2009年11月07日
これで最後です・・・のつもりです(^-^;)
暇潰しに読んでいただくだけでも良いです。
では・・・
受話器を置いた俺の目からは涙が出てました。
ホント申し訳ない。
Cの事を傷つけてしまった。
俺の身勝手な行動で・・・ゴメン・・・
涙も止まった頃、Aに電話しました。
大事な話があるから下の公園に来てくれ。
そう伝え待ってました。
タバコを吸いながら考えてた。
なんでAはCに言ったんだろう。
なぜだ・・・?
タバコ吸い終わった頃Aが来た。
「悪いな・・・」
Aは首を横に振った。
A「・・・Cとは別れたの?」
俺「あぁ・・・別れてくれと言った。」
A「なんて言ってた?」
Aは何を思ってるんだろう?解らない。
俺「なぁ、何でCに電話したんだ?アイツいきなり泣いてたわ。」
A「そっか、言ってたんだ。だって可哀想だったから・・・」
それだけの理由か?
若い俺は解らなかった。
教えたところで何もならんだろう・・・
いや、これは今でも解らない。
永遠の謎だ。
俺「そうか・・・とにかく、アイツとは別れた。ケジメを付けたトコで言いたい事がある」
Aは黙ってこっちを見ている。
「俺はAが好きだ。付き合って欲しい。やり直すじゃなくて付き合って欲しい。」
何となくやり直すって違うと思った。
1からAと付き合いたい。
今までと違う俺として。
長い沈黙・・・
た、耐えられない・・・
心臓が飛び出そうだ・・・
感覚的には1時間位に感じたが、5分位だろうな。
Aの気持ちが何となく判った最初の告白(お互いの好きな人を紙に書いて渡しましたw)とは違い全く0からだ。
「返事今じゃなきゃダメ?」
やっと口を開いたAが言ったのはこんな言葉だった。
考えてくれるって事は望みがあるんだろう。
そう思い、快諾した。
その日の夜は少々浮かれ気味だった。
若かったな。
次の日、朝から悪友が迎えに来てまたも自転車の後ろに乗り学校へ。
いつもより清々しい気分だ。
が、そんな気分も学校着いたら無くなった。
何か変だ。
いや、おかしいのはAのグループとCのグループだ。
両グループ共に俺に対する目線は冷たい。
Cは学校に来ていたが顔を伏せていた。
俺の顔を見ると泣く。
そりゃ仕方ない。
Aグループは神妙な顔つきのAを心配そうに囲んでる。こんな感じ。
そんな様子を見ているとDが寄ってきて俺は連れて行かれた。
D「なんか告白したんだって?Cと別れてなかったのに。」
最初の勢いでしてしまった告白だな・・・
俺「あれは・・・」
D「どうせ勢いで言ったんでしょwでもアレはまずいよね」
わかってるよ・・・ケジメを付けないで言ったからな・・・
D「まぁ、大人しく返事待つんだね。」
俺「わかった。ありがと。」
やっぱりダメかな・・・
2日後、いつもの公園でタバコ吸いボケーっとしてました。
Aから連絡があり返事があるとの事。
しばらくするとAがやってきた。
妙な緊張感だ。
平然を装い話しかける。
「良い天気だなw」
ベンチに座る俺の横にAが座った。
A「今にも雨が降りそうなんだけど・・・」
正直なんて声かけるか悩んでたが、掴みは取れなかった(´ω`)
A「で、返事なんだけど・・・」
おいおいおいおいwww
もう言うのかよw
まって心の準備がwwwwwwwwww
A「あのね・・・」
俺の気持ちはお構いなしなのね(´ω`)
A「観光客の事は今でも好きだよ。でも・・・ゴメン」
マジか・・・
俺「何で・・・だ?」
A「やっぱりCとの事が引っ掛かるの。いつか私も同じ事されたらって・・・」
俺「そ、そんな事しない。絶対に。だから・・・」
A「ゴメン・・・だから友達でいよ?」
こうして俺とAは完全に終わりました。
その後は努めて友達関係を築きますが、やはり溝は大きく昔の様にはなれません。
俺は罪悪感からか自然とAを避けるようになりました。
この時期、Dは遠くに引っ越しました。
アイツには色々世話になったのに何も言えませんでした。
その頃噂が舞い込んできました。
Aが他のヤツと付き合いだしたと・・・
俺とは接点の無い真面目でおとなしいヤツでした。
これで完全に諦めました。
そして卒業式。
式も終わり、俺は後輩にボタンをほとんど取られだらしない格好。
教室では卒業アルバムに寄せ書き大会ですよwww
俺も男子に落書きされ、女子にも書いてもらうのに違う教室をうろうろしてました。
ふと、Aと目が合いましたが、お互い何も言えずそのままスルーしました。
そのまま俺は仕事を始め、みんなとは合わなくなりました。
活動時間も違かったしね。
ある時後輩と付き合ってたのですが、見送るときにちょっとAに会いました。
A「今の彼女?」
俺「あぁ、まぁね。」
A「頑張ってねwww」
この日を最後にAとは会えなくなります。
俺の引っ越しにより。
おふくろが海の近くに住みたいとのことで横須賀に引っ越しました。
Aには何も告げず、友達にも詳しいこと言わずに・・・
こうしてAとは永遠に会えなくなりました。
長きに渡り読んでいただきありがとうございましたm(__)m
コレを書いた理由ですが、実は今日、ちょっとした同窓会がありましてね。
たまたまmixiでネット再会したDが横浜に来るとのことで企画しました。
17年ぶりです。
あと、Aも来ます。
Dは独身ですが、Aは結婚し、2児の母になってました(´▽`)ノシ
電話で会話しましたが、やはり気持ちの認識ちがいがあり、Aは俺に嫌われてると思ってたみたいです。
俺はAに嫌われてると思ってた。
でも違ったらしい。
まぁ、今さらどうしようもない事ですね(^-^;)
そんなこんなで色々な思い出を抱き、プチ同窓会行ってきます(´▽`)ノシ
お粗末さまでしたwwwwwwwwww
終わり

Posted at 2009/11/07 15:27:03 | |
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クルマ無し日記 | 日記
2009年11月07日
クルマと関係無いブログばかりでスミマセンね(^-^;)
これを今書く理由はちゃんとあります。
帳尻合わすために少々長くなるかも知れません。
続き
「何で私を待ってたの?Cと付き合ったんだね。」
俺は胸が痛くなりました。
あまりに直球で少々高圧的に言われたので、返す言葉が見つからずただAを見てるだけになってしまった俺。
Aは俺の返事を待つ事もなく「ちゃんとCを大事にしなよ?Cは前から好きだったんだから。じゃあ・・・」
Aはそう言ってマンションへ消えていきました。
どうしよう・・・これはもう修復不可能なのか?
俺はここでやっと事の深刻さがわかりました。
Aがまだ好き。
やり直したい。
次はもう束縛しない。
だが、勢いで付き合ったCにも悪い。
どうしよう・・・
そんな事を考えながら眠りに就きました。
次の日、朝から悪友が迎えに来て自転車の後ろに乗り学校へ。
AとCの事を考えながら、革靴のカカトに付けた金具をガリガリ言わせながら自転車の後ろに乗ってました。
通学路には同級生や後輩がわらわら歩いてます。
通り過ぎる俺達にも声がかかります。
「おはよー!」
「自転車に乗せてよw」
「あ、観光客先輩だ!」
こんな感じだね。
と、その声の中に違う声が・・・
「あっ!?観光客!ちょっと話しあるから昼休み私のトコに来てよ!」
振り返ると女友達のDでした。
Dとは小学校からの友達。
昔から言いにくい事をズバズバ言うヤツだ。
まぁ、良く言えば素直。
悪く言えばデリカシーが無いのか?
この当時、俺は思ってる事を内に秘めてしまう性格だったのだが、Dにはいつも見破られズバズバ言われてしまうのだ。
でも、俺にはコレくらいズバズバ言うヤツが居たほうが良かった。
Dと話すといつもモヤモヤしたものが飛ぶから結構好きな女友達だ。
Aとも小学校からの友達で仲が良い。
ちなみにコイツも吹奏楽部。同じ部活だ。
昼休み、Dに会いに行く。
ちょっと来てよと屋上へ続く階段へ連れて行かれる。
俺は踊り場に座り、タバコに火を付け「で、何?」
Dは横に座った。
・・・そこは一昨日、悪友がツバ吐いてたトコだぞ・・・
そう思ったが口には出さなかった。
階段の下にある廊下では同級生達がワイワイ遊んでる。
そんな中Dが口を開いた。
「で、あんたホントにそれで良いの?まだAが好きなんでしょ?」
何でコイツはいつも人の気持ちを読み取るんだ・・・
俺「確かにAがまだ好きだが、もう嫌われてるだろ。」
D「あ、もしかしてもう一回告白して振られたんでしょwww」
俺「まだ言ってねーし。昨日会ったけどCを大事にしなよとか言われちゃったからな。」
D「あ~、ありゃ無いわwww別れたその夜に他の子と付き合うとかw」
そりゃわかってますよ・・・
俺「だからまだ考えてるんだわ・・・Cにも悪いし。」
D「そうだよねwいやぁ酷いヤツwww」
俺「・・・」
D「で、どうするの?Cと別れるの?元に戻るなら早いほうがいいよ!Cには悪いけどケジメ付けなよ?」
ホントコイツはズバズバ言いやがる
俺「Aはどう思ってるんだ?やり直す気ありそうか?」
D「どうだろうねwww自分でケジメ付けて聞いてみなよw」
何か遊ばれてる気がした・・・
しかし、Dと話した事で少し気分が楽になった。
俺「ありがと。ちょっと考えてみるわ」
D「そっか、頑張ってね。ちなみにどういう結果になろうとも私はAの味方だからねw」
はいはい、わかってますよ。オマエラ仲良いもんな。
Dはそう言って教室に帰った。
よし、Cと別れて告白しよう。
決意した。
しかしそれからCになかなか会わなかった。
休んでるらしい。
直接言わないとと思ったが電話しても怠いから学校行かないとか言う。
Cはちょっと学校から離れていたし俺の家からだとかなり遠かった。
そのまま4日程過ぎ、正直焦っていた。
そしてまたあの公園でAに会う。
「また部活さぼってこんなトコにいるw」
笑顔で近付くA。
焦っていた俺はAを見るなり行動に出た。
俺「俺、今でもAが好きだ。もう一度やり直したい」
俺は今まで必ず別れてから告白というごく当たり前の事をしていた人間だ。
それは今でもそう。
後にも先にも付き合ってる人がいるのに告白したのはこの時だけだ。
Aはスゴく困った顔をしていた。
何か考えてるみたいだ。
俺も焦っていた。
と同時にしまったと思った。
その気持ちを読んだかのようにAが口を開いた。
「Cはどうするの・・・?」
ココまで来たら行くしかない!
「あいつとは別れる。」
A「いつ?」
「この後電話する。」
A「・・・Cが可哀想・・・」
胸が痛い・・・
「でもAが好きだ。Cには悪い事したが、気持ちに嘘はもう付けない。」
A「じゃあ何で付き合ったのよ!!」
観光客は大ダメージを食らった。
これはもう取り返しが付かないのか・・・?
精神的にヘロヘロだったが、頑張って反撃する。
思い出せないがAはCの事を。
俺はAの事を主張していた。
最終的に・・・
「今、Cと別れるから。別れたらもう一度告白する。」
と言い家に帰った。
一息置いてからCに電話する。
話し中だ。
時間を空けてもう一度電話。
出た。
が、泣いてる?
「も、もしもし、俺だけど・・・どうした?」
C「別れ話でしょ?」
何で?何で知ってるんだ?
俺が言葉を発する前にCが、
C「Aから電話来て教えてもらった・・・」
何だろう?何でだ?どうして?
動揺は隠せない。
「・・・ゴメンな。まだAが好きなんだ。別れよう」
何とか言った。
C「やだぁ・・・」
俺「ゴメンな。こんな気持ちでCと付き合ったら悪い。ホント申し訳ない。別れよう」
そっと受話器を置いた。
置く瞬間、受話器からCの泣き声が聞こえた。

Posted at 2009/11/07 12:07:33 | |
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クルマ無し日記 | 日記
2009年11月07日
さて、続きです。
あ、Aと別れた時にはもう中3になってました(^-^;)
ちなみに日記と言うよりも記憶の確認と忘れないための記録の様なブログなので気にしないで下さい(^-^;)
Cと付き合いだした夜は夜中まで遊び家に帰りました。
この頃、母子家庭でしたがおふくろは入院中だったのでやりたい放題してました(^-^;)
次の日、遅く起きた俺はとりあえず学校へ。
完全に遅刻だったので1人で歩いていきました。
一晩寝て少し冷静になったのか昨日の事を考えてました。
やっぱりAが好き。
Cには悪いが諦められない。
今日、学校でCにあったら話をして別れよう。
今思えば自分勝手なヤツですね(^-^;)
ホント申し訳ない(´ω`)
学校に着いた頃は1時間目が終わった辺り。
先生は何か言ってたが気にもせず、後輩に挨拶されながら3年の自分の教室へ。
そこに悪友が話しかけてきた。
「おはよ。なぁ、Aと別れてCと付き合ってるのか?」
何で知ってるんだ?
不思議に思い聞いてみると、Cが朝からみんなに言い振らしてたみたい。
直観的にヤバイと思いましたね。
AとCは同じクラスだったので間違いなく耳に入ってるはずだ。
授業も聞かず非常階段の所で一服しながら考えてました。
でも頭の中はどうしようどうしようどうしよう・・・そればかり考えてました。
昼休み、意を決してAとCのいるクラスへ。
クラスに入るとみんなに茶化されます。
Cも寄ってきました。
そんな中必死にAを探すと窓際の席に座りこちらを睨んでました。
・・・(´ω`)
いたたまれず、部活も出ずに帰る事に(ヤンチャなくせに部活だけは好きで出てました)。
部活は吹奏楽部で、Aも同じ吹奏楽部だったので、気まずくて出れなかったんですね。
悪友達の誘いも断り家に帰る事に・・・
自宅マンション下の公園でボーッとタバコ吸ってました。
どれくらい時間が経ったのか・・・
Aが公園に来ました。
Aと俺は同じマンションに住んでました。
気まずい時間が流れました。
先に口を開いたのはAでした。
「部活何で来なかったの?こんなところで何してるの?」
「Aを待ってたんだ。」
自分でもビックリしました。
とっさに言葉が出ました。
Aが来るまで自分でも何でこんなところに居るんだろうと考えてましたが、とっさに出た言葉により自分がAを待ってるのに気付きました。
「何で私を待ってたの?Cと付き合ったんだね。」
俺は胸が痛くなりました。
続く

Posted at 2009/11/07 08:36:31 | |
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クルマ無し日記 | 日記