの全塗装シュミュレーションとして使ったし。
書いていて、なんだかイッてしまっていて、おかしいと思う。
おかしいのだが、ゲンジツなのだ。
そんな我が家にニウマシンが来る可能性が高まった。
ミッドシップ、2シーター、マニュアルミッション、右ハンドル、輸入車で丸い車体。
車種はMGF、これは、「まるん族」だな、よって嫁系車両である。
ちなみに平べったい車両は、「平たい顔族」と呼んで、私系の車両ということになっている。
AE86、エスプリ、GT4は私系
R1、R2、エリーゼは嫁系
BRZは、丸っこい顔で、かつ平べったいので、中間である。
グランツーリスモに出てきそうなやつしか居ないのだが、MGFもそんな感じ。
そういうものしか我が家には来ないのだが。
部品は、まだ十分入手できるようで、走行に必要な部品で困りそうなものは見当たらない。
エリーゼと共通のユニットのため、このあたりの部品手配の経験は、エリーゼのためにも役立つだろう。
それに、部品単価が低いようで助かる。
一瞬、補修用部品の類が、まさかユニパーツじゃないだろうか?と不安がよぎったが、
少なくともユニパーツ大部分ではなさそうだ。
「車買ってくる」と言っても、嫁はあまり反対しない。
それは、スキモノである私としては、非常にありがたいことではあるのだが、
嫁も自覚はないようだが、スキモノのため、実は車種には厳しいのである。
幸い、自動車というカテゴリにおいて、私の好みと私の好みは、近い位置にあるようなので、あまり問題は起きない。
私は、車の整備、維持、チューニングが楽しいのであって、乗るのはテスト走行で十分である。
嫁は、走るのが好きなので、「僕いじるひと、君乗る人」的な分担ができあがっている。
嫁の好みは、高性能で、コーナリングの速いヤツ。
できれば、スタイリングのかわいいヤツが良いらしいが、かわいいだけではダメらしい。
快適装備は無くてもいいが、マフラーはカッコいい出口だと嬉しいようだ。
でも、MGFの話をするときには、正直冷や冷やした。
ロータス系、エラン、エリーゼ、エスプリあたりなら、シリーズ何?とか、仕様とか特徴を聞かれるだけで、
まず問題は無い。
例えば、・・・
「今度、エクシージ買うことにしたよ」
「ふーん、どんなヤツ??」
「ターボ(スーパーチャージャー)ついてるやつ。200馬力以上出るよ。」
「ふーん、速い?」
「バカっぱや。」
「屋根は?」
「ついてる。エアコンは期待するだけ無駄。ちなみにフェーズ1」
「色は?」
「青が良かったけど、銀だな。かっこいいよ。やさぐれてる。乗る?」
「やた!銀好き。乗る乗る。運転する!!ぐいんぐいんって乗るよ。」
これは、非常に好ましい車種なので、今すぐにでも持ってこいというスタンスである。
次の例である。
「今度、テスタロッサ買うことにしたよ」
「テスタロッサ?フェラーリ?」
「そうだよ。」
「びろーんって幅の広いやつね。覚えてる。」
「まあ、そうだね。2mある。」
「好きなの?」
「いつか買おうと思ってた。」
「ふーん。速い?」
「直線は・・・」
「コーナーは?」
「ほどほどかな?」
「そっか。」
これは、NGではないが、積極的に受け入れたいほどのものではない。
買うのはかまわないが、責任を持って面倒をみるようにというスタンスである。
その次の例。
「今度、カウンタック買うことにしたよ。」
「え・・・カウンタックって、ランボルギーニ?」
「そうだよ。」
「好きなの?」
「まあまあ。」
「あなたが欲しいのであれば、考えるけど、私、正直ランボルギーニは・・・」
「ダメ?」
「欲しいんでしょ?」
これは、本来NGである。
こうなったことは無いのだが、買わないほうが、家庭円満で居られるに違いない。
MGFは、どうか?
カッコ内は、心の声である。
「今度、MGF引き取ることにしようと思うんだが。」(MGF持ってきていい?)
「決めたの?」(欲しいの?)
「うん、燃料ポンプ不調なので、整備用の部品手配してる。あとタイベル。」(整備はまかせておけ。君は運転するだろ?)
「何色だっけ?」(少し興味出てきた)
「赤。座ったろ?」(一度見て、運転席座ってるよ)
「うん。覚えてるけど、色忘れた。」(多少は興味あるけど、いろいろ見てるから)
「赤だよ。内装も赤。丸いよ。」(どちらかといえば、好みだと思うよ)
「知ってる。オープンだよね。」(カッコ悪い車は乗らないよ)
「うん。」(もちろんカッコいいぞ!しかもかわいいぞ!)
「エリーゼあんまり出せないし、一度もオープンで走ったこと無いから、代わりにMGFオープンにして乗る。」(立ち位置はアシぐるまだよ)
「ぐいんぐいんってか?」(乗る気になったか?)
「うん。コーナー速い?」(念押し確認だが、高性能なんだろうな?)
「エリーゼほどじゃないけど、遅くはないと思う。ミッドシップだしな。」(そこそこにはな。あとはウデ次第だ。)
スキモノの嫁だと、通常とは違った方向に3倍タイヘンなのである。
義父のデビルウイング(WRXS4)と私のBたるん(BRZ)のツーショット
台風の合間をぬって、嫁をお台場のユニコーンガンダムを見に連れて行った。
嫁曰く「カッコ良くて、非常にコーフンしました」
嫁曰く、バーニアの写真撮って。色が気になるから。
メインバーニアの色は青である。
MGF。赤いので、全身がサイコフレームでできているのかも知れない。
私は残念ながら、ニュータイプでは無さそうだが・・・
キミは、ニュータイプかも知れんね