これは先週の10月13日(土曜日)のお話です。
私と相方はこんな所に居ました。
ギャン:「あ?」
少し新鮮な写真な感じがしませんか?
大自然の中にギャン・・・ギャップが見事な一体感を出してるように思えます。
なにか新しいジャンルを築ける予感がします。
さて・・・今回も滝シリーズをお送りしたいと思います。
一人称視点で!
今回は・・・
私=ギャン
相方=ドム
の設定でお送りいたします。ンガフフ
特に設定に意味はありません。
それは10月某日の事でした。
ギャン:「あー!チョー旅に出テー!チョー欲求不満!」
ドム:「o(・_・= ・_・)o 」
ギャン:「あーーー!なんか面白いとこなーいーかーなー!」
ドム:「フフフ・・・
これなんかどうよ」
ギャン:「おお、スッゲー!マジやばいって!マジトトロ居そう」
というわけで、第4回目の滝ツアーは兵庫一の秘境
「シワガラの滝」に決定です。
今回は難所アリという事なので、準備をしての出発です。
シワガラの滝のプロの
この方に確認した所、持っていく物は・・・
■長靴 ⇒ ショボイのしかない・・・サンダルでOK!
■死を乗り越える勇気 ⇒ 相方は知らんが私は生まれた時から特攻タイプ
■カップラーメンとお湯を沸かす器具 ⇒ 無い・・・お菓子に変更
・・・うん、準備OKだ。
それでは出発。
道中相変わらず色んな物に目移りしながらも・・・

朝来インターでワラビモチ。最近はまってます。

同じく朝来インターでコロッケとメンチカツ。これはうまい!

新しく出来てた道の駅で「ざんざこうどん+蛇紋岩米」
米うま!蛇紋岩米前から気になってましたが、これはヒットです。

同じく道の駅でブルーベリーアイス
この時にはすでにお腹が一杯でした。
そして無事
この方の案内にあった道路標識を発見しました。
こういう発見は何故かグッとテンションが上がります。
そして、案内通りにトコトコ山道を登り・・・
駐車場に到着です。
車二台が限界というか・・・
ギャン:「停めれるんですか??」
みたいな駐車場です。案の定、下擦りました。;;
しかし、車を降りて改めて感じました。
今までとは雰囲気が違う事に
何かもう、山の中から漂ってくる雰囲気が違います。
ギャン:「ちょっと怖い・・・」
案内板を見てると、ふと相方が下に何かあるのに気がつきます。
ドム:「なんか注意書きしてるやーん」
あ、やっぱり??
この時期、ハチは絶対いますもんね。覚悟しましたけどかなり恐怖です。
準備をしていざ出発。
ハチを警戒しながら歩く二人はさぞ傍から見たら不思議な光景だったでしょう。
そしてトコトコ山道を歩いて見た事のある風景に出くわしました。
ここでもちょっとした感動を味わいました。

ギャン:「ええけしきやな~」
ドム:「(゜‐゜*) ホケーッ・・・」
ギャン:「返事してよ・・・」
ウチの相方はいつもこんな感じです。
さて、此処からはいつ難所が来てもいいように構えます。
で、早速難所です。
草がボーボーな所に、目視でスズメバチが5~6匹!
見えないだけで、かなりブンブン言ってます・・・
ドム:「どうしようか。。。」
相方があまりのハチの多さに固まってます。
れびむ探検隊始まって以来の「生命の危機」です。
ギャン:「ん~~~~・・・死ぬ勇気がこんな所で試されるのか」
ドム:「どうする~?怖いわ」
さて・・・ここで脳内にライフカードをドローします。
■撤退(も少し涼しくなってから、再来訪)
■特攻(ハチの生態は熟知している、大丈夫)
■様子見(ハチがどっかいくのを待つ)
■出直し(車まで戻りハチ対策を施して行く)
の4枚が出てきました。
私が選んだ結果は
特攻でした。
私は一応男の子。
シンガリは任せてください。と一言相方に親指を立てて安心感を与えました。
そこからハチについて相方にレクチャー。
とにかくハチ三原則(勝手に言ってる)
・いそがない
・払わない
・カチカチいったら進まない
を頭に叩き込ませます。
そして相方も覚悟を決めたようです。
とりあえず、巣が無いか安全な場所で投石にて確認。
斥候が出てこない・・・OKだ!いけ!相方!
ドム:「では逝ってきます」
ガサガサ・・・ブーンブーン・・・ガサガサガサ!!ズル
ギャン:「(・-・)・・・ん?ずる?」
相方、見事にこけていました。
この日、前日は雨で草ボーボーの間からチラチラ見える道は相当滑りそうでした。
そんな事にもめげずに、ひたすら進みます。。。
きました、難所の崖for鎖場です。

(写真は帰りに撮りました)
さっきの失敗で少しテンションの上がっていた相方が特攻かましました。
黄色と黒のガイドロープを握って・・・
ドム:「とう!」
(◎_◎)とう?・・・・あ、飛んだ。
飛ぶなよ!
一瞬で目の前から消える相方。
下を見ると見事なまでに尻餅ついてました。
っていうか、もう少しで頭を打ち火曜サスペンスになる所でした。
少し注意も兼ねて怒っておきました。
明らかに鎖を持って降りてくださいと言わんばかりの崖をなぜ相方は飛んだのか??
相方いわく・・・
ドム:「ロープがもっと頑丈だと思ってぶら下りながら降りれると思ったら、ロープが意外に緩かった」
ちゃんと確かめてから逝って下さい。
さて、なんとか鎖場も抜けて沢の音が聞こえます。
やっとこさたどり着きました。
ここからサンダルに履き替え、石の上をピョンピョンジャンプしながら・・・
めんどくさいので川の中特攻です。水つめた~い♪
しかし不思議なんです。
ここからは谷を上る形になるんですが・・・
谷に近づくにつれて雰囲気ががらりと変ります。
まるで神様でも居るような・・・そんな神々しい、そして澄み切った雰囲気といいますか。
まあそんな感じです。
絶対何かいます。
そして川の中を岩を乗り越え進んでいきます。
途中、小さな滝があってそこをどう越えたらいいのか判らなくなりました。
なんとか乗り越えて、もうすぐだと思ったときです。
ドム:「うわ!!あれ!!」
ギャン:「ん?
ギャン:「巨人兵だ!!!」
神は確かにここに居ました。
よりによって、世界を滅ぼした巨人兵でした。
あっと、会社の昼休みも終わりかけなんでこれにて。
また続き書きますので、またよろしく~ん♪

ギャン:「なんかブログの書き方があの人に似てきてる・・・(ーё一)キノセーニャ」
Posted at 2007/10/22 15:45:18 | |
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