
先月の話になりますがロサンゼルスで夏休みを過ごしてきたお話です。
今回の計画は、
・ヨセミテ国立公園
・ロサンゼルス観光
・StarWars Galaxys Edge
の三つ。
7日間の日程だと少し厳しい移動距離。
片道400マイルなので往復と寄り道含めて
900マイルくらい走ります。
だいたい1500キロくらいですかね。
こんな長距離なので安全/サポート重視で大手HARTZで保険フルオプションでレンタルしました。
今回の旅の相棒はコレ。Grand Caravan VR

なんせスーツケースを4つ積んでの移動なんで三列目を倒してこんな感じです。
残念ながらApple CarPlayには未対応の車種でしたが、まあそれは折り込みずみ。ドコモの海外ローミングと現地SIMのバックアップ体制でGoogle Mapを頼りに往復900マイルのロングドライブに出発です。
大体こんな感じのフリーウェイをひたすら走るので途中で飽きてくるんですが、慣れないアメリカのフリーウェイ。全く眠くもならずにヨセミテに向けてグングン走ります。
アメリカで割とルールがわからなかったガソリンスタンドでの給油。今回は何度も給油したんでかなりルールを理解できました。
・給油機で日本のカードは基本つかえない。
・なので有人の場所でないとダメ
・スタッフにポンプ番号と金額をいう。
・金額分入らなかったら返金してくれる。
・カード払いは自動で返金してくれる。
ガロンなんでどのくらいで満タンかわかりづらいのですがこの返金ルールを理解して
安心して給油できました。
なんせ砂漠エリアでのガス欠は死活問題なので給油には特に気を使いました。
途中デスバレーに寄り道したりしましたが
携帯の圏外が続いてGoogle Mapを正確に入力できず、念願のバッドウォターの再訪はなりませんでした。しかし
寄り道しつつもなんとか日没までにはヨセミテ入り。オルムステッドポイントでは
夕日に染まるハーフドームを楽しみました。
翌日からは2日かけてのヨセミテ観光です。
今回のメインはビレッジからグレイシャーポイントまでの徒歩のフォーマイルトレイルでしたが、残念ながら帰りのバスの予約が取れずフォーマイルトレイルは断念。
代わりに滝を間近で見れるミストトレイルに変更。結果として、かなりアップダウンが厳しフォーマイルトレイルよりも家族の負担も少ないミストトレイルで大正解でした。

さすがヨセミテどこ見ても絶景です。
翌日は車でトンネルビューやエルキャピタン
ハーフドームが大迫力のグレイシャーポイントなどをゆっくり観光してロサンゼルスに戻ります。
ヨセミテは2泊だと足りないですね。
最低でも3泊は必要でた。しかしこの後もStarWars Galaxys Edge
というメインイベントが待っています。
後ろ髪ひかれる思いでヨセミテを後にしました。
帰りは寄り道せずに400マイル。
安全運転で飛ばしますがさすがに集中力が落ちてきてジャンクション間違えたりし始めると嫌がる奥さんに交替してもらったり
してロサンゼルス近郊に戻った頃はすっかり日も暮れた21:00頃。
フリーウェイを60マイルで巡航中に突然バンッという音と衝撃でタイヤがバースト!
めちゃくちゃ焦りましたがなんとか右の路肩に寄せてハザード停止。
大型トラックがビュンビュン通るフリーウェイで恐る恐るタイヤを確認すると見事にバーストしています。
この時ばかりは参りましたね。とにかく大型トラックが怖いんで、ゆっくり車を走らせて広い路肩に退避して安全確保。
ここからがかなり大変で、
HARTZに電話
↓
フリーウェイには迎えに行けないから911
電話しろ
↓
911電話して高速警備隊来てくれたけど、俺ら牽引できない。
↓
近くの出口まで警備隊に後ろ守られながら
ゆっくり走行
↓
フリーウェイ出てからHARTZにまた電話して
積載車とUBER手配してもらって最寄りの営業所で車交換
↓
新しい車もらってから四人分のスーツケース回収してホテルにチェックイン
パンク発生から6時間かかって部屋についたのは夜中の3時。
大変でしたが全ての費用はHARTZ持ちだったのと何より怪我が無かったこと、ロサンゼルス近郊での事故だったのが幸いでした。
砂漠のど真ん中でのトラブルだったらと思うとゾッとします。
旅の後半のパートナーはコレ。トヨタです。

今回の事件で色々学びましたが
・格安レンタカーより拠点が多い大手が安心
・保険はケチらずフルオプション
・連絡はローカル番号が便利
・現地SIMでないと電話してくれない
・自分の位置を正確に伝えるお作法
慣れない海外のロングドライブは
コストも大事ですが、何より優先すべき安全
という事を改めて実感しました。
そんなこんなでも
Galaxys Edgeは最高でしたよ。
まだ子供だった1977年当時に衝撃を受けてからまさか実物大のファルコン号を拝める日がくるとは思いませんでしたよ。
今回の経験を生かして来年の旅の計画を考えたいと思います。
長文お付き合いありがとうございました。
Posted at 2019/09/19 06:28:08 | |
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